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11/21,22,26の3日間、3年生の選択科目「研究英語」の全クラスで「サイエンス・ダイアログ」を実施しました。この企画は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者(JSPSフェロー)が講師として高等学校等に派遣され、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。JSPSフェローから、研究内容や経歴について英語で聞くという経験が、生徒たちに大きな刺激を与え、研究への関心や国際理解を深めることを目的としています。
11月21日 3年H組(理系クラス)
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構よりDr. Stewart MEINが来校し、
"Particle Therapy in the Treatment of Cancer: When Physics Meets Medicine."
「がん治療における粒子線治療:医学と物理学の出会い」についての講義を受け、ドイツやアメリカでの生活の話も聞きました。医学物理学や放射線治療と粒子線治療の違いなど専門的なお話も、分かり易いスライドや説明で理解しやすかったようです。
11月22日 3年C、E組(文系クラス)
東京大学よりDr. William Wolffが来校し、”Culture”「文化とは」 “Hawaii”「ハワイについて」 “Six Dimensions of Culture”「文化の6つの側面」について話してくださいました。アメリカやハワイ、ブラジル、中国、韓国、日本の比較など、生徒たちは大変興味を持って聞き、活発に質問をしていました。
11月26日 3年A、D組 (文系クラス)
東京大学よりDr. Louis Francis, Dr. Nkatsugawa Arisaが来校し、”Aesthetics and Small Space”「美学と狭い居住空間」について講義を受けました。居住空間の広い国、狭い国(日本は15番目に狭いらしいです)など、普段は考えていなかった空間の話や講師の母国イギリスの話を聞き、生徒たちは留学への関心が高まったようです。
すべて英語で、しかも研究者の方々の専門分野の話など、少し難しいところもありましたが、どのクラスも積極的に質問して、学問に対して関心を深められたのと同時に、普段の英語学習の成果を感じられた機会となったようです。今後も、異文化に直接触れることができる機会を生徒たちに提供していきたいと感じました。
本日の「総合的な探究の時間」の様子です。前回決めたテーマ(職業)について調べ、発表内容の構成を考えています。1月27日の発表に向けて、相手に何を伝えるか、どうすれば伝わりやすいかを考え、各班で意見交換しています。
初めてパワポを使う生徒もいれば、使いこなせる生徒もいます。構成は12月2日までにスカイメニュー上で班長が提出することになっています。自考して、協働して、皆でより良いものを作り上げてください。期待しています。
昨日(11/22)の午後、第2回学校運営協議会・授業公開・ミニ集会が行われました。学校運営協議会では、保護者会代表、地域自治会代表、近隣小中学校長、学識経験者などの皆様から、本校の教育活動について貴重なご意見を伺うことができました。協議の中で、情報デジタルツールの利用について話題に上がり、今では小学校3年生から情報モラル教育が行われているそうです。本校も12月に情報モラルについての講演会を実施いたします。保護者・地域の皆様も是非ご参加ください。ミニ集会では、本校学校運営協議会委員で探究活動で連携させていただいているNPO法人企業教育研究会の市野 敬介先生から「高校卒業後の進路と探究学習の関わりを考える」というタイトルで講演をいただきました。今後の探究活動に大いに参考になりました。授業公開・ミニ集会にご来校いただきました保護者の皆様ありがとうございました。なお、講演の映像につきましては、保護者の皆様に限定公開する予定です。
1学年探究学習が本格的に始動しました。世の中の職業をグループで調査して、パワーポイントによるスライドで発表します。
今回はテーマ決めです。各グループ班長を中心にどの職業にするか第3希望まで決めていました。なぜか「ひよこ鑑定士」が多かったです。1月27日に社会人を招待して子どもたちのプレゼンを評価して頂きます。一人1スライド作成し、全体の前で発表します。発信力を鍛えるチャンスです。
ついに最終日となりました。ここまで大きな問題もなく、今日を迎えることができました。残すところはクラス別行動のみです。それぞれのクラスで、修学旅行最後の思い出を残してくれたらと思います。
八ツ橋作りの体験では、最初は今日までの疲れからか眠そうな生徒が多かったですが、八ツ橋が完成に近づいてきたところで、それぞれの作った八ツ橋を見て、盛り上がっていました。
その後、嵐山にバスで移動し、渡月橋でクラス写真を撮り、散策でした。
日曜日やオーバーツーリズムもあり、混雑が予想されましたが、それほど影響もなく、行程を終えました。
京都から千葉へは行きと同じように新幹線に乗り、行動します。新幹線車内では4日間の疲れもあり、寝ている生徒もいれば、学友と会話を楽しんでいる生徒等、各々の時間を過ごしました。
修学旅行の3泊4日、当初の予定からずれて離団する生徒もいなく、全員で無事に帰って来れたことに安堵しています。
高校生活の最大の行事である修学旅行を、楽しい思い出として心に刻むことができたと思います。2日間休んで、また水曜日から頑張りましょう。