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「自考・自走・自省」
本校は、昭和53年(1978年)に創立し、もうすぐ50周年を迎える歴史と伝統のある学校です。卒業生も約15,000名となりました。全日制の課程、普通科の高等学校として現在に至っています。
千葉市の幕張新都心に隣接する湾岸エリアに立地しており、道路を挟んで稲毛ヨットハーバーがあります。潮の香りを感じながら、毎日を過ごすことができます。教室からは、銀色に輝く波や蒼天、夕日とともに雄大な富士山の姿を見ることができます。また、学校の周辺には、住宅街が広がっており、閑寂な環境のもと落ち着いて学校生活に励むことができます。
勉学においては、生徒一人一人の個性に寄り添いながら、ICTを利活用した丁寧な指導を目指し、基礎的な知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体的に学習に取り組む態度の育成に取り組んでいます。
ヨット部やアーチェリー部のように県内でも珍しい部をはじめ、実に多くの部活動が日々の練習に励んでいます。緑豊かな芝生のグランドも整備されており、技術指導だけではなく、人間性の育成を第一に取り組んでいます。
高校生活は「自己理解から自己実現までの3年間である」と言われます。自己をよく見つめ、将来どのような方向に進むかという目的を明確にし、個々の進路実現に向けての支援に取り組んでいるところです。学校は生徒や保護者だけではなく、地域と共に成り立つものと思います。地域へ開かれた学校、地域から応援してもらえる学校、地域から必要とされる学校を創っていきたいと考えています。
現在、AIの発達により、社会に大きな変化が訪れています。教育界においても、高等学校教育に対する大きな変革の波が押し寄せています。本校の校訓である「朝考夕省」をもとに、「自考・自走・自省」(自ら考え、自ら行動し、自ら省みる)のできる生徒の育成を掲げてみました。自ら課題を発見し、主体性・多様性・協働性を持って、最適解を模索する。高校生活の3年間でこれらの力を育むことができるようカリキュラムの構築を図り、実践したいと思っています。
潮風の音律と緑の香りに囲まれた本校で、「自考・自走・自省」(自ら考え、自ら行動し、自ら省みる)のサイクルを共に回してみませんか?
令和6年4月1日
千葉県立磯辺高等学校 校長 岩井 康史
人生においてもっとも大切なことは、「考えること」「省みること」である。他の意見に謙虚に耳を傾け、主体的に熟慮し、実践行動する。そして必ず努力の過程及び結果について反省を加える。日々考え省みることによって、さらに大きく成長したいものである。
青春はまさに多感な時代である。烈しい風や荒れ狂う大波こそ磯辺の生命であり、若き誇りである。健康な心身を自らの力で作るとともに、多くの困難に打ち勝つ、ゆるぎない信念をつくりあげるべきである。
所在地 〒261-0012 千葉県千葉市美浜区磯辺2丁目7番地1号
校長 岩井 康史
開校 昭和53年4月10日
課程・学科 全日制普通科
生徒数 1学年 8クラス 321名
2学年 8クラス 316名
3学年 8クラス 314名 ( 令和7年4月1日現在 )