千葉県立柏高等学校進学指導重点校・SSH(4期申請中)

 

    関東近県SSH校合同発表会

    3月20日(月)恒例の関東近県SSH校の課題研究発表会がありました。関東近県といっても石川県や新潟県からも参加校があります。
     蒲田駅に到着、早朝からの
    電車に疲れたのか、駅のアナウンスに喜ぶ生徒もいる中、徒歩で発表場所の東京工科大学蒲田キャンパスへ。とてもきれいで驚きました。本校からはポスター発表が7件、口頭発表は1件でした。今年度の課題研究はこの発表をもって終わります。しかし、来年度の研究は春休みから始動します。来年度にはまず9月の千葉大学における発表会が目標です。
     来年度は芝浦工大豊洲キャンパス3月18日(日)の予定です。

     
    口頭発表は2017.07.06高校生新聞に「SSHリポート・肉食巻き貝を徹底観察 千葉県柏高校の3人」として写真入りで紹介されています。
    ※生徒の個人情報保護のため、正面からの顔写真と氏名の同時掲載は極力避けています。
     

    千葉県高等学校課題研究発表会

    3月18日(土) 第8回千葉県高等学校課題研究発表会に参加しました。
    本校からは、口頭発表1,ポスター発表9がエントリーして,日ごろの研究成果を発表しました。
    写真はそのときの模様です。
    口頭発表は賞をとることは出来ませんでしたが、分かり易いプレゼンテーションだったと評価されていました。

      

       
     

    来年度、7月実施予定の海外派遣研修に向けた事前指導が始まりました


    来年度と言っても今年7月実施予定の海外派遣研修に向けた事前指導が始まりました。

    2月4日土曜、最初の事前指導として、外国人留学生とすべて英語で話しながら水質検査を進める講座を実施しました。

     指導に当たってくれたのは、柏の葉の東大大学院の6人の留学生の方々で、今回は全員女性です。一人で外国の女性6人を迎えに行った時は緊張しました。皆さん英語が母国語ではないからこそ、科学における英語の重要性を理解されています。今までに人生を左右するようなPresentationを成功させてきて、東大の大学院に在籍しているという実績もあり、来年度の英語でのPresentationの指導もお願いできたら、と思います。

     参加生徒は1年生海外派遣参加希望者全員の23人、手伝いの化学部部長の理数科2年生1人、午前・午後の半分ずつに分かれて行いました。また、午前午後とも、英語の先生の参加があり、助かりました。

     まず、英語でのコミュニケーションを図ってから、実習に入ってもらいました。

    下左.左端は海外研修未参加なのに手伝いに来た2年理数科の化学部部長。

    ※写真は、本人の承諾の下の掲載ですが、画素数を減らしました。
      

    上中.すでにPh. Dの学位をお持ちの方もいますが、ニックネームが名札に書いてあります。本来、Dr.をつけて呼ばないと失礼に当たるのですが…。

    上右.扇風機は特に関係ありません。下.結果が出た後も、数値についての検討の指導をしてもらいました。

     
     実習はすべて英語で指示してもらい、手賀沼の水の
    C.O.D.化学的酸素要求量を測りました。今回、手賀沼は見ませんが、事前指導では、ある映画の台詞の駄洒落で、度々、Do not hesitate. See more marsh. と、言っています。

     生徒を午前午後に分けたので、留学生は指導の時間が長くなり、ちょっと、大変だったかも知れませんが、生徒にとっては英語を使う機会が増え、良い経験になったと思います。

     

    お知らせ

    県北地区課題研究交流会
    1月28日(土) 課題研究交流会を本校と芝浦工大柏高の2校で行いました。
    発表はポスター発表と口頭発表で合わせて13の発表になりました。
    写真はその時の様子です。
    交流会では,2校をバラバラのグループにして自由に話をしてもらいました。
    最初はぎこちなかったですが,徐々に会話が弾んでいるようでした。

      

          
                                                   交流会の様子です。日ごろの研究の話で盛り上がっていました。
     

    お知らせ

    第6回 科学の甲子園 (千葉大会) 出場しました。
    平成28年11月26日(土) 千葉県総合教育センターで行われた 「第6回 科学の甲子園 (千葉大会)に
    本校からは2チーム出場しました。
    2年生を中心とした、県立柏Aチームは27チーム中、7位の成績で善戦しました。

      
     

    SSH特別講座、手賀沼から地球の水環境を診る + 海外派遣


     SSH特別講座の筑波大学大学院生命環境科学研究科との高大連携講座「水の世紀―手賀沼から地球の水環境を診る―」を今年も開催しました。指導は同研究科内海研究室の内海真生先生です。

    1114日放課後は、内海先生に来校いただいての事前講義で、理数科全員と普通科希望者対象、1920の土日は手賀沼と筑波大学での実習と講義で、理数科・普通科の希望者対象です。理数科14名、普通科8名の希望者が受講しました。ほか、理数科2名が公欠に準ずる欠席でした。引率は教頭(地学)、化学(講座主担当・普通科3年担任・教務部)、生物(普通科1年担任・生徒会係)、生物(2年理数科担任・教務部・私)の4名です。
     講座は
    SSHの一環で、また、受講が来年の海外派遣への参加条件の一つでもあります。天津小湊実習の様子では今年の理数科は野外実習向きでない生徒が多く、普通科全員、天津小湊野外実習の経験がなく、海外研修参加希望者の説明の時にも経緯により、詳しい説明ができなかったので、ある意味厳しい実習になるかも知れません。初日のようすです。

    19日土曜、朝7時北柏駅前に集合、未明につくばを出発してきた内海先生と内海研究室の大学院生3名と合流、貸切バスで手賀沼親水公園に向かいました。昨年はSSH以前の2009年から続くこの講座始まって以来の雨でしたが、今回は昨年を上回る大雨でした。持ち物等のリストは昨年と同じだったはずですが、「雨天時はカッパ上下着用」明記の必要がありそうです。今年は理数科でも野外実習向きでない生徒が多いという予想当たってしまいました。曙橋ではまあまあの雨だった昨年の傘の数は該当記事をご覧ください。
      

    上左から.①親水公園到着後、ここでの実習の説明を受け、②2つに分かれ、内海先生、大学院生の指導のもと、③水質検査用の採水、④ 透視度の測定、プランクトン採集を行いました。
      

    上左から.①雨のカンムリカイツブリ、内海先生と院生は傘なしで指導してくれました。②水の館が工事中のため、駐車場との間は、たいへんな道と化していました。③続いて、下流の曙橋へ移動、風雨強まる中、同様に作業を進めました。④DO溶存酸素用の水はフランびんに入れ、直後に薬品を加え、酸素を「固定」しました。
    次上左から.①次は筑波大学へバスで移動、学内見学を兼ねて昼食をとりました。②午後は、説明の後、③昼休みに内海先生が準備をしてくださった器材を使い、水質測定の実習に入りました。④4班に分かれ、指導は内海研究室の院生と本校の化学の教諭が行いました。  

    初めての器具を何とか使い測定を進めました。DO用の水、薬品の混ぜ方が不十分だと、生じる沈殿が妙な具合になります。 
     試薬とオートビュレットなどを駆使し、TN全窒素量とTP全リン量を測定しました。
     廃液は、規則通り容器を洗浄した水とともに所定のタンクへ。

      
     各班のデータは、黒板に書き出し、簡単な比較を行いました。

    実習終了後は、バスで北柏駅へ移動、解散しました。翌日は、柏駅に集合、鉄道・バスで筑波大学へ行き、COD化学的酸素要求量の測定とプランクトンの観察を行い、採水地点による水質の違いから、手賀沼全体の水の流れを考察しました。後日、手賀沼と県柏のプールの水質を比較、プールの水の方がCODが高いという結果を出した班があったと思います。

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告 追加

    Prof. Bruce Bessert comes to Kenkashi with his brother Dr. Michael Bessert, his nephew and his friend Mr. Ohkubo. 
      3年8組→
     11月4日金曜日、海外研修でお世話になった、ブルース・ベッサート教授一行が来校されました。この日、2年生は修学旅行の代休の日、にもかかわらず、海外派遣研修参加者のうち、理数科8人と担任がが部活動等で登校出勤しており、一行と3か月ぶりに再会、Bruce先生から海外研修の終了証を授与されました。理数科の修学旅行の沖縄山原野外実習のようすは記事が見つけにくいのですが、理数科ニュースをご覧ください。
     3年8組では、海外参加生徒は1年3か月ぶり。他の生徒は一昨年の天津小湊以来2年1か月ぶりの再会となりました。
     左から、Bruce先生、Michael先生、本校の第2期SSH開始時の大久保元校長、通訳で甥のKristopherさん、町田教頭、小野校長です。画像掲載について、Kristopherさんに「全然、問題ない。」と日本語で快諾をいただきました。
     

    英語で科学実験 第2学期

    英語で科学実験 11月2日
     今日はpHインジケーターを作る実験を英語で行いました。これは紫キャベツの色素(アントシアン)がpHによってカラフルに変化する性質を利用します。この実験の目的は英語に少しでも慣れることです。特に科学の専門用語、器具の名前や言い回しなどです。生徒は慣れない英語を一生懸命聞いたり、読んだりして実験に取り組みました。
      
    そして、とてもきれいな色で喜んでいました。
     

    お知らせ


    第10回 高校理科研究発表会(千葉大学主催) 報告

     

    3年生生物分野「安価な潮汐水槽の開発と潮間帯の生物の観察」において、優秀賞を獲得しました。

    平成28年9月18日(日)千葉大学で行われた、高校理科研究発表会に参加しました。

    県内、県外の高校からも約300グループが参加して、ここまでの研究成果を発表していました。本校からは、2年、3年の21のグループが参加しポスター発表を行いました。

    1年生は、先輩たちの発表や他校生徒の発表を見学し、自らの課題設定の準備を行っていました。

       
     

    SSネット 課題研究入門講座

    SSネットセミナー これは千葉県のSSH校対象に行われている講座で、その中の「課題研究入門」に7月23日は1回目で、今回8月27日は口頭発表でした。全部で13の発表がありました。中にはゴキブリの糞についての研究発表もあり、なかなか面白い研究発表がありました。本校からは3人の1年生が自分たちで考え、約1月試行錯誤の結果を発表しました。3人ともとてもしっかり発表できたので感心しました。
      
     

    全国SSH生徒発表会、神戸に行ってきました。

     神戸での全国SSH生徒発表会に、89日月曜~11日水曜に行ってきました。

     この発表会は、SSHを行っている全国すべての高校が各校1の課題研究の代表を選出し、一堂に会して発表を行うものです。

     今年度代表には、生物分野から理数科38組の潮汐水槽の5人の班が選ばれました。発表生徒は食費以外はSSHから費用が出ますが、遠距離のため応援生徒は交通費だけで、日帰りとなりました。写真を中心に紹介します。
    ※生徒の個人情報保護のため、氏名・顔の同時掲載は極力回避し、画素数も削減してあります。ご了承ください。
    9日、地形の観察も兼ねて、新幹線で一路、西へ、浜名湖、京都を通過。新神戸から乗換えを重ね、

      
    酷暑のポートアイランドの会場に到着、
    アピールタイムの日程・場所を確認、工業系のブロックでの、ポスター発表の準備と

      演示装置の調整。
     ポスターの形式等、昨年の情報が校内で共有されておらず、SSH部はSSH部長一人が頑張っているのでやむを得ない面もあるものの、改善の余地があります。

    海外の高校生も招待しての開会式。カーボンナノチューブ発見にまつわる講演。発表開始。

      
     会場でドイツの高校の先生に話しかけたところ、簡単ながらドイツ語が通じるのに、英語が微妙とという珍事が起こりました。ドイツではイギリス英語を使うためか、studentはドイツ語Studentの意味になるためか、どちらも大学生の意味で、「あなたの高校の大学生は・・?」と言ってたことになるのかも知れません。

    10日、帰省を兼ね応援に訪れた地学の先生、日帰り応援の生徒と引率の38組担任の先生、アピールタイムでの発表。

      
     応援の生徒は校内最終選考に残った生物分野2班の生徒です。どこが残っても引率が私、と気づいたのは選考後。
    ポスター発表に来てくれた千葉県の高校
    知り合いの生物の先生生徒。後日JST関係とはまた別に凄い賞を獲得しました。

       

                    ポートアイランドのインフラ、宿は地下鉄西神線の終点。 車両内のポスター。

    11日、左下.1日半の発表を終え、いただいた応援メッセージ。下中.看板はいただいて、生物室前に展示していましたが、後日、不慮の事故で失われました。下右.文部科学事務次官も出席しての閉会式。

      

    優秀な課題研究には、賞が授与されました。着想のほか、やはり、データをきちんととり、結果をまとめ、考察するという、地道で熱心な研究を行った団体が受賞しました。ポスター、プレゼンテーションも重要です。一方、受賞団体であっても、審査員の方から厳しい指摘がされていましたので、科学は厳しいものだと思いました。
     電車の時刻ギリギリまで会場にいて、同じようにもらった看板を抱えた他校と共に新神戸駅へ。
    下二枚.新神戸駅北側の清流と照葉樹林。後日、NHKの教養番組で取り上げられた所です。

      12年生も、まずは学校代表を目指して頑張ってください。

    神戸まで応援に来てくださった保護者の方々をはじめ、多くの方々にご支援いただきました。最後になりましたが、御礼申上げます。

     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告 来年度にむけて

    (海外研修そのものの報告は前回までです。)
    英語力を鍛えるには英語圏に行くのが一番‥‥英語の事前指導と生活

     海外派遣研修について、「うちの子、英語が苦手なんですが、大丈夫でしょうか?」と聞かれますが、意欲さえがあれば、苦手だからこそ参加する意義があると思います。英語は一番の目的ではないものの、英語力も相当鍛えられます。今の時代、むしろ、理系の方が英語が必要とされます。今年度の参加生徒の授業以外の英語学習の道程と生活面を紹介します。

    1年生

    7月、理数科にWilliam君が来てくれました。学期末、生物の授業は半分英語で進めました。一つ上の学年の理数科には、前年に続き、ドイツからVincentフィンセント君が来ており、英語学習は恵まれた環境にあったと思います。本校では理数科を中心に国際交流も行っています。

    11月、「手賀沼から世界の水環境を診る」海外派遣希望生徒以外に、水環境講座だけの希望生徒も参加しました。

    1月、「英語で科学実験(水質測定)」実施、東京大学大学院の外国人留学生に指導を依頼、まず、意思疎通を図り、次に実験、という目的に合った方法で進めてくれました。メスシリンダーはGraduated cylinder であるなど改めて知ったこともあります。
     海外研修参加生徒内定とともに、前の教頭先生が研修班を決定してくれました。上の学年の普通科だけの班は、現地グループワークで途方に暮れることもありましたが、今年は幸い普通科全員が理数科と仲が良く、普通科は1班1人未満という基準を守って少し調整して班を作ることができました。普通科
    1班1人未満は今後も堅持したい条件です。普通科の参加希望生徒は留意してください。

    2年生
     4月、第3SSH指定を受け、10日間の日程での海外研修実施が決定しました。

    5月、「さくらサイエンス」、2年理数科にはマレーシアの先生と高校生が来てくれました。個人的には、英語ででも生物の授業を進めたかったのですが、交流会になりました。自分たちで遊んだだけという所がなかったか、心配ではあります。
    写真.引率が日本語の先生で一安心、ボルネオ訛りのマレーシア語の挨拶も通じました。掲載は本人たちの了承済です。

     

    午後はクラスの何人かも含め、希望生徒を引率、東大柏の葉キャンパスに梶田博士をはじめとして、すべて英語の講演を聞きに行きました。詳細は、該当記事をご覧ください。
      6月、William君再来日、前年より長く滞在しました。が、日本語が上達、生徒にとって、英語学習効果が薄れた気もします。

    授業では、英語論文講読の挑戦とAsian flash 関連の実験を行いました。まず、英語で説明し、実験に入ろうとしたら、「Williamしか解ってません。」と言われ、簡単な英語で説明しなおす、という一幕もありました。
    写真.William君埋没、掲載に当たっては、ご両親・本人の了承を得ています。

     6~7月、SSH新規指定後、前年まで英語指導をお願いしていたウィアヘラー先生への依頼が事情により間に合わず、急遽、本校ALTAnthony先生と、東京大学大学院の尾田正二先生を通じて国際交流室から紹介いただいた外国人留学生4人の方にそれぞれ指導を依頼しました。理科の職員と組んでの指導となり、海外研修不参加生徒への指導にもおおいに役立ちました。

    Anthony先生への依頼に当たっては、事情により、生物の教員である自分が、一応英語で指導内容の打合せを、昨年の海外派遣引率の英語の先生方の後見で行い、放課後に指導していただく、ということを2回行いました。短時間でしたが、高密度の指導をしてもらえました。

    東大大学院の留学生の方々の2回の指導では、英語でのPresentationだけでなく、その前の英語への翻訳やPower pointのつくり方まで指導してもらえました。皆さん、英語が母国語ではないからこそ、科学のtoolとしての英語の指導をしてもらえます。また、東大の大学院に来るまで、人生のかかったPresentationの経験者ならではの指導だったと思います。お一人は宗教上の断食のため、水も飲まずに指導してくれました。事情により、教頭先生の参加はありませんでした。
    英語でPresentation。        何とか英語で           Power Point作成の直接指導

      

    自分は英語に自信がある訳ではなく、ただ、一連の英語関係の指導を通じ、自信がなくとも挑戦する、という点だけは実行してきたつもりなので、生徒にも「押し付け」たいと思います。実際は英語で「私は生物の教員で、英語は得意ではない」と会う人ごとに断わり、配慮してもらいました。

    出発直前まで、生物の教員2名を中心に、英語とGroup workの指導を行いましたが、生徒にとっては、学習意欲も含めて本番が最も英語の訓練になったと思います。

    今年度、外部の講師の方に頼り切らなかった分、ALT、留学生の協力あっての成果ですが、学校単独での英語の指導力は向上しほかの生徒への効果もあったと思います。来年度は時間的な余裕と今年度の積み重ねがあるので、指導内容の向上ができるはずです。
     ただ、ほぼ無言で1時間、川で生物を探しまわることもあり、英語学習は第一の目的ではありませんので、ご注意ください。

     

    食事.沖縄の野外実習でも、飛行機を降りてすぐバスに乗り、飲み物が買えない時もあります。予定を見て、用意しましょう。

      帰りの機内食山葵つき

    機内食の後、ジャポニカ米のご飯がしばらく食べられなくなります。
     学食では、昨年より果物が増えましたが、ブロッコリーは生でした。油の多い料理が多いのは不変です。William君によるとOily油ではなくGreasy・・。

      

     おかわり自由の中華料理店は、味が良くなり、ジャポニカ米炒飯もあります。なぜか、卵スープは液体部分も黄色です。

      

    曜日の関係で、大学の食堂が休みの時の食事は、自分で1カテゴリーから1つ取る形式が多いのですが、本場アメリカの巨大ピザに要注意です。まれに少なめのことも。

      

      外の食事は、おかわりもできる大盛りのイタリアンで大量の甘ーいデザートがついたり大きなハンバーガーに巨大な甘ーいデザートがついたりします。      皿と匙は普通サイズ       ホテルの朝食は、普通でした。

      
    上右.右端はハンド部部長、その左はボーリングでスコア299を記録し県の強化選手にも選ばれた軽音部員。

     USAでは、野菜不足と油の過剰摂取に注意しましょう。寮の部屋、気候については今までの記事をご覧ください。異文化体験も貴重な体験で、楽しんでいた生徒も多かったようです。
    下左.スイカと水泳部員、何か入っているかは知りませんが、USAのスイカとトウモロコシは美味しいと思いました。

    その他生活
    中.各大部屋にあるmicro wave 電子レンジ冷蔵庫。電子レンジ対応の容器持参で湯が沸かせます
    が、出力注意です。右.コインレスランドリー。個人の洗濯ものは各自洗濯ネットに入れ、4人位で一緒に洗って乾燥させましょう。洗濯機・乾燥機とも温度に注意、Tシャツのロゴが融けます。大迷惑になるので放置厳禁です。

      注意厳守。
     今回の引率に当たっても、自分自身「楽しくやりがいがあって学べる研修」という気持ちで臨んだつもりですが、その後、多数の生徒から「良かった」「また行きたい」と何度も聞かされ、生徒に受けた影響が大きかった気もします。音楽入りのスライドショーを作ってきた生徒もいます。クラスで参加した人数も適切で、多くの留守番組が私が撮影した写真を飽きずに長時間見たり、参加組の報告を聞く光景もよく見られました。化学の先生も自主的な報告を受けたと報告してくれました。

     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告⑥

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣⑥ Chicagoへ!
    第7日・727日水曜

     CUWでの、講義、野外実習、室内での実験、特にCCESでのProjectworkPresentationという日課を終えました。日程も終盤とは言え、まだ、中学校の修学旅行くらいの日数が残っています。
    CCES所長室前で         理数科担任がでかく見えるのは少し前に出ていたための錯覚です。

     ←全世界に発信する写真なんですが…。

     朝食後、バスに荷物を積み、BruceBessert先生の案内で、バスでChicagoへ向いました。昨年はChicagoでの滞在も見学もできなかったため、今回、全員が初めての訪問場所です。

    余談ですが、昨年来の海外派遣の記事のため、”bruce bessert”で画像検索すると、本校HPSSHの記事にすぐたどりつけるようになってしまいました。Michal Bessert先生に話したら、”Bruce Bessert Kashiwa?” “Only Bruce Bessert”のやりとりでの大笑いの後、さっそく試してくれていました。
    下左.CUW出発。ツルやガン、まだまだ、車窓から面白い物が見つかりますが、見納め。昨年の筑波大研修で迷子になった生徒が見たというシカが見られなかったのも心残りです。
     中.Wisconsin WIの道路は無料なので料金所はIllinois州ILに入ったしるし、右.そして、地平線から現れる Chicago!                              

    下左.Chicago発祥のチェーン店”雨林”というお店。William君によると中が高温多湿の熱帯雨林っぽいそうです。

     中.A dump bridge                       右.手前はNo Comment、左奥に双子のビル。

      

     双子のトウモロコシビルは映画にもよく登場します。余裕があれば、建築や物流、経済等の研修があっても良いかも知れません。

    下左.最初の見学場所はField Museum of Natural History 、団体入口は右の下の方、東入口なので回り道をします。
     中.博物館前にはイチョウ並木?がありました。          右.中に入って記念撮影。
      後はスー。

     Living fossil のイチョウは日本語由来の学名Ginkgoギンクゴかギンコで通じました。元館長さんのイチョウの本があるようです。ゲーテの詩にGinkgo bilobaがあり、ワイマールにはイチョウ博物館もあるようです。

     ※有名な話ですが、銀杏→ギンキョウ→Ginkyo→間違えてGinkgoと言われてます。学名は一度発表したら本人でも直せません。

     館の頃、暑い一日になりそうな感じでした。中に入り、まず、昼食、次にBruce Bessert先生も発掘に加わったとのSueの前で記念撮影をしました。折しも、私も出資している日本のTV局が取材に来ていて、誰か写ったかも‥と思いましたが、この時のようすは放映されませんでした。まあ、会話内容からの嫌な予感が的中、大文字にしてはいけない種小名rexの頭文字を大文字にしたり、明らかな誤訳があったり、千葉県出身の司会者が気の毒になる内容でした。娯楽映画一本見て、課題研究をやったり、科学番組をつくったりしてはいけません。

     有名な Tyrannosaurus rex のSueと、博物館が舞台の映画のT.rexとは、ポーズが違います。より大きな肉食恐竜も発見されてますが、両眼視と骨の厚みの点で、T.rex以上に戦いに適した恐竜は未発見です。
                  立体写真です。                   重くて載せられない本物はこちら。       

    T.rexの強大な肩の骨にも注目を。そして、展示のごく一部‥‥

       

    動植物・自然はもちろん、先住民の文化にも広大な空間が当てられていました。先住民文化の尊重は尊敬します。巨大なトーテムポールなどの展示物は暗い所にあり、撮影は断念しました。現生人類の太平洋での拡散に関する説の展示もありました。一方、現生人類のmtDNAを用いた研究発祥の地はUSAなのに、展示はなかったようです。先住民と氷河との関係の論文が8月10日に出たばかりなので、まだ、判ってないことが多いでしょう。日本での日本人の起源に関する研究も同様で、我々は我々自身のことについて未知のことが多いようです。

     次は、歩いてShedo Aquariumへ。ここも、Chicagoの名所の一つです。
    下左.フィールド博物館の展示   中.フィールド博物館から。  右.
    Sturgeon and Paddlefish 英文法は大目に見てください。
      

    下左.Michael先生からガノインと聞いた時、コズミンが思い出せず、不覚。水中銃をもはじくとのこと。                 
    日本で流行の Isopoda, cirolanid スナホリムシ科の等脚類↑                 翌日の「999」

     水族館にも見どころはいろいろありますが、Field Museumでの時間を多くとった方が良かったと思います。
     この日の見学を終え、バスで宿へ。一昨年まで泊まっていたという宿と違い、空港に近い分、移動時間が少しかかりました。
    お仕事の関係で、Bruce Bessert先生とはここでお別れとなりました。
    下.宿近くのお店での夕食は、サラダ・ハンバーガー・デザートともたっぷりありました。水も美味しく、全部で$10。デザートのスプーンはティースプーンではありません。

      

    第8日・728日木曜
     この朝、6月から理数科に来ているWilliam君のお父さんが来てくれました。ご自宅が近いと言ってもUSAでの「近い」です。お父さんは日本語やポーランド語ほか数か国語が堪能という方です。私が知っているポーランド語は固有名詞以外ではSkoczogonkiだけです。
     ホテルでの朝食後、William君のお父さんとともにChicago Museum of Science and Industryへバスで移動、バスの中では女性の先生が生徒の相手をしてくれている間、Wiliam君のお父さんとバスの運転手さんと私とで、前を走る名車や鉄道の話が弾みました。
     博物館はほぼ一日中の見学です。主な展示内容だけ紹介します。 下
    左.はホテルの朝食風景です。

      2軸推進舵も2

    上中右.実物のU-Boot(ドイツ語)、通常、中の見学には、何か月か前からの予約か、英語力とアメリカ人のクレジットカードが必要ですが、William君のお父さんが何かと便宜を図ってくださり、希望者の見学がかないました。見学即決の生徒の決断は見事でした。                       
    下左
    USAらしい余裕なのかWWIIの軍用機はドイツとUKのものだけ。後方は、タラップが内蔵されているボーイング727の実物。U-Bootの大きさと専用の展示館は別にして、軍事関係の展示はほんの一部です。農業関係の展示も多く、重視の姿勢もわかります。

     一方、最新の鉄道の展示はありません。その他、通して見ると、USAで発展・衰退した分野がうかがえます。が、発祥の地でありながら、摩天楼の展示もないので、余裕なのかも知れません。Sharpの電卓、ホンダのCVCC CIVICの展示もありました。日本との違いを考えてみるのも良いでしょう。いずれにせよ、科学・環境・産業に関する教育に注ぐ力に圧倒されます。
                    快く撮影に応じる生徒。     性格上、文字だけの掲載です。
      

    あたたか~い」もある日本の路傍の自販機の方が先進国の科学産業博物館より進んでいるのも不思議な感じです。アイスの自販機。
     落とし物以外、生徒にはトラブルもなく、一日の見学を終えました。落し物も、William君のお父さんに遺失物の窓口に連れて行ってもらったところ、届いていて、事なきを得ました。本当にお世話になりました。
    下左.William君の許可が降りず、後姿の掲載です。右端は館員の方。

       

    上中.夕食はBruce Bessert先生予約の、宿から歩いていける店で…例によって満腹。詳細は略しますが、ここでも女性の先生の勘の良さに助けられました。

    第9日・729日木曜

     初日が1.5日あったので、この日は9.5日目かも知れませんが最終日です。宿を出る時、カードキー関係のトラブルもありましたが、解決、生物の教員どうし相手が解決してくれたと思っています。宿からいつものバスに乗って空港へ
    ANAのカウンターはターミナルの端。                搭乗口前、お店もありますが、単独行動は事故の元。

       
     空港職員か管理官に12歳未満では?と聞かれた生徒、荷物のサンプリング検査で一時連れていかれた生徒もいましたが、生徒に特にトラブルもなく、空港でも多少お土産を買い、離陸して半日後、日陰でも暑い日本に帰りつきました。夏を過ごすならWIかILです。

    離陸へ。             帰りの機内食、和食にすると多めの本物ワサビがついてきます。
      

      

     全日程を通し、生徒のトラブルは、鍵の紛失1件、寝坊1部屋、川での思わぬ水濡れ1件、未然に防いだ水濡れ1件、結局見つかった紛失物1件、帰りの飛行機酔い1件で、本当に無事に過ごせた10日間だったと思います。お世話ご支援いただいた日米両国の方々に御礼申し上げます。ご精読ありがとうございました。

     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告⑤

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣⑤
    第6日・726日火曜

    日程も半分以上過ぎました。学食の営業の関係か、この日の朝食もCCESで仕出しです。仕出しも果物が増えました。まず、薬学棟で二つに分かれ、私がついたグループはNancy Stoehr先生の指導で模擬薬剤調合実習です。薬学棟は、日本の薬学部と大学院と薬学関係の看護学部を合わせたような機能を持っており、Pharmacy Doctorには、患者の診断や医師の指導を行う資格等もあるようです。調合実習にも薬学系の持つ社会的な役割に関した意義があります。

    頼りのUvidelioCastillo先生が歯痛で、最初不在のため、虫除けと手の消毒薬の調合のみを行いました。後半は、薬学棟の見学でしたが、薬学系の教育制度や薬学の専門用語が多く、何とか訳せたのも半分程度?で、UvidelioCastillo先生の助けを切望した次第です。もっとも、後でアメリカの高校生に聞いたところ、専門用語そのままでの説明で驚いた、とのことでした。

      

    Asian flashが多少知られている程度なので、演示実験でもできれば良かったかな、とも思いました。

    昼食は学食前の庭で。湿度が低いので、気温は高くても日陰ならしのげます。

     本校の海外派遣では、「交流」の要素は少ないのですが、生態学の分野でなら、対応可能で、さらなる成果も期待できると思います。付記すると、先日、放映されたアニメーションについて説明するのにも、生態学の知識とスケッチが役立ち、必要になります。

     

     

     さて、午後は現地でのProject workの仕上げ、Presentationsです。

    班によっては、アメリカ人の先生の指導を受け、準備をしました。土壌の薄さについて、まとめた班も、直接、指導を受けたはずです。

    ただ、昨年より、準備期間が短く、全員が原稿を見ずに…というところまでは、難しかったようです。

     

     

          

    質問・講評もいただき、つづいて、夕食を兼ねたガーデンパーティです。 

      

      
     いよいよ、CCESで閉講式です。Harley Davidsonのロゴ入り革ジャンを来て銀の鎖を下げ、映画に出てくる科学者のような方は、急遽指導に加わった水生植物の専門家Joe Olenik先生です。見た通りWildな方で、川では、Waders不足のため、短パンで指導してくださりました。白のHarley Davidsonをお持ちだそうです。事情により、閉講式での代表挨拶は私が行いました。写真はないはずですが‥。
      
    7/27 Milwaukee 車窓から。                     博物館見学後 猛禽。
     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告④

     アメリカ コンコルディア大学 海外派遣④
    第4日・724日日曜
    下左.6:16頃、デヴィルス湖に行く予定ですが‥‥この天気。
     中.CCESのモニター、Welcome Chiba Kashiwa High School。華氏はともかく、inch Hgは2.54と1013と760を知っていれば可能なものの換算断念

      

    上右下左.CCESでの朝食、(記憶が怪しく)これだけだったとすると、珍しく少量 。
     この後、バスで出発、全員は無理ですが、バスでは、アメリカ人スタッフ近くに座る積極性が欲しいものです。
     中.朝から担任に笑顔‥。何か言ったかも知れませんが、笑わせてはいません。
      
    途中、Milwaukee市街を望む‥‥裁判所とBrewers (醸造家達)の球場Miller Park。Millerはビールの会社。
    いくつかのmoraineの列を越え、氷河に削られ平らになった土地から Driftlessという氷河が来なかった起伏の多い地域へ…。

       

     地形の成因は違いますが、理数科の沖縄修学旅行で「やんばる」に入ると急に起伏が多くなります。普通科の生徒には申し訳ないのですが、今年はやんばるに入る直前に普通科の行程にはない豪華夕食の予定です。
    下.ギンリョウソウの仲間、少し登ってから。
     湖畔の公園に到着後。Bruce 先生からの、専門の湖の成因、氷河によるV字谷の分断についての講義。もちろん、お菓子を食べながら聞くなどという生徒はいません。地形の理解に、USA北部では氷河、日本では弧状列島を学習しましょう。

      

              ↑湖畔で。           ↑移動しながら。         ↑湖・氷堆石のダムを望む所で。
     生物・地形観察のため、ハイキングを兼ねて湖を見下ろせる地点へ。わずかな高度の違いで、植生の垂直分布の変化が見られる場所です。解説は、Michael 先生、Ecologist, Fieldworkerということがよくわかる服装です。ハイキングといっても、Michael先生も私も水を飲まずに往復できるくらい楽なものです。科学英語に野外実習が加わったため、ハイキング以降は、私が通訳解説をしましたが、会話は難しく、Larvae larvaと間違ったりしたのは、残念です。もしかしたら、英語の先生は野外での記念撮影では生徒の整列に苦労していたので、科学というより野外での指導が苦手なのか、通常の語学研修よりSSHの一環である本校の海外研修の水準が高いためかも知れません。
     一帯は、氷河の中の島のような地域だったそうですが、観察に必要不可欠な技能、地形のスケッチの時間を取れば良かったな、と思いました。
     湖畔でのロールサンド(ラップサンド?トルティーヤ?)の昼食後、International Crane Foundation、を見学、Madison 市を経由、CCESへ帰りました。Madison市をカットして、買い物の時間を確保しても良かったかも知れません。
    CUWへの帰途、
    州都Madison州議会議事堂Capital を見学せずに記念撮影      Limnologyで有名なMadisonで 
       
     バス中、Bruce Bessert先生から、氷河地形について、個人的に特別講義を受けました。専門家だけあって、個々のDrumlinの位置まで熟知されてました。なお、Kettle MoraineMoraineそのものの名称というより、地域の名称だそうで、昨年度の記事を一部訂正します。

    Cumulonimbus        Drumlin                         緑のハチドリ、公園で
                  
    車窓から             一時期、我孫子にもあったお店              翌日、Milwaukeeで、上る橋。              

    CCESでは、仕出しの夕食を食べ、正式日程は終了しましたが、Project workを進める生徒も。
    下左.CCES 中.寮の共有スペース 右.光学機器二大国の一つ、ドイツLeicaの顕微鏡。
     
     

    第5日・725月曜
    下左.青天下の地平線、6:45頃。CCES前で、リス、キツツキ、Turkey vultureを見て、朝食。
     右.
    Kathleen Kremer先生から、Project workの進め方の講義を受け、班ごとに調査へ。

      

     調査から戻り、の日の昼はMilwaukee市内のお店で。        余裕の女子↑

      
      活動限界越え?の男子↑    私に影響された普通科生徒記録は大事          お店の外観
     続いてDiscovery Worldへ。入場券の説明は英語の先生。Great Lakesに関する展示が充実、帆船が丸ごと宙づり展示、もちろん、チョウザメもいます。売店では科学に因んだお土産も買えましたが、担任と同じEinsteinのTシャツを買う生徒が何人かいて、高校生が担任と同じ服で良いのだろうか?と思いました。

    下五枚.Discovery World、    中.売店前。「私を押して、非常時には」とあるボタンには注意。右.普通科生徒も仲良く。

        

    上中.Avesの調査も。カモメと記念撮影。大学の先生の案内でまわる贅沢な見学でした。この日の公式日程は終了ですが…

    寮に帰り、例によって…、4:00まで指導し(付合い)ましたが、徹夜の気合はまだまだ‥でないとこっちの身が‥。6:30に起きて見に行ったら全員部屋に引っ込んだみたいなので、完徹はいなかったようです。

     

    お知らせ

    8月6日(土) 千葉サイエンススクールフェスティバルに参加しました。
    会場は千葉工業大学(津田沼)10:00~15:00で行われました。
    県内のSSH校を中心とした多くの学校が参加し、小・中学生に科学の楽しさを教えるというイベントです。本校は物理、化学、地学、数学の4科目、5つのブースに出展しました。
    写真はそのときの様子です。
     
     
     
         
                                 
     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告③

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣③
    第3日・723日土曜 この日だったか、ある生徒がニッコニコ、まだ、〇日目なのが嬉しいとのことでした。Positive!

     第2期のSSHから数えて6年目のCUWでの研修ですが、第3期も全部同じで良いのか?という訳で、
    1.日本とUSAでのGroup work テーマ関連性の深化、継続性の強化、
    2.データ・結果の蓄積、を通じた、
    3.課題研究に対する技量の向上などを考えました。その一つが、野鳥調査で、女子の班が応じてくれました。野鳥観察は初めて、というところから始め、日本で野鳥観察の楽しさに少しはまった所で、海外研修本番となりました。なお、日本での調査ですが、少なくとも一人の生徒は、連日のように、登校前の明け方に行っていたとのことで、担任としてはいろいろと心配でした。

     今年は、Presentationのテーマに配慮いただき、昨年までなかった水生植物と鳥類の調査を増やしていただきました。Michael Bessert先生は野鳥観察もできるということで、本業の魚類調査を午前中お休み、急遽、指導していただきました。昨夜のワークの時間に打ち合わせを行い、朝食後、ほかのグループに先んじて出発、ほかのグループは、水質・無脊椎動物・水生植物に分かれて調査に行ったと思います。
    下左.何が楽しいのかは不明です。中.助手を任命され助手席に。  右.アカオノスリ。      一部拡大。
       

    Sapsuckerの食痕   

    早速、野生のシチメンチョウ、Mourning dove(最初、朝のハトかと思ったら、ナゲキバトでした。)、Red tailed hawk(アカオノスリ)が出現(電線の少ないUSAに「電線鳥」がいるとは思わず、Michael先生より発見が0.5秒ほど遅れたのは不覚でした。)、目的地のLion’s Den Gorge Nature Parkで見た鳥、CCES等で見た鳥も合わせると、ほとんどMichael Bessert先生のまとめですが、二十数種の鳥を短時間で見ることができました。公園は環境と自然観察についての配慮がよくわかる構造で、この点、日本はまだまだと感じます。

      
    Waxwings              Cardinal Cardinalis cardinalis    Chipmunk(一部拡大)
    ウサギとThrush?          Cardinal、学名も覚えていたのに、普通の意味を知らなかったり忘れていたり、
      右は翌日の飼育下のツル            

    上右.CCESに帰り、昼食後は本業のIchthyologyに戻ったMichael Bessert先生の講義の通訳をしました。

     科学英語は文法的には簡単ですが、因果関係など重要な所に注意しないと妙なことになります。興味深いことに、USAの先生方は、Aves, Osteichthyesなど、ほとんどのラテン語はラテン語式に発音していました。欧米で勉強するなら、理系文系を問わず、ラテン語の扱いを、少し知っておく必要があります。

    一方、生物の英名ですが、奥野良之助さんという硬骨の魚類学者の本に、イタチザメがTiger sharkで、トラザメ…という話があります。直訳より、全体を見て、枝葉末節に捕らわれない方が良いでしょう‥自信はありませんが。

    続いて、昨日・午前中とグループの行き先をかえて調査へ行きました。

      
     上.広がりがあり、何となく素敵な写真の撮影は女性の先生です。

     調査後、天候急変!の中、夕食に出かけました。昨年は2回行った中華料理店です。味付けは甘めですが、昨年、不評だったメニューが減り、評判はかなり良くなりました。

    霧をつくる湖           なぜか、私一人日本人席に座れず。

       

     海外派遣の凄い所は、この後も続きどころか、大イベントがあることです。CCESに帰り、日本での課題研究のPresentationとなりました。質疑応答も含め、すべて英語です。先生方も見守る中、

     
    原稿を読まずに進める生徒も多く、日本での最初の発表にあった水の館の魚の説明という小学校の夏休みの宿題のような話もすっかりなくなり、時にはジェスチャーも交え、はっきりと話し、

      

      質問も乗切り先生方から講評もいただき、終了しました。いやー、やれやれです。窓の外の明るさの変化で時間経過が判ると思います。

      本研修では、日常英会話は別として、学習、特に科学英語、という点では、やる気さえあれば、同程度の期間の語学研修に劣ることはないと思います。より多くの現地の高校生か大学生と一定水準の作業を進めることができれば、日常会話についてもさらなる成果が期待できます。

    今回の英語とPresentationの「特訓」ですが、SSH再指定後、事情によりウィアヘラー先生の予約が取れず。また、今回引率の英語の先生は科学が苦手で科学英語やPresentationの指導が無理とのことで、前述のとおり、Anthony先生、東大大学院の外国人留学生にお願いすることとなりました。時間的にも余裕がなく、Anthony先生の所に生物の教員が午前中出向き、どのような指導を希望するか説明、午後に特訓ということを2回行いました。生徒に英語!と言ってる手前、逃げる訳にもいかず、説明は英語、適当な英語を、実は日本語も結構解るAnthony先生が辛抱強く聞いてくれ、昨年引率の英語の先生が後で見ていてくれるなど文字通りバックアップもあり、何とか依頼成立、実際には、依頼以上のことを、ALTの勤務条件の制約の中で実行してくれました。私のいない所で、昨年の英語の先生がフォローしてくれた?とも思います。
     なお、
    一般の人が、地衣類、軟骨魚、陸水学の説明を‥と言われても困るように英語の先生なら科学英語の指導ができる訳ではありません。昨年の英語の先生が特に優秀だったのだと思います。また、40年前には、理系ならSlideを用いた発表はできて当たり前でしたが、他ではまだだったのかも知れません。現在のPower pointでもSlideと言います。

    東大大学院の留学生は、英語への翻訳やPresentationでの話し方の指導ばかりか、Power point作成まで指導してくれました。いずれも、自分の人生がかかったPresentationの成功者だからこその指導でしょう。にも関わらず、時間が足りなかったとは言え、英語がまだまだの生徒も多く、指導体制の構築が必要と感じました。

     
     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告②

    第2日・722日金曜

     この朝だけ、ゆっくり寝ていられる日程です。前の晩、日本への画像送付等もしましたが、それほど寝不足は感じませんでした。睡眠時間が少なくて済むのは、年齢のためかも知れません。画像送付に時間がかかった主原因は、持参したPCの容量不足でしたが、帰国後、もっと良い方法があったことが判りました。教頭が今年転勤ということもあり、事前の検討不足でした。
    下左.6時過ぎ、外を歩く生徒、感心。曇っていたので、私は、まだ、部屋の中。
     中.
    2人用小部屋の1人用のスペース、寝ぼけると足を挫きかねない高さのベッド、命の危険も。
      次.スタバのエナジードリンク、千葉県特産マックスコーヒー+カフェインの味
       右.2
    匹、正しくは2頭いたリスの写真写りの良い方

       

     滞在の大半を過ごす学生寮は、地中を通した空気による冷房がよく効きます。地下水の温度は、通常、その土地の平均気温とほぼ同じです。(緯度の説明略)という訳で、部屋の気温は20℃弱です。登山経験者には、半袖半ズボンでタオルケットと薄い毛布1枚で寝ると快適で、昨年、毛布を二つ折りにしたら、汗だくになりました。真似をすると体を壊します。私が寒さに強いのは生徒も知っており、修学旅行で「長袖が必要」と言ったら、すぐ理解してくれました。

    前日立寄ったスーパーで買った体に良さげではない飲料を飲み、開業前の学食の前へ。リスと再会?、学食には定刻の7時半前に入れてくれました。学食には緑茶のティーバッグもあります。寮も含め、構内の自販機が増えました。

      

     朝食後、Bruce Bessert先生のGreat Lakesの講義、確か通訳は伊藤先生でした。
    上右.Jessie先生の英語での英語の授業(ただ、他校の1年生との混同があったようです。)を受け、
    下左.Dinese Farrington先生の調査方法の説明を受け‥‥
    青天のMichigan湖畔へ。

       
    上中.高校生どうし話していたみたいで少し安心、謙虚な性格で親しみやすいのかも。大学の先生の娘さんも参加しています。写真の掲載に関し、本人と保護者の承諾を得ています。
    上右.生徒に先んじ(よく言えば率先)‥浅い所でも水温8℃強の湖から撮影。Do not hesitate. See more marsh

    . 
     巨大なミシガン湖では、
    最深部にある4℃の水が表面に上がってきた直後の時期です。膝まで水に入ると実感できます。

     CCESに戻り、4つの調査項目に分かれ、講義・説明を受け、実際の調査に出かけました。講義の効率と学習の面で改善の余地がありそうですが、前もって送信しておいたGroup workのTitleと前日の説明を受け、Bruce先生が急遽手配調整してくれました。
    上二枚.一人裸足の担任と、真似して足が痺れた生徒と笑う先生方。

    Michael Bessert先生の講義   顔は送球部ポスターに使えそう  魚類調査の合唱部部員

      

     魚類調査の指導はBruce Bessert先生の弟さん、University of Wisconsin-Stout ウィスコンシン州立大学スタウト校のMichael Bessert先生です。講義に続いて、バンに分乗、Invertebrate 無脊椎動物のグループとともに、Milwaukee川へ。
    下.Invertebrate の組は川下へ、指導はDinese Farrington先生。    USA+科学+県柏感の写真がなかなか撮れません。
       

    下中.日本ではInvasive speciesでもここではDomestic species、問題なし。護岸工事のない川。   

     上三枚目.特に危険のない場所ですが引率者の定位置から撮影  張切り過ぎてこの後活動限界超えに→
    野外調査では危険を認識し備える必要があります。Wadersをはいての転倒は思わぬ事態を招くこともあります。伊藤先生によると、他校の活動で川の中で3人の転倒があったそうです。冗談と無縁の方なので、少し心配で
    した。本校では、重大事故は起きていませんが、野外活動の経験のある教員が下見を行い、実習本番では名ばかり引率をしない等改めて安全確保基本への立返りが重要でしょう。万全を期したいと思います。なお、一連の写真は普通のカメラで撮影しています。危険がないことがお解りいただけるでしょうか?

     
    CCESに帰り、グループワークを進め、学食で食事、この日の日程は終了しました。                
     

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣 報告①

    アメリカ コンコルディア大学 海外派遣①
     SSHの一環である海外派遣の報告です。訪問先は、今年もUSAのコンコルディア大学ウィスコンシン校Concordia University Wisconsin, CUW の Concordia Center for Environmental Stewardship, CCESです。Stewardshipは管理・世話ですが、責任ある対応・受託管理のような意味があり、Conservationと重複しますが、保全と訳すことが多く、環境・生態学の分野では、ステュワードシップと書くこともあります。CCESでコンコルディア環境保全センターでしょうか。聖書にある
    Stewardshipはギリシャ語オイコノミアの訳語でもあるそうで、ルーテル系の大学であるCUWとしての意味もあるのでしょう。オイコス(家)がEcologyやEconomyの語源であることはよく知られています。JST等への報告の資料等として、書かなくてはならない面白くない話もあると思います。

      
     
    期日は7月21日(木)~30日(土)、参加は2年生理数科25・普通科3の計28名(女子は理数科の4名)。

    引率は英語1名と生物2名。生物の1名は女性で、女子の生活指導も担当ですが、1年普通科の担任・生徒会の係で、多忙を極めたと思います。残り生物1名が、2年理数科担任・教務部の私です。文化交流や語学研修との違い、費用、事前指導も含めた準備については後で紹介しようと思います。

     

    第1日・721日木曜

     前日に終業式を終え、夏休み初日です。成田空港NRT集合は8:30ですが、朝からの雨の中、7:30には生徒が集まり始め、8時には見送りの保護者の方々とともにほぼ全員集合となりました。自分も興奮と期待と少しの不安と僅かな責任感のため、無駄に早起きをし、7時前には空港で待っていました。見送りには、研修に参加しない2年理数科の写真部部長も来てくれました。同級生を見送りに来た生徒は初だと思います。また、翌年、保護者の方に紹介した「フライトレーダー」の情報源はこの生徒です。
     校長・教頭両先生も見送りに来ていただき、教頭は出席確認もしてくれました。班決め等、前年度中の準備をしてくれた前の教頭目撃との生徒情報もあります。冒頭集合写真を撮り(撮影はもちろん‥ただ、マニュアル撮影にこだわり露出が‥)出国手続きへ。

     ↓早く来て担任を見つけられず散策?に行く生徒   ↓右端が写真部部長       ↓左の方に校長先生

      どこへ行く?     
    ↓シェブロンノズルが面白い787  ↓乗機777-300          ↓離陸後、現在位置を確認する生徒。  
     搭乗口前で、生徒とジュースを飲んだりアイスを食べたりの待機中、何を入れていたのか、荷物検査で呼び出された生徒もいましたが無事でした。シカゴで空港を出たら、一路、CUWへ向い、スーパーでの買い物もウィスコンシン州WIに入ってからなので、空港から買い物までに必要なは、NRTで入手すると安心です。出国手続きを通った後なら、自販機で買い、機内に持込めます。買い忘れても、おそらく最初の食事の時にもらえますが、一応、用意。USAの空港に自販機はありません。
     そして、搭乗、さすが、本校主に私のクラスの生徒、騒ぐこともなく、雨中離陸。

    機内の気圧気温は夏の上高地とほぼ同じ、国内線の方が気圧は下がります。今回、3人並んだ教員席が窓から遠く、窓からの写真があまりありません。また、教員から遠い席の生徒が多数生じ、何か改善できたらと思います。勉強したり、モニターで「プロジェクトX」を見る生徒もいたり、感心しました。

    ↓機内食1、ディナー       ↓そのデザートと野菜不足対処のトマトジュース   ↓水
                              

     機内では、水分を十分取りましょう。カフェインのように、利尿作用を促進し、眠りを妨げる成分には注意が必要です。体を冷やすと言いますが、トマトジュースで野菜不足を補っておくのも良いでしょう。酔い止め薬は、手荷物のすぐ出せる所に入れ、棚に入れてはいけません。 

    機内食は航空会社ANAのHPで確認できます。事前連絡でアレルギーにも対応してくれます。事前説明で出ると言ったら、生徒が大喜びしていたハーゲンダッツが配られる時は、起きておきましょう…。日本でも買えるのになぜ大喜び?

    下左.まだこの辺                          中.雲の上を飛ぶ。       右.機内食2 ランチ
      ヨーグルトは茨城県産

    11時間の旅を終え、シカゴ・オヘア空港ORDに予定より1時間早く着陸しました。気流の関係か、昨年より南よりの空路をとり、アラスカの氷河上空は通りませんでした。

    入国審査に並ぶ人もほとんどなく、空港に来ていただいたANAの重役の方の補助もあり、脱出まで2時間かかった昨年と違い、1時間もかけずに全員入国審査を通り、9時頃、ANAの重役の方の誘導で、迎えのバスの到着より早く空港を出ました。ここからは現地時間で記します。時差の関係で、成田での集合時間頃に逆戻りしました。

    数分後、迎えに来てくれた現地コーディネーターの伊藤幸男先生とCCES所長のBruce Bessert教授と合流、バスで一路北上、
    下左.多くの生徒が初めて目にする北米大陸の地平線と景色。

                    中.伊藤幸男先生のお話     右.USA名物、右から 飛び出すシカ‥の標識。
      

     今回、生徒情報では本物の野生のシカを目撃した生徒がいたそうです。
    下左.Canada Geeseガン(雁)はここでは夏の季語?
     中.絶叫マシンがのある遊園地を訪れる機会の無い研修で本当に良かったと思います。
                                    右.Milwaukeeを過ぎる頃、天候急変!
      
    CCES到着前に、スーパーに寄りました。今回、スーパーでの買い物は、結局この一回だけだったので、お土産は買える時に買うと良いでしょう。夕食の時刻が早く、夜の空腹対策の買い物も必要です。後に博物館での買い物の時間はありました。
    下左.Bruce Bessert
    教授、Gentle manです。今年入った前日までの行事でお疲れのよう。
     中.Bruce 先生の”My home” CCESに到着。
      
    上右下左.雨は上がったものの、濃霧です。写っていませんが、たぶん英語の先生が正しい服装です。
    下中右.簡単な構内の見学を兼ねて、カフェテリア・学食へ移動、着いて最初の食事(たぶん夕食)になりました。
       

     今年は野菜果物が大幅増、カップアイスも出現しました。女性の先生が食べて一言「太りますね」、食べ物だけではないのですが、勘の鋭い方で、私は十日で2.0kg太りました。

    学生寮の部屋に荷物を置き、CCESにて開講式。ここで、予定変更、各班の課題研究の要約の説明となりました。事前研修に続き、英語の先生は科学英語は無理ということで、私が生徒に日本語で聞きながら英語で説明しました。この予定変更は今年からの前日までの行事でブルース先生が多忙を極め、準備が十分でなかったためのようです。
    下左.
    濃霧から数時間後、寮よりCCESを望む。           右.演者はクラスで最も高い音が聞き取れる吹部の部員。

      
    上中右.途中から説明できそうな各班長にかわり、やっぱり、準備の時間をおき、班ごとに課題研究のPresentationを行うことになりました。この辺りは
    英語の先生交渉してくれた気がします。今回、CUWの前日までの行事の関係で予定変更が多く、初日に全日程、毎朝夕に次の日程確認が必要と思いました。

    英語Presentationの日本での指導は、ALTAnthony先生、いつもお世話になっている東大大学院の尾田正二先生を通じ国際交流室から紹介いただいた4名の外国人留学生、生物の教員2人で行いました。William君に英語の発音を確認してもらった生徒もいます。
     次は、Kathleen Kremer先生を主に、Uvidelio Castillo先生、Dinese Farington先生の指導で、現地での課題研究に入りました。まずは、テーマ決めです。大学の先生の指導を朝から晩までお願いしているので、USA基準に従えば、本当は人件費だけでかなりの額のはずです。
      
    上右.Uvidelio Castillo先生は名古屋大学の学位も持ち「忘れた」とのことですが、日本語が話せます。隣が現地の高校生のお嬢さん、正式な紹介がなく、挨拶が遅れ、申し訳ないことをしました。
     Project workのテーマ決めを行い、この日38時間の日程は終了しました。
    下左.ミシガン湖の虹、初日早々、天候も激変の一日でした。              地平線上の金色に輝く空
                              

     

    平成28年度 第1回 SSH運営指導協議会

    平成28630日(木)にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)第1回運営指導協議会が開かれました。

    今年度はSSH3期目の申請が通り、新たなスタートを切りました。7名の運営指導協議員の方々に来校して頂き、貴重なご意見、ご指摘を頂きました。

    内容としては昨年度の課題研究や海外研修の取組についてと、本年度の第3期取組のポイントを報告、協議しました。その中で、ライティング国語や科学英語等の新たな取り組みに、大いなる期待をお寄せ頂きました。

     今年度も県柏のオリジナリティーを大切に、第3期目がますます発展していくように精進していきます。

      


     

    課題研究入門

    7月23日(土)今日は県立船橋高校で「課題研究入門」という講座?がありました。物理、化学、生物、地学の講座があり、これから課題研究を始めようとする県下のSSH校の希望者が集まりました。本校からは化学分野に3名出席しました。最初は課題研究を始めるにあたってどのようなことに注意するべきか、過去の研究例、最後にはプレゼンの時の時間配分までを東邦大学名誉教授の桂川先生に約1時間丁寧に説明していただきました。その講義が終わったら、さっそく物化生地の各分野に分かれて実験開始です。さらに、その中でも各学校ごとに異なるテーマで実験開始です。本校のチームは千葉大学の上川先生に紹介していただいたテーマで実験開始です。また、すでにテーマを決めてここでは上川先生に今までの結果などを見てもらい、これからの研究に生かそうとしている学校もありました。次回は8月最後の土曜日にパワーポイントを使って発表です。そのため、この課題研究入門に参加した生徒(1年生)は夏休みが忙しくなります。でも、貴重な体験だと思います。
     
     

    高大産連携講座・エネルギー環境講座

    「高大産連携講座・エネルギー環境講座」

    昨日の千葉県民の日に海外派遣の事前研修として,筑波大学と産業技術総合研究所の見学に行ってきました。

    午前中は筑波大学の内海先生と出村先生に,環境とエネルギーについての講義をしていただき,その後,大学の研究施設である藻類プラントを見学させていただきました。
    プラントでは藻が生成した物質を実際に見せていただき,実験を交えながら詳しく説明していただきました。


    午後は,産業技術総合研究所内の地質標本館とサイエンススクエアの見学をしました。
     

    お知らせ

    SSH科学講演会 「ロボットと共生する社会」

    平成28年5月26日(木)5、6h 千葉工業大学の先川原先生をお招きし、

    「ロボットと共生する社会」をテーマにロボットの歴史から最新のロボットまで、映像とスライド


    を使って、分かり易く楽しい講演をして頂きました。写真はそのときの様子です。

    講演後のアンケートでは、「ロボットについて興味が湧き、作ってみたくなった。」、

    「人間とロボットが協力していく世界が楽しみになった。」などロボットの社会に夢

    が広がった講演になりました。

     

     

        

       

     

     

    お知らせ

    さくらサイエンスプラン 

    5月10日(火)

    海外高校生と引率教員(4カ国(インド・マレーシア・ミャンマー・台湾))約160名が本校を訪問しました。学校全体での国際交流は初めてでしたが、各クラスとも趣向を凝らしたかたちで、海外高校生と国際交流をしました。写真はそのときの様子です。

       
    歓迎会での小野校長のあいさつの様子です。        
        
    本校紹介の映像を見てもらいました。      歓迎会が終わり、教室へ案内しています。
         
     各クラスごとに交流をしてもらいました。    交流① 
        
    交流②                          交流③
         
    昼食をしながら、交流しています。         クラスごとに送別会をしました。① 
        
          
      送別会の様子②             本校生徒も海外高校生も別れを惜しんでいました。  
     

    さくらサイエンス(午後)

    5月10日(火)午後、さくらサイエンスの訪問団に同行(便乗)して、3年生優先で1~3年の理数科中心の希望生徒が東大柏キャンパスを見学しました。写真の画素は削減してあります。ご了承ください。引率は2年理数科担任1人です。

     

    4台のバスに分乗便乗、15分ほどで柏キャンパスへ到着、柏キャンパスには、宇宙線研究所、SSH夢サイエンス講座でお世話になっている大気海洋研究所、SSHでご指導いただいている先端生命科学の尾田先生がおられる新領域創成科学研究科等が置かれています。
     さっそく、宇宙線研究所前で国ごとに記念撮影をして、総合研究棟6階にある講演会場へ。この後の説明・講演・質疑応答は、すべて英語で行われました。
     まず、宇宙線研究所の留学生による日本での研究の説明、次いで、所員の方からの宇宙線研究所の説明がありました。訪問団の中には、1秒間に人体を通り抜けるニュートリノの数を知っている生徒もいて驚かされました。

     

    上右.必死に英語を調べる理数科の生徒です。遊んでる訳ではありません。
    説明の後、各国の代表に選ばれただけあって、訪問団の生徒が熱心に質問していました。

     そして、梶田教授との記念撮影の後、講演聴講。10分間では、どんなに科学がわくわくするもの(exciting)か語りつくす(convince 納得させる、説得する)ことはできないとの主題でしたが、貴重な機会でした。上の写真は、指定・許可を受けた撮影によるものです。後方に本校の生徒も写っています。

    後半は、大気海洋研究所の方からの、気象学、ザトウクジラの行動の研究、留学生の方からの説明がありました。ザトウクジラの採餌行動は面白いものでしたので、これからテレビ等で紹介されるかも知れません。また、留学生はマレーシア出身の方で、マレーシアからの訪問団が盛り上がっていました。前半の緊張感が消え、話を聞きメモを取るのに熱中し過ぎたため、写真がなく、申し訳ありません。

    この後、バスで宿舎へ向かう訪問団とお別れをし、解散しました。

     

     この日の様子は、JSTの「さくらサイエンスプラン」の今年度の活動報告「高校生特別コース14号」やFACE BOOKさくらサイエンス関係の記事に写真入りで掲載されています。

     

    行きのバスの中で、東大の柏キャンパスが話題にのぼったので、江戸時代には小金牧という幕府の馬用の牧場の一画にあるという話をしました。小金牧は、地元民にとっては有名で、以前、課題研究の題材にならないかと思って調べたことがあります。その結果、ほかでもない新領域創成科学研究科から2011年に論文が出ていることがわかりました。が、まだ、課題研究でできることがあるようです。挑戦してほしいと思います。写真は帰りに撮影した、江戸川台駅近くの柏・流山市境に残る小金牧の遺構「野馬土手」です。写真の周囲を削除してあります。

     

    課題研究Ⅰ 特別講義

     今年度の課題研究Ⅰの初めの時間に、東京大学大学院准教授の尾田正二先生にお出でいただき、特別講義をしていただきました。

    尾田先生の研究テーマの『メダカ』を題材に、研究の方法、心構えを、ユーモアたっぷりに分かりやすくお話いただきました。生徒たちは食い入るような目をして説明を聞いていました。

       


    今後の課題研究Ⅰで尾田先生から御指導いただいた、研究を進める上での心得

    (1)行き詰まったら、原点に戻る。

    (2)原理原則に則って、論理的に考える。

    (3)柔軟な発想、自由な発想を大切に。

    (4)ともかく手を動かす。

    (5)研究には極力お金をかけないこと。お金がないほど知恵が生まれる。

    (6)研究者は夢を持つこと。世界の不思議に感動すること。

    を活かしていきたいと思います。