令和2年度の「学校評価」集計結果について考えます。 「授業」に関する項目の6つめ,「Q11 県立学校の授業では,評価のつけ方についてきちんと説明がなされ,納得できる評価となっている。」の結果について取り上げます。A:そう思う B:どちらかといえばそう思う C:どちらかといえばそう思わない D:そう思わない 生徒,保護者,職員の肯定的な回答の割合は,それぞれ, 94.4%,83.3%,90.3%となっています。いずれも80%を超えています。かなり高い数値だと思います。 平成30年度までは,職員向けに,「Q6 私は,学習成績(評価)に関して,テストの点だけではなく生徒の努力や授業に取り組む姿勢など総合的に評価している。」(96.6%)「Q7 私は,担当教科の学習評価を,観点別評価によって行っている。」(87.9%)の項目がありました。()内は,平成30年度の肯定的な回答の割合を示しています。 Q11の職員の結果について,昨年度と比較します。A:そう思う B:どちらかといえばそう思う C:どちらかといえばそう思わない D:そう思わない 肯定的な回答の割合は,昨年度の94.8%から,今年度の90.3%と,4.5ポイント減少しています。 平成30年度まで,生徒向けに,「Q13 学習成績のつけかた(評価)は,テストの点だけではなく,生徒の努力や授業に取り組む姿勢など含めて行われており,納得できる。」 保護者向けには,同様の質問をQ3で行っていました。 生徒については,平成27年度から30年度までQ13,令和元年度,2年度はQ11で,保護者については,平成27年度から30年度までQ3,令和元年度,2年度はQ11で,その推移がみえるグラフをつくりました。