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関東近県SSH校合同発表会

3月20日(月)恒例の関東近県SSH校の課題研究発表会がありました。関東近県といっても石川県や新潟県からも参加校があります。発表場所は東京工科大学蒲田キャンパスです。とてもきれいで驚きました。
本校からはポスター発表が7件、口頭発表は1件でした。今年度の課題研究はこの発表をもって終わります。しかし、来年度の研究は春休みから始動します。来年度にはまず9月の千葉大学における発表会が目標です。
来年度のこの発表会は芝浦工大豊洲キャンパス3月18日(日)となります。
       
 

千葉県高等学校課題研究発表会

3月18日(土) 第8回千葉県高等学校課題研究発表会に参加しました。
本校からは、口頭発表1,ポスター発表9がエントリーして,日ごろの研究成果を発表しました。
写真はそのときの模様です。
口頭発表は賞をとることは出来ませんでしたが、分かり易いプレゼンテーションだったと評価されていました。

  

   
 

来年度、7月実施予定の海外派遣研修に向けた事前指導が始まりました


来年度、7月実施予定の海外派遣研修に向けた事前指導が始まりました。

2月4日土曜、最初の事前指導として、外国人留学生とすべて英語で話しながら水質検査を進める講座を実施しました。

 指導に当たってくれたのは、柏の葉の東大大学院の6人の留学生の方々です。今回は全員女性です。一人で出迎えに行った時は二重に緊張しました。皆さん英語が母国語ではないからこそ、科学における英語の重要性を理解されています。今までに人生を左右するようなプレゼンテーションを成功させてきて、東大の大学院に在籍しているという実績もあり、来年度の英語でのプレゼンテーションの指導もお願いできたら、と思います。

 参加生徒は1年生海外派遣参加希望者全員の23人、手伝いの化学部員の理数科2年生1人、午前・午後の半分ずつに分かれて行いました。また、午前午後とも、英語の先生の参加があり、助かりました。

 まず、英語でのコミュニケーションを図ってから、実習に入ってもらいました。

(写真は、本人の承諾を得て、掲載していますが、画素数を減らしてあります。)
左端は海外研修未参加なのに手伝いに来た2年理数科生徒

すでにPh. Dの学位をお持ちの方もいますが、ニックネームが名札に書いてあります。本来、Dr.をつけて呼ばないと失礼に当たるのですが…。

 

 実習はすべて英語で指示してもらい、手賀沼の水のC.O.D.化学的酸素要求量を測りました。今回、手賀沼は見ませんが、事前指導では、ある映画の台詞の駄洒落で、度々

 Do not hesitate. See more marsh.

 と、言っています。
扇風機は特に関係ありません。

 結果が出た後も、数値についての検討の指導をしてもらいました。

 生徒を午前午後に分けたので、留学生は指導の時間が長くなり、ちょっと、大変だったかも知れませんが、生徒にとっては英語を使う機会が増え、良い経験になったと思います。

 

お知らせ

県北地区課題研究交流会
1月28日(土) 課題研究交流会を本校と芝浦工大柏高の2校で行いました。
発表はポスター発表と口頭発表で合わせて13の発表になりました。
写真はその時の様子です。
交流会では,2校をバラバラのグループにして自由に話をしてもらいました。
最初はぎこちなかったですが,徐々に会話が弾んでいるようでした。

  

      
                                               交流会の様子です。日ごろの研究の話で盛り上がっていました。
 

お知らせ

第6回 科学の甲子園 (千葉大会) 出場しました。
平成28年11月26日(土) 千葉県総合教育センターで行われた 「第6回 科学の甲子園 (千葉大会)に
本校からは2チーム出場しました。
2年生を中心とした、県立柏Aチームは27チーム中、7位の成績で善戦しました。

  
 

SSH特別講座、手賀沼から地球の水環境を診る

 SSH特別講座の筑波大学大学院生命環境科学研究科との高大連携講座「水の世紀―手賀沼から地球の水環境を診る―」を今年も開催しました。指導は同研究科内海研究室の内海真生先生です。

1114日放課後は、内海先生に来校いただいての事前講義で、理数科全員と普通科希望者が対象、1920の土日は手賀沼と筑波大学での実習と講義で、理数科・普通科の希望者が対象で、理数科14名、普通科8名の希望者が受講しました。講座はSSHの一環で、また、受講が次の海外派遣への参加条件の一つでもあります。実習初日のようすを紹介します。

19日土曜、朝7時北柏駅前に集合、未明につくばを出発してきた内海先生と内海研究室の大学院生3名と合流、貸切バスで手賀沼親水公園に向かいました。昨年はSSH以前、2009年から続くこの講座始まって以来の雨でしたが、今回は始まって以来の大雨でした。来年から、「雨天時はカッパ上下着用」を要項に入れる必要がありそうです。

親水公園到着後、ここでの実習の説明を受け、

2班に分かれ、内海先生、大学院生の指導のもと、

水質検査用の採水、

透視度の測定、プランクトン採集を行いました。

雨のカンムリカイツブリ、内海先生と院生は傘なしで指導してくれました。

水の館が工事中のため、駐車場との間は、たいへんな道と化していました。

続いて、下流の曙橋へ移動、風雨強まる中、同様に作業を進めました。

DO溶存酸素用の水はフランびんに入れ、直後に薬品を加え、酸素を「固定」しました。

次は筑波大学へバスで移動、学内見学を兼ねて昼食をとりました。

午後は、説明の後、4班に分かれ、

昼休みに内海先生が準備をしてくださった器材を使い、水質測定の実習に入りました。

指導は内海研究室の院生と本校の化学の教諭が行いました。

初めての器具を何とか使い測定を進めました。

DO用の水、薬品の混ぜ方が不十分だと、生じる沈殿が妙な具合になります。

試薬とオートビュレットなどを駆使し、TN全窒素量とTP全リン量を測定しました。

廃液は、規則通り容器を洗浄した水とともに所定のタンクに入れました。

各班のデータは、黒板に書き出し、簡単な比較を行いました。

実習終了後は、バスで北柏駅へ移動、解散しました。翌日は、柏駅に集合、鉄道・バスで筑波大学へ行き、COD化学的酸素要求量の測定とプランクトンの観察を行い、採水地点による水質の違いから、手賀沼全体の水の流れを考察しました。

 

英語で科学実験 第2学期

英語で科学実験 11月2日
 今日はpHインジケーターを作る実験を英語で行いました。これは紫キャベツの色素(アントシアン)がpHによってカラフルに変化する性質を利用します。この実験の目的は英語に少しでも慣れることです。特に科学の専門用語、器具の名前や言い回しなどです。生徒は慣れない英語を一生懸命聞いたり、読んだりして実験に取り組みました。
  
そして、とてもきれいな色で喜んでいました。
 

お知らせ


第10回 高校理科研究発表会(千葉大学主催) 報告

 

3年生生物分野「安価な潮汐水槽の開発と潮間帯の生物の観察」において、優秀賞を獲得しました。

平成28年9月18日(日)千葉大学で行われた、高校理科研究発表会に参加しました。

県内、県外の高校からも約300グループが参加して、ここまでの研究成果を発表していました。本校からは、2年、3年の21のグループが参加しポスター発表を行いました。

1年生は、先輩たちの発表や他校生徒の発表を見学し、自らの課題設定の準備を行っていました。

   
 

SSネット 課題研究入門講座

SSネットセミナー これは千葉県のSSH校対象に行われている講座で、その中の「課題研究入門」に7月23日は1回目で、今回8月27日は口頭発表でした。全部で13の発表がありました。中にはゴキブリの糞についての研究発表もあり、なかなか面白い研究発表がありました。本校からは3人の1年生が自分たちで考え、約1月試行錯誤の結果を発表しました。3人ともとてもしっかり発表できたので感心しました。
  
 

全国SSH生徒発表会、神戸に行ってきました。

神戸での全国SSH生徒発表会に、去る89日月曜~11日水曜行ってきました。

この発表会は、SSHを行っているすべての高校が各校1の課題研究の代表を選出し、一堂に会して発表を行うものです。

今年度は、生物分野から38組の潮汐水槽の5人の班が選ばれました。食費以外はSSHから費用が出ますが、今回、遠方のため、応援生徒は日帰りとなりました。写真を中心に紹介します。

9日、地形の観察も兼ねて、新幹線で一路、西へ、

 浜名湖、京都を通過。

新神戸から乗換えを重ね、酷暑のポートアイランドの会場に到着。

アピールタイムの日程・場所を確認、

工業系のブロックでの、ポスター発表の準備と演示装置の調整。

海外の高校生も招待しての開会式。
開場でドイツの高校の先生に話しかけたところ、簡単ながらドイツ語が通じるのに、英語が微妙とという珍事が起こりました。ドイツではイギリス英語を使うか、Studentを直訳するため、studentの意味が違っていたのでは、と後から思いました。

カーボンナノチューブ発見にまつわる講演。

10日、私費で応援に訪れた地学の先生と。

日帰りで応援に来た、校内最終選考に残った生物分野2班と引率の38組担任の先生。

アピールタイムでの発表。

ポスター発表に来てくれた千葉県内の先生と生徒。

ポートアイランドのインフラ、宿は地下鉄西神線の終点。

車両内のポスター。

11日、1日半の発表を終え、いただいた応援メッセージ。

看板はいただいて、生物室前に展示してあります。(後日、破損し失われました。)

文部科学事務次官も出席しての閉会式。

優秀な課題研究には、賞が授与されました。着想のほか、やはり、データをきちんととり、結果をまとめ、考察するという、地道で熱心な研究を行った団体が受賞しました。(本校、受賞ならず。)一方、受賞団体であっても、審査員の方から厳しい指摘がされていましたので、成果については、別の観点があるようです。

新神戸駅北側の清流。

照葉樹林もあります。後日、NHKで取り上げられていました。

 12年生も、まずは学校代表を目指して頑張ってみてください。神戸まで応援に来てくださった保護者の方々をはじめ、多くの方々にご支援いただきました。最後になりましたが、御礼申上げます。

 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告⑦最終 来年度にむけて

英語を鍛えるには英語圏に行くのが一番―英語の事前指導と生活
英語指導

 海外派遣研修について、「英語が苦手ですが、海外派遣は大丈夫ですか?」と聞かれることがありますが、苦手だからこそ、参加する意義があります。語学研修は第一の目的ではありませんが、海外派遣では英語力も相当鍛えられます。今の時代、むしろ、理系で英語が必要とされます。

 

 今年度の参加生徒の授業以外の英語学習の道程と、前に書いたことと雑件も含めて関連したことをあわせて紹介します。

1年生

7月、理数科にWilliam君が来てくれました。学期末で数少ない授業などは半分英語で進めました。一つ上の学年の理数科には、前年に続き、Vincent君が来ており、理数科は英語学習について恵まれた環境にあったと思います。

11月、「手賀沼から世界の水環境を診る」海外派遣希望生徒は全員参加しました。

1月、「英語で科学実験(水質測定)」が実施されました。東京大学大学院の外国人留学生に指導を依頼、まず、意思疎通を図り、次に実験、という目的に合った方法で進めてくれました。メスシリンダーはGraduated cylinder であるなど改めて知ったこともあります。

 

2年生

4月、第35年間のSSH指定を受けました。

5月、「さくらサイエンス」が実施され、2年理数科にはマレーシアの高校生が来てくれました。個人的には英語の事前指導を兼ねて、英語で生物の授業を進めたかったのですが、交流会になりました。トランプで遊んだだけで終わり、という所がなかったか、少し心配ではあります。

引率はマレーシアの日本語の先生で一安心、掲載に当たっては本人たちの了承済です。

ボルネオ訛りの挨拶が通じました。

午後はクラスの何人かも率いて柏の葉東大キャンパスに梶田所長のほか、すべて英語の講演を聞きに行きました。

ここまでの詳細は、該当記事をご覧ください。

 

 6月~7月、SSH新規指定等の事情により、前回まで英語指導をお願いしていたウィアヘラー氏の都合がつかず、急遽、本校ALTAnthony先生と東京大学大学院の尾田正二先生を通じて国際交流室から紹介いただいた外国人留学生4人の方にそれぞれ指導を依頼しました。

Anthony先生への依頼に当たっては、時間の余裕がなく、また、事情により、午前中に生物の教員である自分が(一応)英語で指導内容の打合せを(昨年の海外派遣引率の英語の先生方の支援のもとで)行い、放課後に指導していただく、ということを2回行いました。短い時間でしたが、高密度の指導をしてもらえました。

東大大学院の留学生の方々にも2回指導してもらい、英語でのPresentationだけでなく、その前の英語への翻訳やPower pointのつくり方まで指導してもらえました。皆さん、英語が母国語ではないからこそ、科学のtoolとしての英語の指導をしてもらえます。また、東大の大学院に来るまで、人生のかかったPresentationの経験者ならではの指導だったと思います。1人は、宗教上の断食のため、水も飲まずに指導してくれました。

英語でPresentation、掲載については本人たちの了承を得ています。

何とか英語でPower Pointの作成の直接指導

6月、再び理数科へWilliam君が来て、前年より長く滞在しました。ただ、日本語が上達しており、生徒にとっては、英語の学習効果が薄れた気もします。
 授業では、英語論文への挑戦と
Asian flash 関連の実験を行いました。実験では、まず、英語で説明して、実験に入ろうとしたところ、「Williamしか解ってません。」と言われ、簡単な英語で説明しなおす、という一幕もありました。

William君埋没、掲載に当たっては、ご両親・本人の了承を得ています。

さて、自分ですが、生物の教員で英語に自信がある訳ではありません。ただ、一連の英語関係の指導を通じて、自信がなくとも挑戦する、という点だけは実行してきたつもりなので、生徒にも「押し付け」たいと思っています。実際は、日本語・英語で「私は生物の教員で、英語は得意ではない」と会う人ごとに断わって、配慮してもらったのですが。

出発直前まで、生物の教員2名を中心に、英語とGroup workの指導を行いましたが、考えてみれば、生徒にとっては、学習意欲も含めて本番が最も英語の訓練になったと思います。是非、挑戦してみてください。

今年度、外部の講師の方に頼り切りでなかった分、ALT、留学生の協力あっての成果ですが、学校単独での英語の指導力は向上したと思います。来年度は、時間的な余裕と今年度の積み重ねがあるので、指導内容の向上ができると思います。
 ただ、ほぼ無言で1時間、川で生物を探しまわるなど、英語学習は第一の目的ではありませんので、ご注意ください。

 

生活について

沖縄の野外実習にも言えることですが、飛行機を降りた後、バスに乗った後、しばらく飲み物が買えない時もあります。予定を見て、用意をする必要があります。

 機内食の後、ジャポニカ米のご飯がしばらく食べられなくなります。

 大学の食堂では、昨年より果物が増えましたが、ブロッコリーは生でした。Greasy(William)な料理が多いのは同じです。

 おかわり自由の中華料理店は昨年より良くなり(甘い餃子がなくなり)、ジャポニカ米炒飯もあります。卵スープが黄色です。

曜日の関係で、大学の食堂内で食べられない時の食事は、自分で1カテゴリーから1つ取る形式が多いのですが

少なめだったり、本場?アメリカのピザだったり、

いろいろだったり、いろいろです。外の食事は、


おかわりできる大盛りのイタリアンで
食べきれないほどの甘ーいデザートがついたり


大きなハンバーガーに
大きく甘ーいデザートがついたりします。

ホテルの朝食は、普通?でした。

 全体を通じて、野菜不足と油の過剰摂取に気をつけたいと思います。

 寮の部屋や服の洗濯、気候については今までの記事をご覧ください。異文化の体験も貴重な体験です。楽しんでいた生徒も多かったようです。

 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告⑥

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣⑥
第7日・727日水曜

 CUWでの、講義、野外実習、室内での実験、ProjectworkPresentationという日課を終えました。

CCES所長室の前で

どこの国の誰が見るか判らない写真なんですが…。

BruceBessert先生の案内で、Chicagoへ向いました。昨年はChicagoでの滞在も見学もできなかったため、今回の日本人は全員が初めての訪問場所です。
 余談ですが、昨年来の海外派遣の記事のため、”bruce bessert”で画像検索すると、本校HPSSHの記事にすぐたどりつけるようになってしまいました。Michal Bessert先生に話したら、”Bruce Bessert Kashiwa?” “Only Bruce Bessert”のやりとりでの大笑いの後、さっそく試してくれていました。もう少し、この記事も英語の記述を増やしたいとは思いますが…。


CUW出発。ツルやガン、まだまだ、車窓から面白い物が見つかりますが、見納め。





 料金所はIllinois州に入ったしるしChicago!

おなじみのあの店と、中が熱帯雨林で湿っぽい有名店とのこと。

A dump bridge手前、No comment、左にトウモロコシビル。

最初の見学場所、Field Museum

博物館前のLiving fossil イチョウ、Ginkgoで通じました。元館長さんがイチョウの本を出しているようです。

 中に入り、まず、昼食、後、Bruce Bessert先生も発掘に加わったSueの前で撮影しました。日本のTV番組が取材に来ていて、誰か写っているかも…と思ったのですがこの時のようすは放映されませんでした。もっとも、会話の内容が…で、番組名は聞かなかったところ、予感?は的中し、9月に放映された番組では、大文字を使ってはいけない学名の種小名を大文字で記したり、明らかな誤訳があったりと…千葉県出身の多才な司会者が気の毒になる内容でした。娯楽映画だけ見て、課題研究をやったり、科学番組をつくってはいけません。

有名な、Tyrannosaurus rex のSueと。モデルになった映画のT.rexとは、ポーズが違います。より大きな肉食恐竜も発見されてますが、両眼視と骨の厚みの点で、T.rex以上に戦いに適した恐竜は未発見です。




 
次の二枚の写真は立体になっています。

 強大な肩の骨にも注目を。

   巨大なトーテムポールなどの展示物は暗い所にあり、撮影できませんでした。

動植物・自然はもちろん、先住民の文化にも広大な空間が当てられていました。先住民の文化の尊重は尊敬すべきでしょう。

現生人類のmtDNAを用いた研究発祥の地はUSAですが、展示がなかったようです。先住民と氷河との関係の論文が8月10日に出たばかりなので、まだ、判ってないことが多すぎるのでしょう。日本での日本人の起源に関する研究も同様で、我々は我々自身のことについて未知のことが多いようです。

 Sturgeon and Paddlefish (不可算名詞?)
  Michael先生がガノインと言った時、コズミンが思い出せず、不覚をとりました。
日本で流行の、Isopoda cirolanidae スナホリムシ科の甲殻類

 次の見学場所は、Shedo Aquarium、歩いて移動しました。見どころはいろいろありますが、Field Museumでの時間をもっと多くとった方が良かったようです。この日の見学を終え、バスで宿へ。一昨年まで泊まっていた宿と違い、空港近くの宿で、移動時間が少しかかりました。近くの店での夕食は、サラダ・ハンバーガー・デザートともたっぷりありました。お仕事の関係で、Bruce Bessert先生とはここでお別れとなりました。

  水も美味しく、全部で$10

第8日・728日木曜

ホテルの朝食。

この朝、6月から理数科に来ているWilliam君のお父さんが来てくれました。初めてのホテルでの朝食を済ませ、William君のお父さんとともにChicago, Museum of Science and Industryへバスで移動、ほぼ一日中の見学です。展示内容はかいつまんで説明します。

実物のU-Boot(ドイツ語)、 通常、中の見学には、何か月か前からの予約か、英語力とクレジットカードが必要なところ、William君のお父さんが、空きのある時間帯を見つけて、希望者の見学がかないました。






                                                           








WWIIの軍用機はドイツとUKのものだけ、USAらしい展示です。後ろは、タラップが内蔵されている727の実物。もちろん、U-Bootの大きさは別にして、軍事関係の展示はほんの一部です。農業関係の展示も多く、農業の重視もわかります。


一方、最新の鉄道の展示はありません。その他、通して見ると、USAで発展・衰退した分野がうかがえます。が、摩天楼発祥の地でありながら、摩天楼の展示がないので、まだまだ余力があるのでしょう。Sharpの電卓、ホンダのCVCCの展示もあり、日本との違いを考えてみるのも良いかも知れません。いずれにせよ、科学・環境・産業に関する教育にそそぐ力には圧倒されます。

 

 

 

 




性格上、文字だけの掲載にします。

日本の路傍の自販機と比べて…、あたたか~い・つめた~いがありません。

William君の強い要望もあり、後ろ姿だけの掲載です。落とし物以外、生徒にはトラブルもなく、一日の見学を終えました。落し物も、William君のお父さんに遺失物の窓口に連れて行ってもらったところ、届いていて、事なきを得ました。お世話になりました。


夕食はBruce Bessert先生予約の、宿から歩いていける店で…例によって満腹。


第9日・729日木曜

実は、初日が1.5日あったので、この日は9.5日目、最終日です。宿からいつものバスに乗って空港へ


ANAのカウンターはターミナルの端にあります。

 

 空港でも多少お土産を買い、生徒には特にトラブルもなく、離陸、半日後、日陰でも暑い日本に帰りつきました。今回、生徒のトラブルは、鍵の紛失1、寝坊1部屋、川での思わぬ水濡れ1、結局見つかった紛失物1、飛行機酔い1だけで、本当に無事に過ごせた10日間だったと思います。お世話になった日米両国の方々に御礼申し上げます。ご精読ありがとうございました。内容は多少の訂正・加筆をしていく予定です。

 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告⑤

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣⑤
第6日・
726日火曜

日程も半分以上過ぎました。学食の営業の関係か、この日の朝食もCCESで仕出しです。仕出しも果物が増えました。まず、薬学棟で二つに分かれ、私がついたグループはNancy Stoehr先生の指導で模擬薬剤調合実習です。薬学棟は、日本の薬学部と大学院と薬学関係の看護学部を合わせたような機能を持っており、Pharmacy Doctorには、患者の診断や医師の指導を行う資格等もあるようです。調合実習にも薬学系の持つ社会的な役割に関した意義があります。

頼りのUvidelioCastillo先生が歯痛で、最初不在のため、虫除けと手の消毒薬の調合のみを行いました。後半は、薬学棟の見学でしたが、薬学系の教育制度や薬学の専門用語が多く、何とか訳せたのも半分程度?で、UvidelioCastillo先生の助けを切望した次第です。もっとも、後でアメリカの高校生に聞いたところ、専門用語そのままでの説明で驚いた、とのことでした。

  

Asian flashが多少知られている程度なので、演示実験でもできれば良かったかな、とも思いました。

昼食は学食前の庭で。湿度が低いので、気温は高くても日陰ならしのげます。

 本校の海外派遣では、「交流」の要素は少ないのですが、生態学の分野でなら、対応可能で、さらなる成果も期待できると思います。付記すると、先日、放映されたアニメーションについて説明するのにも、生態学の知識とスケッチが役立ち、必要になります。

 

 

さて、午後は現地でのProject workの仕上げ、Presentationsです。

 

班によっては、アメリカ人の先生の指導を受け、準備をしました。土壌の薄さについて、まとめた班も、直接、指導を受けたはずです。

ただ、昨年より、準備期間が短く、全員が原稿を見ずに…というところまでは、難しかったようです。

 

 

 

 

 

     
質問・講評もいただき、つづいて、夕食を兼ねたガーデンパーティです。 

  

  
いよいよ、CCESで閉講式です。映画に出てくる科学者のような方は、急遽指導に加わった植物の専門家Joe Olenik先生です。見た通りWildな方で、川での調査では、Waders不足のため、短パンで指導してくださりました。銀のHarley Davidsonをお持ちだそうです。
 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告④

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣④
第4日・
724日日曜

6:16頃、デヴィルス湖に行く予定ですが…この天気。

CCESのモニター画面、Welcome Chiba Kashiwa High School.気温は華氏、気圧はinch Hg

 CCESでの朝食後、バスで出発しました。引率者が誘導するのも当然ですが、バスでは、アメリカ人スタッフ近くに座る積極性が欲しいものです。

 

 


 


 

 途中、Milwaukee市街を望む。右はBrewers の球場。

  氷河に削られ、平らになった土地から、

Driftlessという氷河が来なかった起伏の多い地域へ…。もちろん、地形の成因は違いますが、理数科の沖縄修学旅行で「やんばる」に入ると急に起伏が多くなります。直前に夕食を摂ります。地形の理解には、USA北部では氷河、日本では弧状列島の理解が必要なようです。




 

湖畔の公園に到着後。Bruce Besser先生からの、専門の湖の成因(V字谷の氷河による分断)についての講義。もちろん、お菓子を食べながら聞くなどという生徒はいません。

 

 


 


 

自然観察のため、ハイキングを兼ねて湖を見下ろせる地点へ。わずかな高度の違いで、植生の垂直分布の変化が見られる場所です。解説は、Michael Bessert先生、Ecologist, Fieldworkerということがよくわかる服装です。ハイキングといっても、Michael先生も私も水を飲まずに往復できるくらいですので、まったく、きつくはありません。途中から、解説は生物の教員が日本語に訳しましたが、逆は難しく、larvae larvaと間違ったりしました。残念。
 
一帯は、氷河の中の島のような地域だったとのことですが、観察の一環として、地形のスケッチの時間がとれれば良かったかな、と思います。スケッチは、観察に必要不可欠な技能です。


湖畔でのロールサンドの昼食後、International Crane Foundation、を見学、Madison 市を経由、CCESへ帰りました。Madison市をカットして、買い物の時間を確保した方が良かったかも知れません。

バス中、Bruce Bessert先生から、氷河地形について、個人的に特別講義を受けました。個々のDrumlinの位置まで熟知していて、さすが専門家と感じました。なお、Kettle MoraineMoraineの名称ではなく、地域の名称だそうで、昨年度の記事を一部訂正します。CCESでは、仕出しの夕食を食べ、正式日程は終了しました。

 が、Project workを進める生徒も。

光学機器二大国の一つ、ドイツLeicaの顕微鏡。

第5日・725月曜

青天下の地平線、6:45頃。CCES前で、リス、キツツキ、Turkey vultureを見て、朝食。

Kathleen Kremer先生から、Project workの進め方の講義を受け、班ごとに調査へ。調査から戻り、

 同じ日の昼はMilwaukee市内で。体力不足の生徒と

担任の性格に影響された生徒と再訪したいお店の外観です。

   

続いてDiscovery WorldGreat Lakesに関する展示が充実、帆船が丸ごと宙づり、もちろん、チョウザメもいます。

Avesの調査も…カモメと記念撮影。大学の先生の案内でまわる贅沢な見学でした。公式日程は終了ですが…

寮に帰り、例によって…、4:00まで指導し(付合い)ましたが、徹夜の仕方はまだまだです。6:30に起きて見に行ったら全員部屋に引っ込んだみたいなので、完徹はいなかったようです。

 

お知らせ

8月6日(土) 千葉サイエンススクールフェスティバルに参加しました。
会場は千葉工業大学(津田沼)10:00~15:00で行われました。
県内のSSH校を中心とした多くの学校が参加し、小・中学生に科学の楽しさを教えるというイベントです。本校は物理、化学、地学、数学の4科目、5つのブースに出展しました。
写真はそのときの様子です。
 
 
 
     
                             
 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告③

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣③
第3日・723日土曜

 第2期のSSHから6年目のCUWでの研修ですが、第3期も全部同じで良いのか?という訳で、1.日本とUSAでのグループワークテーマ関連性の深化、継続性の強化、2.同じくデータ・結果の蓄積、を通じた、3.課題研究に対する技量の向上などを考えました。その具合例の一つが、野鳥調査で、女子の班が応じてくれました。野鳥観察は初めて、というところから始め、日本で野鳥観察の楽しさに少しはまった所で、海外派遣となりました。

何が楽しいのかは不明です。

 今年は、Presentationのテーマに配慮いただき、昨年までなかった水生植物と鳥類の調査を増やしていただきました。Michael Bessert先生は野鳥観察もできるということで、本業の魚類調査を午前中お休み、急遽、指導していただきました。昨夜のワークの時間に打ち合わせを行い、朝食後、ほかのグループに先んじて出発しました。ほかのグループは、水質・無脊椎動物・水生植物に分かれて調査に行ったと思います。

助手を任命され助手席に。

アカオノスリ、画像は一部を拡大したものです。

早速、野生のシチメンチョウ、Mourning dove(最初、朝のハトかと思ってましたが、後で調べたらナゲキバトでした。)、Red tailed hawk(同、アカオノスリ)が出現(電線の少ないUSAに「電線鳥」がいるとは思わず、Michael先生より発見が0.5秒ほど遅れたのは不覚でした。)、目的地のLion’s Den Gorge Nature Parkで見た鳥、CCES等で見た鳥も合わせると、(ほとんどはMichael Bessert先生のまとめですが)二十数種の鳥を短期間で見ることができました。公園は環境と自然観察についての配慮がよくわかる構造で、この点、日本はまだまだと感じます。

Waxwings                   Cardinal Cardinalis cardinalis    Chipmunk(一部拡大)           ウサギとThrush?

 (Cardinal、学名も覚えていたのに、普通の意味を忘れていました。)

 

 CCESに帰り、昼食後は本業のIchthyologyに戻ったMichael Bessert先生の講義の手伝いをしました。

 科学で使う英語は、文法的には簡単だと思いますが、重要な所、特に因果関係について注意して訳さないと妙なことになります。

興味深いことに、先生方は、Aves, Osteichthyesなど、ほとんどのラテン語はラテン語式に発音していました。欧米でしっかり勉強するなら、理系文系を問わず、ラテン語がどういう扱いなのか、少しは知っておく必要があります。一方、生物の英名は、訳さなくても良い場合も多く、レンジャクwaxwingはワックスウィングでも良いでしょう。無理に訳すと変なことになります。昔、奥野良之助さんという硬骨の魚類学者が、Tiger sharkはイタチザメ、Cat sharkが…という話を書いていました。要は枝葉末節に捕らわれないということでしょうか?

続いて、昨日・午前中とグループの行き先をかえて調査へ行きました。

 何となく素敵な写真の撮影は1年普通科担任の生物の先生です。

調査後、天候急変の中、夕食に出かけました。昨年も行った中華料理店です。味付けは甘めですが、昨年、不評だったメニューが減り、評判はかなり、良くなりました。

 

霧をつくる湖なぜか、私一人日本人席に座れず。

海外派遣の凄い所は、この後も続きがあることです。CCESに帰り、日本で準備したプレゼンテーションとなりました。質疑応答も含め、すべて英語です。

 

先生方も見守る中

原稿を読まずに進める生徒も多く

質問も乗切り

各先生方から講評もいただき、終了しました。                                                                                                                     

通常の語学研修では、実践を通して英会話の感覚がかなり身につくと思います。本研修では、日常英会話についてはまだまだですが、学習、特に科学で使える英語、という点では、同程度の期間の語学研修に劣ることはないと思います。より多くの現地の高校生か大学生と一定水準の作業を進めることができれば、日常会話についてもさらなる成果が期待できます。
 さて、今回の英語の「特訓」ですが、SSH再指定がわかった時点で、前回同様、ウィアヘラー氏に依頼しようとしたところ、すでに予約が取れない状況でした。また、英語の先生も科学英語とプレゼンテーションの指導は無理、とのことで、前述のとおり、Anthony先生、東大大学院の外国人留学生にお願いすることとなりました。時間的にも余裕がなく、Anthony先生の所に生物の教員が午前中出向き、どのような指導を希望するか説明、午後、特訓してしていただく、ということを2回行いました。生徒に英語でやれ、と言う手前、逃げる訳にもいかず、打合せは英語で行いました。私の、発音から文法までいい加減な英語を、実は日本語も結構解るAnthony先生が辛抱強く聞いてくれ、他の先生方のバックアップ、文字通り後で支えてくれたこともあって、依頼成立、実際には、依頼以上のことを、ALTの勤務条件の制約の中で実行してくれました。
 東大大学院の留学生は、英語への翻訳やプレゼンテーションでの話し方の指導ばかりか、パワーポイントの作成まで指導してくれました。いずれも、自分の人生がかかったプレゼンテーションの経験者だからこその指導だと思います。にも関わらず、時間の制約もあったとは言え、生徒の英語は全体として満足いくものではなく、指導方法の向上を課題としたいと思います。

 ひとまず、やれやれ、です。窓の外の明るさの変化で時間経過が判ると思います。
 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告②

第2日・722日金曜

 この朝だけ、ゆっくり寝ていられる日程です。(理数科担任は前の晩、3時間かけてPC接続から日本への画像送付をしましたが、それほど寝不足は感じませんでした。睡眠時間が少なくて済むのは、歳をとっただけかも知れません。時間がかかった主な原因が、持参したPCの容量不足と気づいたのは、作業終了後です。駄文のほか、SSHの報告書用の資料として細かい事も書きます。あらかじめご了承ください。)

6時半、外を歩く生徒、感心。

 滞在の大半を過ごす学生寮は、地中を通した空気による冷房がよく効いています。温泉や地下鉄などの熱源のない所の地中、すなわち地下水の温度は、通常、その土地の平均気温とほぼ同じです。(緯度の説明略)という訳で、部屋の気温は20℃強、登山経験者には、半袖半ズボンでタオルケットと薄い毛布1枚で寝ると適温で、昨年、毛布を二つ折りにしたら、汗をかきました。真似をすると体を壊します。

2人部屋のうちの1人用のスペース、寝ぼけると足をくじきかねない高さのベッド、命の危険も。

 2匹(正しくは2頭)いたリスの写真写りの良い方

前日立寄ったスーパーで買った体に良いとは限らない飲料を飲み、カメラを持って、開業前の学食の前へ。リスと再会? 学食には7時半前に入れてくれました。学食には緑茶のティーバッグもあります。また、寮も含め、構内の自販機が増えていました。

 

 朝食後、Bruce Bessert先生のGreat Lakesの講義、Jessie先生の英語による英語の授業、Dinese Farrington先生の調査方法の説明を受け…

 

青天のMichigan湖畔へ。大学の先生の娘さんも参加しています。写真の掲載に関し、本人と保護者の承諾を得ています。

高校生どうし話していたみたいで少し安心、謙虚な性格で親しみやすいのかも。

生徒も先んじ、水温8℃強の湖から。Do not hesitate. See more marsh.

巨大なミシガン湖では、今が最深部にある4℃の水が表面に上がってきた時期に当ります。膝まで水に入ると実感できます。

CCESに戻り、4つの調査項目に分かれ、講義・説明を受け、実際の調査に出かけました。講義の効率と学習の面で改善の余地がありそうですが、前もって送信しておいたグループワークのタイトルと前日の説明を受け、Bruce先生が急遽手配調整してくれた結果です。

Michael Bessert先生の講義。

 魚類調査の指導はBruce Bessert先生の弟さん、University of Wisconsin-Stout ウィスコンシン州立大学スタウト校のMichael Bessert先生です。講義に続いて、バンに分乗し、Invertebrate 無脊椎動物のグループとともに、Milwaukee川へ。

Invertebrate の組は川下へ、指導はDinese Farrington先生。

アメリカと科学と県柏が感じられる写真は撮影困難…

外でInvasive speciesでもDomestic speciesは問題なし。

引率者の定位置から(特に危険のない場所ですが)

 野外調査では危険を認識し備える必要があります。Wadersをはいての転倒は思わぬ事態を招くこともあります。伊藤先生によると、他校の同様の活動で川の中で3人の転倒があったそうです。こういうことでは冗談と無縁の方で、少し心配でした。思い当たる節がなくもないのですが、最低限の下見を行い引率者が危険性を認識する等、改めて安全確保基本に立ち返ることが重要と思いました。また、幸い、本校では、転倒はありませんでしたが、同様の事故が起こった場合には、その場で対策を講じ、再発防止に努める等、万全を期そうと思います。なお、一連の写真は防水ではないカメラで撮影しており、特に危険はないこともなどもお解りいただけると思います。

 CCESに帰り、グループワークを進め、学食で食事、この日の日程は終了しました。

 

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告①

アメリカ コンコルディア大学 海外派遣①
 今年もSSHの一環である海外派遣に行ってきました。訪問先は、例年通りUSAのコンコルディア大学ウィスコンシン校Concordia University Wisconsin, CUWのConcordia Center for Environmental Stewardship, CCESです。Concordia、本校ではコンコルディアと言っています。Stewardshipを直訳すると管理・世話ですが、責任ある対応・管理のような意味があり、
Conservationと重複しますが、保全と訳すことが多く、環境・生態学の分野では、ステュワードシップと書くこともあります。英語の聖書にもある言葉だそうで、Concordiaも掛詞になっているのかも知れません。

 期日は、7月21日(木)~30日(土)、

参加は2年生の理数科25名・普通科3名の計28名(女子は理数科4名)、

引率の教員と教科科目は英語1名と生物担当2名、うち生物1名が女性で、女子の生活指導も担当してもらいました。1年普通科の担任で、何かと忙しかったと思います。

 海外派遣と交流や語学研修との違い、費用、事前指導も含めた準備については後で紹介しようと思います。昨年との内容の違いもあり、情報の蓄積も必要ですが、とりあえず、速報?の形で2年理数科担任の生物担当が紹介します。生活上の注意も共に書いておきます。

 

第1日・721日木曜

 前日に終業式を終え、夏休み初日です。成田空港集合は8:30ですが、朝からの雨の中、7:30には、生徒が集まり始め、8時にはほぼ全員集合、多くの保護者の方々、教頭先生、「居残り」の理数科生徒も来てくれました。実は自分も生徒と同様、興奮と期待と少しの不安のため、無駄に早起きをして、7時頃から空港で待っていました。

早く来て散策?する生徒もいるなか、8時にはほぼ全員集合、集合写真を撮り、777にて 雨中出発。                 

路を確認する生徒と 機内食。

機内の気圧気温は夏の上高地とほぼ同じでした。今回、教員の席が窓から遠く、窓からの写真はあまりありません。それ以上に、教員同士の席が隣合わせで、教員から遠い席の生徒が多数生じたため、来年は旅行社に配慮を求めたいと思います。また、往路と復路で席を変え、窓際をより多くの生徒に体験させたいと思います。

年度によって若干異なりますが、シカゴで空港を出たら、一路、ウィスコンシン州へ向います。スーパーでの買い物もウィスコンシン州に入ってからなので、飛行機から買い物までの間に必要な飲み水は、成田空港で入手した方が良いでしょう。出国手続きを通った後なら、自販機で買って、機内に持ち込めます。

買い忘れても、たいてい、機内でもらえますが、一応、用意を。

 機内では、十分な量の水分を取りましょう。カフェインのように、利尿作用を促進し、眠りを妨げる成分には注意が必要です。体を冷やすとは言いますが、トマトジュースで野菜不足を補っておくのも良いでしょう。

酔い止め薬は、手荷物のすぐ出せる所に入れておきましょう。 

機内食は航空会社(全日空)のHPでご覧になれます。近年は事前に連絡することでアレルギーにも対応してくれます。

アイスが配られる時は、起きておきましょう…。

さすが、本校の生徒、騒ぐこともなく、離陸後、11時間の旅を終え、シカゴ・オヘア空港に着陸しました。気流の関係か、昨年より南よりの空路をとり、アラスカの氷河上空は通りませんでした。

入国審査に並ぶ人もほとんどなく、空港に来ていただいた航空会社の役員の方の補助もあり、空港脱出まで2時間かかった昨年と違い、1時間もかけずに9時頃、全員入国審査を通りました。ここからは、現地時間で記します。時差の関係で、成田での集合時間頃に逆戻りしました。

空港で、現地コーディネーターの伊藤幸男先生とCCES所長のBruce Bessert教授の出迎えも受け、バスで(途中スーパーに寄りましたが)一路北上CCESへ向かいました。今回、スーパーでの買い物の機会は、結局この一回だけだったので、お土産もは買える時に買う、を申し送り事項に加えます。夕食の時刻が早く、夜の空腹対策も必要でしょう。

多くの生徒が初めて見る大陸の景色。 伊藤幸男先生のお話。

 右から飛び出すシカに注意(残念ながら、私は目撃経験なし)

Canada Geese

 沿道の遊園地

Milwaukeeを過ぎる頃、天候急変、事前学習の手賀沼講座以来、よく雨に遭う年です。

Bruce Bessert教授、Gentle manです。ちょっと、お疲れのよう。

 Bruce Bessert 先生の”My home” CCESに到着。

 雨は上がったものの、濃霧です。

簡単な構内の見学を兼ねて、カフェテリア(学食)へ移動、着いて最初の食事(たぶん、昼食)にしました。

 昨年より、野菜・果物が大幅増、カップアイス出現。

学生寮の部屋に荷物を置き、CCESにて開講式、次の予定が変更、日本で仕上げた課題研究の要約の説明を班ごとに行いました。

濃霧から数時間後、寮の部屋よりCCESを望む

 

今回、予定変更が多く、初日に全日程、毎朝夕にその日や次の日の日程の確認することの必要性を感じました。

説明はすべて英語ですが、今回、英語でのプレゼンテーションの日本での指導は、ALTAnthony先生、いつもお世話になっている東大大学院の尾田正二先生を通じ国際交流室から紹介いただいた4名の外国人留学生、生物の教員で行いました。William君に英語の発音を確認してもらった生徒もいます。

 Uvidelio Castillo先生は名古屋大学の学位も持ち日本語が話せます。

何とか、説明も終了、次は、Kathleen Kremer先生を主に、Uvidelio Castillo先生、Dinese Farington先生の指導で、現地での課題研究に入りました。まずは、テーマ決めです。大学の先生の指導を朝から晩までお願いしているので、USAの基準に従えば、人件費だけでかなりの額になるはずです。

現地の高校生のお嬢さん、正式な紹介がなく、話しかけるのが遅れ、申し訳ないことをしました。

ミシガン湖の虹、天候激変の一日でした。

Project workのテーマ決めを行い、この日38時間の日程は終了しました。 

 

平成28年度 第1回 SSH運営指導協議会

平成28630日(木)にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第1回運営指導協議会が開かれました。

今年度はSSH3期目の申請が通り、新たなスタートを切りました。7名の運営指導協議員の方々に来校して頂き、貴重なご意見、ご指摘を頂きました。

内容としては昨年度の課題研究や海外研修の取組についてと、本年度の第3期取組のポイントを報告、協議しました。その中で、ライティング国語や科学英語等の新たな取り組みに、大いなる期待をお寄せ頂きました。

 今年度も県柏のオリジナリティーを大切に、第3期目がますます発展していくように精進していきます。

  


 

課題研究入門

7月23日(土)今日は県立船橋高校で「課題研究入門」という講座?がありました。物理、化学、生物、地学の講座があり、これから課題研究を始めようとする県下のSSH校の希望者が集まりました。本校からは化学分野に3名出席しました。最初は課題研究を始めるにあたってどのようなことに注意するべきか、過去の研究例、最後にはプレゼンの時の時間配分までを東邦大学名誉教授の桂川先生に約1時間丁寧に説明していただきました。その講義が終わったら、さっそく物化生地の各分野に分かれて実験開始です。さらに、その中でも各学校ごとに異なるテーマで実験開始です。本校のチームは千葉大学の上川先生に紹介していただいたテーマで実験開始です。また、すでにテーマを決めてここでは上川先生に今までの結果などを見てもらい、これからの研究に生かそうとしている学校もありました。次回は8月最後の土曜日にパワーポイントを使って発表です。そのため、この課題研究入門に参加した生徒(1年生)は夏休みが忙しくなります。でも、貴重な体験だと思います。
 
 

高大産連携講座・エネルギー環境講座

「高大産連携講座・エネルギー環境講座」

昨日の千葉県民の日に海外派遣の事前研修として,筑波大学と産業技術総合研究所の見学に行ってきました。

午前中は筑波大学の内海先生と出村先生に,環境とエネルギーについての講義をしていただき,その後,大学の研究施設である藻類プラントを見学させていただきました。
プラントでは藻が生成した物質を実際に見せていただき,実験を交えながら詳しく説明していただきました。


午後は,産業技術総合研究所内の地質標本館とサイエンススクエアの見学をしました。
 

お知らせ

SSH科学講演会 「ロボットと共生する社会」

平成28年5月26日(木)5、6h 千葉工業大学の先川原先生をお招きし、

「ロボットと共生する社会」をテーマにロボットの歴史から最新のロボットまで、映像とスライド


を使って、分かり易く楽しい講演をして頂きました。写真はそのときの様子です。

講演後のアンケートでは、「ロボットについて興味が湧き、作ってみたくなった。」、

「人間とロボットが協力していく世界が楽しみになった。」などロボットの社会に夢

が広がった講演になりました。

 

 

    

   

 

 

お知らせ

さくらサイエンスプラン 

5月10日(火)

海外高校生と引率教員(4カ国(インド・マレーシア・ミャンマー・台湾))約160名が本校を訪問しました。学校全体での国際交流は初めてでしたが、各クラスとも趣向を凝らしたかたちで、海外高校生と国際交流をしました。写真はそのときの様子です。

   
歓迎会での小野校長のあいさつの様子です。        
    
本校紹介の映像を見てもらいました。      歓迎会が終わり、教室へ案内しています。
     
 各クラスごとに交流をしてもらいました。    交流① 
    
交流②                          交流③
     
昼食をしながら、交流しています。         クラスごとに送別会をしました。① 
    
      
  送別会の様子②             本校生徒も海外高校生も別れを惜しんでいました。  
 

さくらサイエンス(午後)

5月10日(火)午後、さくらサイエンスの訪問団に同行(便乗)して、1~3年の希望生徒が東大柏キャンパスを見学しました。各写真の画素等は減らしてありますので、ご了承ください。

 

4台のバスに分乗便乗し、15分ほどで、柏キャンパスへ到着、柏キャンパスには、宇宙線研究所、SSH夢サイエンス講座でお世話になっている大気海洋研究所、SSHでご指導いただいている尾田先生(先端生命科学)がおられる新領域創成科学研究科等が置かれています。

 

さっそく、宇宙線研究所前で国ごとに記念撮影をして、総合研究棟6階にある講演会場へ向かいました。この後の説明・講演・質疑応答は、すべて英語で行われました。

 

まず、宇宙線研究所の留学生による日本での研究の説明、所員の方からの宇宙線研究所の説明がありました。訪問団の中には、1秒間に人体を通り抜けるニュートリノの数を知っている生徒もいて驚かされました。

上の写真は、必死に英語を調べる理数科の生徒です。
 説明の後、各国の代表に選ばれただけあって、訪問団の生徒が熱心に質問していました。

 そして、梶田教授との記念撮影の後、講演を聴講しました。10分間では、どんなに科学がわくわくするもの(exciting)か語りつくす(convince 納得させる、説得する)ことはできないとのことでしたが、貴重な機会でした。上の写真は、指定され許可を受けた撮影方法によるものです。後方に本校の生徒も写っています。

後半は、大気海洋研究所の方からの、気象学、ザトウクジラの行動の研究、留学生の方からの説明がありました。ザトウクジラの採餌行動は面白いものでしたので、これからテレビ等で紹介されるかも知れません。また、留学生はマレーシア出身の方で、マレーシアからの訪問団が盛り上がっていました。前半の緊張感が消え、話を聞きメモを取るのに熱中し過ぎたため、写真がなく、申し訳ありません。

この後、バスで宿舎へ向かう訪問団とお別れをし、解散しました。

 

 この日の様子は、JSTの「さくらサイエンスプラン」の今年度の活動報告「高校生特別コース14号」やFACE BOOKさくらサイエンス関係の記事に写真入りで掲載されています。

 

行きのバスの中で、東大の柏キャンパスが話題にのぼったので、江戸時代には小金牧という幕府の馬用の牧場の一画にあるという話をしました。小金牧は、地元民にとっては有名で、以前、課題研究の題材にならないかと思って調べたことがあります。その結果、ほかでもない新領域創成科学研究科から2011年に論文が出ていることがわかりました。が、まだ、課題研究でできることがあるようです。挑戦してほしいと思います。写真は帰りに撮影した、江戸川台駅近くの柏・流山市境に残る小金牧の遺構「野馬土手」です。写真の周囲を削除してあります。

 

課題研究Ⅰ 特別講義

 今年度の課題研究Ⅰの初めの時間に、東京大学大学院准教授の尾田正二先生にお出でいただき、特別講義をしていただきました。

尾田先生の研究テーマの『メダカ』を題材に、研究の方法、心構えを、ユーモアたっぷりに分かりやすくお話いただきました。生徒たちは食い入るような目をして説明を聞いていました。

   


今後の課題研究Ⅰで尾田先生から御指導いただいた、研究を進める上での心得

(1)行き詰まったら、原点に戻る。

(2)原理原則に則って、論理的に考える。

(3)柔軟な発想、自由な発想を大切に。

(4)ともかく手を動かす。

(5)研究には極力お金をかけないこと。お金がないほど知恵が生まれる。

(6)研究者は夢を持つこと。世界の不思議に感動すること。

を活かしていきたいと思います。