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2015年度 千葉サイエンススクールネット 生物分野の報告

2015年度 千葉サイエンススクールネット、生物分野の報告です。

 

 千葉サイエンススクールネットは、SSHの一環として、拠点校の県立船橋高校を中心に県内のSSH指定校ほか多数の小中学校・高校・大学が連携して行う科学技術人材育成重点枠事業です。

 

2月21日(日)

 県内多数の高校が参加し、船橋市の東邦大で開催されました。

 国際生物学オリンピックは各国代表4人の高校生が、生物学についての知識・技能を競い合う大会ですが、詳細は代表選考会を兼ねた+「日本生物学オリンピック」のホームページ等をご覧ください。参加は理数科男子生徒1・2年各1名でした。

拠点校の県立船橋高校の先生の挨拶の後、生物学オリンピックに、ほぼ必ず出題されるPCR法と電気泳動法の実験を体験しました。

 ご指導は東邦大理学部教授佐藤先生(医学博士)です。先生は生物学オリンピックに日本が初めて参加した時の日本代表指導引率者の一員で、県内外の生物の先生のご指導もされており、私自身もお世話になっています。実験の様子を簡単に紹介します。

 高度な内容の解りやすい説明、冗談も多いのに、生徒は誰も笑いません。今回、筋肉の組成に関わる遺伝子の分析を行いました。

 

 自分の頬の内側の細胞を取り、器具・薬品を駆使して目的のDNAだけを残します。

 高温で働く酵素(DNAポリメラーゼ:PCRのP)等、必要な物質を加えた後、温度を自動で変えていく装置に入れるとDNAが増えます。次の写真(左)は装置のプログラムを行う佐藤先生です。

  

増えたDNAを制限酵素で切り、電気泳動を行う(写真上右)とDNAの分析ができます。電気泳動の結果には、個人情報が含まれますので、写真はありません。

実験にはところどころ待ち時間ができますので、時間を有効に使って国際生物学オリンピックの説明が行われました。全国から生物学に秀でた4人の高校生を選抜し国際大会に出場するので、文字通りオリンピックなみの大変な難関ですが、まず、国内大会出場に挑んではどうでしょう?

  

 順番が前後しますが、8月16~17日には、2年生の理数科・普通科の各男子1名を引率し、千葉県立千城台高等学校の善養寺聡彦先生の指導の下「丸沼・アサギマダラマーキング調査」に行ってきました。

 アサギマダラは渡りをするチョウとして知られていますが、まだ、謎が残っています。そこで、研究者が翅に印をつけて放し、別の研究者によって再捕獲されると、どこからどこまでどれくらいの速さで移動したかがわかります。
 今回の講座は、データ提供により、現在進行中の研究に寄与できるという点でも有意義なものです。

 写真は私がマーキングして放したアサギマダラを再捕獲された研究者から提供していただいたものです。

 

 左右とも青木一宰氏提供

 なんと2000km以上離れた石垣島で、再捕獲されたとのことです。調査研究に貢献できていると良いのですが。
 

関東近県SSH校合同発表会

3月21日(月)関東近県SSH校合同発表会が開催されました。1年間の研究成果をしっかり発表してきました。

詳しくはこちらをご覧ください。関東近県SSH.pdf
 

留学生と科学実験

1月30日(土)コンコルディア大学派遣事前研修の一つ、海外からの留学生と英語のみで会話しながら、水質検査の一つCOD測定を行いました。最初は簡単な自己紹介から始まり、だんだん実験の内容の話に進んでいきます。すぐに打ち解ける班と、なかなかシャイで話ができない班がありました。それでも少しずつお互いにわかり合って実験は始まりました。しかし、始まると器具の名前から慣れないので、簡単には実験が進みません。それでもどうにか最終的に数値が出て、黒板に記入して終わりです。短い時間でしたが生徒達にはとても有意義な時間だったと思います。
 

Professor Bruce Bessrt comes to Ken-Kashi.

Professor Bruce Bessrt comes to Ken-Kashi.ブルース・ベッサート教授来校

 

 Jan.25 Mon. 1月25日(月)、Concordia University Wisconsin(CUW)Bruce Bessrt教授が来校されました。教授は大学のConcordia Center for Environmental Stewardship (CCES)所長で、第2期SSH海外派遣の第1回(2011)から、現地総監督として、生徒・教員ともたいへんお世話になっている方です。He is an expert of biology, especially ecology, limnology and geography, may be a naturalist.  生物学特に生態学、陸水学、地理学の専門家で、ナチュラリストでもあるようです。日本語に堪能な甥御さんMr. Chrisも通訳として一緒に来校されました。

 多忙の中、短い滞在でしたが、普通科2年生のクラスでのショウジョウバエDrosophila melanogasterを使った実験、理数科1年の英語、理数科2年の保健の授業の参観もされ、英語の授業では英語で少し話していただきました。普通・理数科とも海外派遣に参加した2年生は半年ぶりの再会となりました。

Communication English I 1年8組(半分)

Communication English I 1年8組(半分)

左から、授業担当玉置教諭、Mr. Chris大久保前校長、Prof. Bruce Bessert近藤教諭、弘海教頭、吉開校長 ※第2期SSHは大久保前校長の時に開始されました。

 

『手賀沼から地球の水環境を診る』講座開催

1年生の理数科と普通科の希望者で、SSH講座、手賀沼―筑波大学での『手賀沼から地球の水環境を診る』に行ってきました。言わば、実習編です。

11月14日土曜

雨の中、7時、北柏駅前に集合。数年来で、雨が降ったのは初めてだそうです。つくば市を未明に出発した内海先生とTAの一行と合流、まず、やや「上流」にあたる手賀沼親水広場の先で、調査方法の説明の後、調査を始めました。この日の移動はすべてバスです。全員が透視度を測定し、プランクトンを採集、分析のための採水をしました。話をよく聞き、気づいたことも含めてメモをとる、疑問があったら質問する、自分が次に何をするか考えて行動する、といった野外調査の基本も説明していただきました。

         

次に「下流」の曙橋へ移動、同じように調査をし、筑波大学へ向いました。到着後、大学見学を兼ねて学生食堂で昼食、図書館等を見学し、午後の実習に入りました。

午後の実習は、生徒が見学をしている間、内海先生が分析の準備をしてくださった手賀沼の水を使っての分析です。班ごとに分かれ、TAのアシストを受けながら、測定した透視度の評価、DO:溶存酸素量、TN:全窒素量の測定をしました。数値を並べて検討することで、野外調査でのデータの扱い方を少し体感できました。DOは様々な分析の基本でもある滴定によって算出しました。また、一班だけですが、英語に堪能なTAが、美しい英語で指導してくれ、よい勉強になりました。

化学的な分析の合間には、顕微鏡でプランクトンを調べました。多様なプランクトンが見られる時期も終盤ですが、今年も、植物なのに「南京玉簾」のように動くクサリケイソウBacillaria sp.の群体、何種類かのワムシが見られました。生き物を調べることも環境調査では大事です。帰りのバスはそれほど大きな渋滞に巻き込まれず、18時過ぎに北柏駅前で解散しました。

11月15日日曜

 手賀沼での採水等がないので、直接、筑波大学に向かいました。7時半に柏駅前に集合、東武線・TX・路線バスを乗り継いで、大学に到着、COD:化学的酸素要求量、TP:全窒素量、クロロフィルa量の測定をしました。これらの測定は、水の汚れ方を見るための指標となります。リンについては、一頃の無リンを強調した洗剤のCMをご記憶の方も多いと思います。クロロフィルは、滴定と並んで分析の基本である光の吸収のしかたで測定し、汚濁の正体の特定に役立ちます。

 出そろったところで、データの評価を行いました。素データの重要性、同じ水を測っても、数値にばらつきが出ること、データの見方から手賀沼の水質の評価法までご指導いただきました。

 2日間、Limnology陸水学の勉強だけでなく、分析の基本、測定や環境、野外調査に対する考え方の訓練にもなったと思います。

 17時過ぎ、柏駅で解散しました。次の日は、普通に学校です。12月に今回のデータを用いた発表会もあります。頑張りましょう。

 

『手賀沼から地球の水環境を診る』講座開始

筑波大学大学院生命環境科学研究科の内海真生先生による講座『手賀沼から地球の水環境を診る』が開始されました。

講座は、SSHの一環として開かれるもので、11月9日(月)、6日(金)は本校で、内海先生に水環境について、講義をしていただきました。先生の北極圏での氷河衰退の調査から手賀沼の汚濁まで、高度な内容を易しく面白く解説していただきました。1年理数科40名全員と普通科の希望者6名が参加しました。

14・15日の土日を利用して、2日間をかけて、手賀沼での調査・採水、筑波大学での水質とプランクトンの分析を実際に行い、結果を基にした課題研究まで予定しています。こちらには、理数科の希望者34名と普通科6名が参加する予定です。

 

第9回千葉大高校生理科研究発表会、今年は2研究が優勝賞受賞

 9月26日(土)、千葉大学で第9回高校生理科研究発表会が開催され、課題研究に取組んでいる生徒が発表を行い、2件の研究が優秀賞を受賞しました。2年生の理数科全員と課題研究を行っている普通科の生徒、3年生で課題研究を継続して行っている生徒が参加しました。

 関東近県に京都・岐阜も加え、62校322件参加の中で、本校では、3年生理数科の『関東ローム層の吸着能力について』と2年生理数科の『潮汐機能付き水槽の開発』が優秀賞を受賞しました。

 なお、賞には、優秀賞のほか、最優秀賞と7つの特別賞があり、最優秀賞と特別賞は各1研究ずつ、優秀賞は、64研究が受賞しました。

 発表会の内容は、千葉大学高大連携企画室のホームページ第9回研究発表会報告をご覧ください。何人かの本校関係者の姿も確認できます。

 

ピーター・フランクル氏をお招きし,科学講演会を実施しました。

 昨日,SSH企画のひとつである科学講演会を実施しました。今回は,著名な数学者であり大道芸人でもあるピーター・フランクル氏を講師にお招きし,講演をしていただきました。
 演題は「真の国際人を目指すために」ということで,ご自身の経験をもとにお話をしてくださいました。時折,得意とする大道芸も披露いただき,生徒や保護者,そして我々教員も大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

 
 

アメリカ コンコルディア海外派遣

コンコルディア海外派遣⑥ (画像の大きさを統一中です。科学論文では、各写真に表題か説明をつけるべきなのですが、ついてない所が多くすみません。)
いくつかのご質問へのお答えにかえての補足と、William君のこと

 大学構内の、世界で3種しかいないレンジャクWaxwingのうちの1

CCESFacebookに本校の海外派遣の写真が載っています。引率者の一人で、野外活動にも、とても興味のある英語の先生の後姿もあります。英語ができ、自然に興味があるので、有意義な時間を過ごされたことと思います。外部の方も少し写っています。

さて、実際に必要とされる英語の力ですが、今回も英語の先生が、交渉等をしてくれました。生徒自ら話した方が良い勉強になる時は、そのように指導し補助します。また、自然・生物・科学については、簡単な英語と理科の教員が知っているmoraineやlimnology のような専門用語で説明してくれますので、何とか理科の教員が通訳等します。英語に挑戦する気持ちと自然への興味が重要だと思います。英語に強く自然が好きなら最高ですが、英語に強いが自然に関心がない人より、英語に弱くても自然が好きで何とか学ぼうとする人の方がはるかに良い経験を積めるでしょう。

国際交流活動の一環として、6月下旬~8月中旬の約2か月間、1年理数科にWilliam君という、日系アメリカ人の生徒が来ていました。「ケンカシNEWS」の日本語スピーチ大会の写真の右の方に写っています。素直な生徒で、理数科の雰囲気にとてもよくなじんでいました。ほかの生徒にとって、英会話と国際交流の実践ができ、良い経験ができたばかりか、海外派遣の引率者にとっても、何とか自分の英語が通じることがわかり、安心できました。感謝しています。無謀にもSymbiosisの授業を一部英語で行ったり、英単語を教えたりしました。

William君、夏休み中も、部活動やクラスの文化祭準備にと、登校していました。私が帰国後、校内で最初に話した知合いがWilliam君で、日本語がうまくなっていました。自分の英語も少しは向上した気がします。当然、若い生徒にとっては、10日間の海外派遣は英語上達の絶好の機会になった(なる)と思います。1日間、飛行機の中ですが。

偶然ですが、William君の自宅は訪問先の近くです。Chicagoの北のSix Flags遊園地の写真を見て、家から車で15分くらいと言っていいたほか、「行ったことある」「知ってる」という所がありました。来年、どこかで再会できたらと思っています。
1~2枚目、Will君が「行ったことある」Madison 市 Capitolほか、3枚目、Madison 市 Washburn天文台、ある映画のロケ地になったYerkes天文台とは所属大学も別

 

 天候は、到着初日にバスで嵐を通過しただけで、怪しい天気になった時もありましたが、雨には濡れずにすみました。雨具は携行した方が良いでしょう。暑くても、乾燥しており、帰国後の高温多湿の日々よりはるかに快適でした。

飛行機内や寮内では、冷房が強く、寒いという声を聴きました。
 左2枚は同日(JST)。風力発電

左の写真の小さなドアが右の写真のドア

   

左.移動に使った車、中.「インフェルノ」というメニューに挑戦、右.試食

食事は大学内や少し甘めの味の中華料理店では「バイキング形式」のため、量が選べます。お店で食べた時でも、男子生徒に食べきれないということはありませんでした。BSEへの配慮があったのかステーキには出会えませんでした。野菜・果物の不足は、ジュース等で補うしかないようです。写真の車は、分乗しての近距離の移動に使った車です。

WisconsinWalworthにはキッコーマンの工場があります。William君によると、醤油はキッコーマンが一番おいしいそうです。
左.大学構内の樹木、地衣類が多く付着し、空気がきれいなことがわかります。右.冬の厳しい寒さで幹が凍結、亀裂が入った樹木
なお、大学は、ミシガン湖と湿地等で外部で仕切られ、警備の車も巡回しています。街に出る時はそれなりの用心が必要です。
Tシャツを配るBruce先生
左.太陽光発電の見学に訪れた高校発電装置 "Ring of fire" 右.KettleMoraine Lutheran 高校表札

Kettleはやかんではなく、氷河の跡の池、Moraineは氷河の堆石で、二つの言葉がくっつき、150 km以上つづくMoraineと土地の名前になったようです。KettleMoraine Lutheran高校がある丘もMoraineの丘でしょう。

 

アメリカ コンコルディア海外派遣

 コンコルディア海外派遣⑤
9日目最終日の様子です。

9日目(7月25日) 時差の関係で最終日、日本へ
1枚目、前日見かけた鳥の巣、Ospreyの巣では?とのこと。なお、今回、昆虫が苦手な方はご注意ください。2、3枚目、荷物を積込み、閉講式、3~8枚目、Milwaukee公立博物館の展示

   

朝、バスに大荷物を積込んでから、閉講式、Bruce先生に労いの言葉をいただきました。次、時間を最大限に利用し、Milwaukee公立博物館へ。シカゴの博物館と比べると小規模で、あのスーはいないし、人体の断面もありませんが、地元に根付いた親しみやすさはあります。入口の標本、プレシオサウルスにしては頸が長くないか?などと言いながら、中へ。展示棚自体歴史ある展示や現代風の展示、そして、昔の街並みを再現した展示室の当時の服装のリアルな人形に混じって、突然、話しかけてくれる「本物」、工夫が凝らしてあります。
1~4枚目、車窓から、5枚目、Milwaukeeの街から見たF-22、6枚目、ORDのチドリ?、7~8枚目飛行機の窓から

        

先住民への文化の展示もあり、ラクロスの起源を初めて知りました。博物館に附属したIMAXも見た後、用事のあBruce先生とお別れ、マクドナルドで昼食を買い、空港へ向かいました。すぐ上の写真は、F-22、在米60年の現地coordinator兼通訳の伊藤先生と遊園地、去年利用した電車、空港のチドリです。離陸前、渋滞したものの、飛行は順調でMilwaukeeSuperior湖、Winnipeg湖を見て白夜の北極圏へ。太平洋上空で日没、夜の鹿島港を見て、7月26日の成田に無事着陸しました。多くの方々の出迎えを受けました。自力帰宅の生徒は、良い電車がなく、かなり遅くなりましたが、無事、帰宅しました。最後になりましたが、親切なKathleen Kremer先生、WildDinese Farington先生にもお世話になりました。生徒も、自然に触れ、まとめる力を鍛えられ、英語を学ぶ意欲を刺激されたと思います。

写真は、いくつかの食事と湖の黎明です。

 

       L. Michigan

ご精読、ありがとうございました。

 

アメリカ コンコルディア大学海外派遣

コンコルディア大学海外派遣④
7日目以降の様子です。

 7日目(7月23日) ミルウォーキー市内へ、そして…課題研究の発表!

     

まず、FreshwaterWayにある大学・企業の複合研究所のGlobalWater Centerへ。建物は古くても中は一新されています。所内の展示によると、MilwaukeePotawatomi語のminwaking Ojibwe語のominowakiing、「水の集まる所」が語源だそうです。無料のコーヒーを飲んでいると、偶然、いらした日本人研究者の方が声をかけてくれました。
 

次は、踏切で待つ間に記念写真を撮ったりしながら、一度公設市場へ。市場で昼食をとった後、UWM Great Lakes Water Instituteへ。浄水装置やplanktonの研究の説明を受けました。この後、ビックリ企画?で、船で市内を見学となりました。水運から発展した街なので、水上から見ると歴史がよくわかるようです。橋が

開くところも見学できました。大学に帰って、CCESで夕食、その後、5:30頃から、現地での課題研究の発表となりました。講評もいただいて終了が9:30頃でしたが、肩の荷がおりました。動物注意…シカが右から飛び出します。

 
  

    

8日目(7月24日) エネルギー関係と産業の見学

 

 

まず、針葉樹林と夏緑樹林の混じる景色の中を、ルーテル派の高校へ。京セラ製の太陽光発電施設等を見学しました。野鳥の宝庫の沼沢地を見ながら、チーズ工場へ。レンネットの説明もみんな読んだと思います。

 次は、Wind Turbine。写真は右上に載せてあります。羽のピッチを変えて巨大な風車を止め、中を見せてくれました。地熱利用の見学は都合により中止となりました。Bessert先生のお父上が氷に乗って流されかけたことがあるという、湖の畔でのピクニック形式の昼食の後、牧場見学に行きました。スーパーで買い物もでき、地元の生活も垣間見ることができました。夜遅くまで、荷造りに励みました。

※Roosevelt Park, Lake Winnebago

 

ロボット製作講座

8月26日(木),27日(金)の2日間,千葉工業大学の先生方4人をお招きして,ロボット製作講座を実施しました。20名の生徒が参加し、先生方の説明を聞きながら、自動車ロボットを製作していました。そのときの様子です。

    


 

アメリカ コンコルディア大学海外派遣

コンコルディア大学海外派遣③
4日目以降の様子です。

4日目(7月20日) 悪魔の湖へ
 
 
  

大学をバスで出発、大陸の景色を見ながら約3時間、デヴィルズレイク州立公園に到着、公園の名前の由来のデヴィルズ湖畔には売店などの施設、屋外の自動販売機もあります。湖畔から二人のBessert教授の説明を受けながら、少し山道を登りました。Bruce先生によると、デヴィルズ湖は、川が氷河のモレーンにせき止められてできたそうです。湖の北がモレーンの丘で、湖の断面はV字型とのことです。Bruce先生はスリムだった頃、岩登りをされていたそうで、下りの足運びは完璧でした。空模様が怪しく、モレーンまで行けず、1時間ほどでしたが、自然に興味のある生徒・教員には、30分ほどに感じられた充実した時間でした。周辺の自然観察等の後、帰路へ…。
 

   HIBACHI SUSHIは鉄板焼き寿司の意味とのこと。

帰路、マディソン市を経由、あのマディソン郡とは別で、州都の都市です。市のかなりの部分は大学になっていて、大学の中の市のような印象を受けました。Street Viewでもご覧を。大学の売店でアメリカンサイズのアイスを買い、各自、英語で種類や大きさを指定するという楽しい経験ができました。Wisconsin州は酪農で有名な所です。大きなアイスを融ける前に食べるのは大変で、アメリカ人TAも苦労していました。お店での夕食後は、CCESに帰って、課題研究…でした。写真右の店は夕食の店とは別で、「鉄板焼・寿司」とあります。記録と記憶から調べたところ、その名もNinja Hibachi Sushi Steak House、Main St, Menomonee Falls, WI にあることがわかりました。

 

5日目(7月21日) 薬学部へ


 午前中は、薬学部へ行き、粉末や液体を計量して均等に混ぜるという調剤の練習と見学をしました。作ったのは、ハンドクリーム・手の除菌剤・虫よけスプレー・お菓子を混ぜた謎のクリームです。謎のクリームは、生徒が、Uvidelio Castillo先生に質問したところ、「とってもおいしい」と「ゴミー」の二通りの答えが得られたそうです(写真は前回掲載)。水質調査の指導もしてくださった薬学部のCastillo教授は、医師の資格も持ち、日本語も少し話せます。練習の前後に薬学に関する展示や研究施設を見学、午後は課題研究のまとめを行いました。
 Milwaukeeはビールの醸造が盛んで、地元の野球チームはBrewers、醸造家の意味で、スポンサーもビールメーカーです。

学内のリス


 

アメリカ コンコルディア大学海外派遣

コンコルディア大学海外派遣②
2日目以降の様子です。

2・3・6日目(7月18・19・22日) 本格的な実習

  

宿泊した寮は新築で、玄関と男女別の棟は専用のカードキーで出入りします。共用の談話室、2~3人用の小部屋を2~3まとめた大部屋には、洗面所やシャワールームがあります。寮はトルネードシェルターを兼ねた地下通路で、ほかの建物と結ばれています。大学は、アメリカでは治安の良いWisconsin州の中でも治安の良いMequon市郊外にあります。大学近くを一人でジョギングをする女性の姿も見かけました。

  

朝食は縮小営業中の学生食堂です。パンケーキ等小麦粉系炭水化物・スクランブルエッグ・ソーセージ等加工肉油炒め・ジャガイモ系炭水化物が主で、ほかにヨーグルト・カッテージチーズ・ジュース…があります。すべてお替り自由です。カッテージチーズは美味しく感じました…。食事についてはまた改めて…。
 

   

ほかの教授も加わった開講式の後は、五大湖の外来種と在来種を中心とした講義、TAも交えての現地での課題研究のテーマ決め、翌日の野外実習の説明と続きました。IchthyologistCoolMichael Bessert教授は、GentleBruce先生の弟さんです。それで、Bruce先生・Michael先生と書いています。

夕方から、日本での手賀沼の環境を中心とした課題研究の発表を、質問・講評も含め、英語で行いました。

 翌日19日は、ミルウォーキー川の無脊椎動物、魚類、ミシガン湖の水質の各調査実習を3グループのローテイション形式で行いました。2日おいて、21日は各班の課題研究の内容に合った調査に出かけました。川での調査は胴長を着て?行いました。野外調査の写真は必ずしも時間順ではありません。

   

 

アメリカ コンコルディア大学海外派遣

コンコルディア大学海外派遣①

 SSHの一環である海外派遣を、7月17日~26日の10日間にわたって実施しました。行き先は、今年度もアメリカ合衆国Concordia University Wisconsinです。引率3名と2年8組理数科に2年普通科の生徒を加えた31名の希望生徒です。(事情により写真・文字が見づらくなっていますが、ご了承ください。)

 

初日:7月17日金曜日 一路、コンコルディア大学へ

 

  

15:00の集合時間前に全員集合、多くの見送りの方々の中には、クラスTシャツ配布の8組担任の先生の姿も。17:10定刻に離陸、片道約12時間のため、十日間のうち一日は飛行機の中です。
 

  

白夜の雲海を抜け、ミシガン湖を見ながら、シカゴオヘア空港に着陸、2時間後、空港を出て、出迎えに来ていただいたBruce Bessert教授たちと合流、バスで大雨を抜け、コンコルディア大学のBruce先生が所長をされているCCES Concordia Center forEnvironmental Stewardshipに到着しました。教授の現地でのテレビ出演のようすが、Internetで見られます(Bruce Bessert Lake Moonで検索)。宿泊は今回すべて大学内にある学生寮です。時差の関係で、7月17日は、38時間ありました。
 

  


 

ビオトープ

ビオトープ便り
中庭にビオトープを作りました。製作とその後の様子をご覧ください。

Wir haben eine kleine Biotop gemacht. 小さなビオトープを作りました。

 

 ビオトープder Biotopまたはdas Biotopは、ドイツ語で「生き物の場」という意味です。ドイツから始まったので、タイトルをドイツ語にしてみました。間違っていたらご容赦・ご指摘を。

SSHの課題研究と海外派遣での発表に使うことを目標として設置し、SSHで取り上げられる事例も数多く、BiotopSSH実施校として必要不可欠なものと考えています。

必ずしも池を作らなくても良いのですが、近年、周囲から減ってしまった水場を作ることで、いなくなった生き物のいくつかを呼び戻すことができるため、水場を中心に置くことが多く、今回も水場設置から始めました。場所は、中庭の一角で、敢えてすぐ近くに樹木が無い所を選びました。後々のことも考えて、小さなビオトープにしました。

作業に関わってくれた生徒は、ほとんど2年生の理数科の生徒です。また、生徒を通してご家庭の協力もいただきました。

 

5月7日(金)

 縦横1.36×0.90.2mほどのタフブネという容器を2つ、半分土に埋めました。埋めるのは、温度変化をできるだけ少なくするためです。水と土を入れ、さらにタフブネを2つ追加する予定です。                          

 上から見ると、上からみると小ささがわかります。一応、「生徒がつくるビオトープ」を掲げていますので、まず、少しずつ始めたいと思います。タフブネの間に「畦道」をつくりました。

  

 

5月11日(月)

先に埋設したタフブネに、生徒の家から提供してもらった田圃の土を入れました。

 

5月13日(水)

 生徒がもらってきた稲を植えました。先に入れた田圃の土からウキクサとミジンコの仲間が出てきました。長年にわたって作り上げてきた田圃の土は、ただの土ではありません。

 「畦道」の湿った泥をツバメが取に来て、巣作りに使っていました。

   

ボウフラが出ないよう、本校のプールにいたヤゴを入れましたが、1匹は羽化の際、溺れて死んでしまいました。ギンヤンマだったようです。他は無事トンボになったようです。

 

5月19日(火)

 タフブネを2つ増設しました。不思議なことに、稲を植えたタフブネの方が細かい土が入っているのに、水が澄んでいます。

 アマガエルが勝手にやって来て産卵し、オタマジャクシが孵化しました。シャジクモの仲間、カイムシの仲間も出て、小さいながら、ビオトープとして機能しているようです。

 

6月1日(月)

 小さなタフブネを追加しました。稲が何とか育っています。横の「畑」が少し心配です。

 畦道の一部が湿った状態を保っており、5月中は、ツバメが泥を取に来ていました。また、水面に浮いていた枯れ草はツバメ以外の鳥も来て撤去してくれました。

8月19日(水)

 作業に関わってきた主要メンバーが、事前研修やまとめも含めて、コンコルディア大学海外派遣で忙しく、間があいてしまいました。

この間、ビオトープの畦道等に主に外来種から構成される好ましくない植物が繁茂していたので、撤去しました。好ましくない植物は、繁茂により生物多様性を下げるおそれの大きい植物、いわゆる雑草のことです。ビオトープの雑草は、指導教員一人で取りました。また、ビオトープより広い、他の団体(SSHPTAとは別)の畑で雑草が繁茂しており、こちらは、PTAの保護者の方々が取ってくださいました。

実は、ビオトープの池に魚類を入れあり、ボウフラの発生もなく、作業中、虫よけも塗らずに、カにさされずにすみました。


新たに確認できた植物、魚類の様子については、後日、報告したいと思います。

 本校のビオトープには、水の補給や循環を行う設備がないため、エアコンのドレーン水を使うことを考えてはいます。

 

SSH生徒研究発表会全国大会

8月5日(水)〜6日(木)に、大阪で行われた「SSH生徒研究発表会」の全国大会に参加しました。
今回、柏高校からは3年8組の杉浦君、鶴岡君、平井君の3名が「関東ロームの吸着能力について」のポスター発表を行いました。
    

全校大会ならではのレベルの高い他校の研究発表も見学でき、有意義な時間を過ごすことができました。
 

SSH高大産連携「環境・エネルギー講座」

6月15日(月)県民の日に,海外派遣の事前指導として,筑波大学の研究施設と国立環境研究所の見学に行きました。

午前は,筑波大学の藻類プラント(油を生産する藻類の研究拠点)を見学し,普段見ることのできない設備や研究者の方の講演をききました。
参加した生徒の中には,「将来,筑波大学で学びたい!」と口にする生徒もおり,有意義な時間を過ごすことができました。


筑波大学の学生食堂で昼食後,午後は国立環境研究所の見学に行きました。
研究所内では,飼育している水生生物の観察や液体窒素による凍結保存の施設見学などを行いました。
生物が大好きな生徒にとっては夢のような空間だったようで,半日では時間が足りないと感じたようでした。
 

ロボット講座実施

6月4日(木)
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター室長 先川原 正浩先生を迎えて
「ロボット技術と未来社会」というテーマで講演をしていただきました。
そのときの様子です。h27SSH科学講演会HP.pdf
 

研究室訪問 首都大学東京・井上先生

6月3日 2-8生徒3名と研究室訪問をさせていただきました。課題研究で現在人工光合成を目指しているこの班が井上晴夫先生の研究室をお伺いし、勉強をさせていただきました。その時の様子はこちらです。研究室訪問.pdf
以下が井上晴夫先生の肩書きです。
((独)科学技術振興機構さきがけ「光エネルギーと物質変換」研究領域研究総括・
文部科学省科研費新学術領域研究「人工光合成による太陽光エネルギーの 物質変換:
実用化に向けての異分野融合」領域代表・
首都大学東京人工光合成研究センターセンター長)
 

SSH 英語で科学実験

5月26日(火)中間考査最終日に、「英語で科学実験」を1年生対象に実施しました。36名の参加があり、予定より多くの生徒が参加してくれたので大変活気のある講座となりました。その時の様子はこちらです。英語で科学実験.pdf