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日誌

2018年度

【建築科】建築科2年生に向けた進路発表

【建築科】本校建築科2年生に向けて、進路発表会を行いました。
今回は総合資格さんのご協力により実現しました。

2年生は、次年度の進路に向けて建設の職種を学びました。

今年は、大和ハウスの方がお見えになり、建設現場の話や資格の話をしてくださいました。次年度も求人を出し、高校出身の人材確保をするみたいです。
建築科の青柳先生(第3学年主任)も、今年の建築科3年生の状況を報告してくださり、半分が就職、半分が進学(大学・専門学校)であったことの報告と日頃の学習に取り組む態度が重要になることをお話されてました。

【建築科】市川第8中学校との連携授業

【建築科】1月24日に市川市立第8中学校との連携授業を行いました。

市川第8中学校2年生の建築分野を希望した生徒たちが、連携授業に来校しました。
①木製筆箱②作図体験を行いました。

この企画は、本校の機械科、電気科、インテリア科でも行っております。
中学生の集中力が大変に素晴らしかったです。

【建築科】課題研究発表会

【建築科】建築科の3年生による、「課題研究発表会」を行いました。

建築科は3年生になると、各先生の研究テーマのもとに、1年間課題をみつけ
研究します。今年の班は、①景観デザイン②法華経寺五重塔③測量④施工実習⑤耐震診断⑥都市計画⑦材料アート⑧鉄筋施工⑨簡易設計の9分野です。

今年度は、1年生と2年生にも聞かせることを目標として、ポスターセッション形式で発表を行いました。
ポスターセッションとは、学術的な発表をポスター(A1サイズ)にまとめて発表する
形式です。

3年生も大変にお疲れ様でした。
後輩たちの研究テーマを決定するうえでの良いアドバイスなったと思います。
建築科の後輩のみなさんも頑張ってください。

【建築科】学科説明会終了

【建築科】今年度最後の学科説明会が終了しました。
多くの中学3年生および保護者の方々(約80名)が参加してくださいました。

学科説明に初めて参加した、生徒も多くおりました。

建築科科長の遠藤教諭も建築科の基本である、空間デザインの
講義をしてくださいました。

生徒の皆さんも真剣です。

建築科の青柳教諭はカリキュラムの内容や進路の状況を説明され、
村中教諭は、高校3年生になってからの課題研究の取り組みについて
説明をしてくださいました。
中学3年生のみなさん、市川工業建築科は進路決定につながる
学科です。どうぞよろしくお願いいたします。

【建築科】女子建築デザイン

【建築科】建築科に通う女子生徒を中心として
模型製作の特別講義を行いました。


今回は、本校建築科と連携授業を行っている、専門学校「中央工学校」様
の協力を得て実現しました。
課題は、安藤忠雄の「光の教会」です。
女子生徒と希望男子生徒が集中して作成に励んでおりました。


一年生と二年生の建築の女子生徒は、カッターやボンドを用いて作成に
励んでおりました。


担当の下岡先生も模型の完成精度に驚いておりました。
建築の女子(1年生5名、2年生8名)も建築科をリード
して、日々の取り組みに励んでおります。
「女子建築の皆さん日々のデザイン学習」頑張ってください。
と下岡先生もエールを送っていました。

【建築科】学科説明会(最終)

【建築科】今年度の最後の学科説明会が開催されます。
  <平成30年12月15日(土)10時30分より>
中学校3年生のみなさん、市川工業高校建築科の授業内容や資格の内容、
国家試験の様子や今年度の高校3年生の進学先や就職先様子を紹介いたし
ます。

前回の体験入学(10月)の様子です。↑

さらに工業高校の内容を深めるために御活用ください。
建築科職員一同お待ちしております。

【建築科】市川市役所協働研究②

【建築科】市川市役所との協働研究が大詰めを迎えました。
中山法華経寺にフィールドワークに行ってきました。

市川市役所の方々に寺町の状況を伺っています。


各班がチェックシートをまとめながら、フィールドワークを進めてます。
学校に戻り、気づいた点を話し合いました。
 
次回は実際に、案の提出です。

【建築科】建築大工技能士合格!

【建築科】建築大工技能士2級に3名の生徒が見事合格!
「国家検定制度」である技能検定建築大工2級に、2年生(当時)の長妻君、南場君、橋本君がチャレンジをして見事合格!日々の練習が身を結びました。
建築大工2級とは、中級技能者が通常有すべき技能であり、実技では「柱建て四方転び」を、学科では「規矩術」を中心に幅広く知識を問われる内容です。授業や講習だけでは足りず、ものづくりコンテスト建築大工部門にも挑戦するなど、貪欲に技術・技能を身に付けてきたことが、今回の合格につながりました。

受験は2年生で合格。3年生になり、表彰式を行いました。
指導教官の高橋教諭は、「合格以上に喜ばしいことは、資格を取得することだけを目的とせずに、技術者として、技能者として、どのような態度や振る舞いをすることが大切かを、生徒が自ら考え、身に付けていったことです。」とお話をしておりました。頑張れ市工生!!!

【建築科】市川市役所協働研究

【建築科】市川市役所と本校建築科が「景観デザイン」を学習
平成30年11月14日~12月初旬までの3回で景観デザインを
学習します。


今回は「下総中山にある法華経寺の寺町景観」をデザインします。

①寺町らしい風情・統一感のある町並み②寺町らしい賑わい活気のある町並み
を生徒の目線や視点で考えを述べ、グルーピングをしました。

生徒は10個の視点を出し合いました。担当の青柳昭教諭も「生徒の新しい
発想に驚きました」と感想を述べてました。
次回は、実際のフィールドワワークです。中山法華経寺の寺町を散策して、
新しい寺町を探して参ります。

【建築科】2級建築施工管理(国家試験)

【建築科】2級建築施工管理技術検定試験(国家試験)
受験します。
建築科の3年生16名が、放課後の時間を使って補習を受け、
合格に向けて学習しています。

建築科における学習の集大成として、是非合格していただきたいものです。
受験日は11月11日(日)です。頑張れ、「建築科3年生」。

【建築科】体験入学終了(10月20日)

【建築科】平成30年10月20日(土)
建築科の体験入学が終了しました。中学3年生を中心として、約65人が参加
してくれました。

今回は、授業で行う「製図」と「レタリング」の授業の一端を体験していただきました。
1年生から3年生の在校生も指導にあたってくれました。

授業見学会も開催し、専門教科と建築科では「情報」の授業を見学していただきました。

参加した中学生は、丁寧に作品をしあげておりました。
11月10日(文化祭)12月15日(土)には今年度最後の学科説明会がございます。ふるってご参加ください。

【建築科】第2学年実習②

【建築科】第2学年実習②
木工班では、高橋教諭、林教諭の指導の下、木材加工をしております。

墨付けから加工まで一人で行います。
建築女子も一生懸命です。

さしがね、ノミやカンナを用い、作業します。

屋根の小屋組を作成しました。
つづいて材料実験の班の様子です。

今回は「骨材のふるい分け試験」を行います。


分布図の特徴を遠藤教諭が説明をしていおります。
鉄筋コンクリート構造に使用するコンクリートを
実験しています。良質なコンクリートを作成する
ために、どのような材料を使用すればよいのか?
の検討です。

【建築科】第2学年実習

【建築科】第2学年実習
本校の第2学年の実習では、デザイン班、材料実験班、木工班、測量班、の
4班編制で実習を行っております。

デザイン班では、平家建専用住宅の設計をしております。
テーマは「趣味の家」です。一人一人が趣味を決め、その趣味にあった、住宅を設計
しました。上記写真はプレゼンテーションの様子です。

測量班では、伊藤教諭の指導の下、トラバース測量、水準の測量を行っています。
内業と外業に分かれ測量します。
上記写真は内業の様子です。関数電卓を使用し、データをまとめているところです。

【建築科】夏休みものづくり体験教室

【建築科】夏休みものづくり
平成30年8月24日
市川工業高校建築科の「ものづくり体験教室」が行われました。

参加生徒は約90名、保護者30名が参加してくださいました。

今回は、日頃より本校建築科と専門学校との連携授業に協力していただいている、
ICSカレッジオブアーツ(インテリア・建築系専門学校)の細川先生がスタッフ
とともに、折り紙建築とファサードの歴史について講義してくださいました。
本校田中先生による、国立西洋美術館の模型制作も行いました。

参加した中学生は、丁寧に模型作りに挑戦してくれました。
次回の説明会は、10月20日(土)体験入学になります。部活動の見学も
行いますので、是非、学校に足を運んでください。

【建築科】上級学校訪問

【建築科】建築科3年生の進学希望者で上級学校訪問を行いました。
日本大学理工学部および生産工学部を見学させていただきました。

北嶋教授のご厚意により、理工学部(海洋建築工学科)の紹介をしていただきました。

施設見学もしていただき、生徒も大きな圧縮試験機にびっくりしていました。

日本大学生産工学部では、無音室と反響室を見学させていただき、室内設計の基準を決める際に重要になることを体験してきました。

大学生の卒業制作模型をみせていただきました。
引率の青柳先生も「これからの進路選択の一助になればうれしい」と語られて
いました。
生徒のほとんどが「進学して1級建築士をめざします。」と語っていました。

【建築科】校外学習

【建築科】建築科の3年生が校外学習を行いました。
今回は、竹中工務店のご尽力により、現場見学と研究所の見学会を
行いました。

まずはじめは、池袋の「シネマコンプレックス」の現場です。

映画館が10個以上入る、大型映画館だそうです。500名を収容できる、日本で
初めての巨大スクリーンがあるそうです。「ガンダムが一体入るらしい」
完成したら見学に行きたいものです。

つづいて、竹中研究所を見学させていただきました。。本校のOGの加藤さんから説明を受けました。
びっくりしたことがありました。市川工業を卒業され、竹中工務店に入社され、顧問につかれている、中村様がわざわざ、建築科生徒のために、激励に来ていただきました。生徒も竹中工務店の顧問に本校卒業生が就任されていることに驚きと感動を覚えてました。最後に記念撮影を撮りました。

竹中工務店の方々、大変にありがとうございました。有意義な時間となりました。
中央が中村様です。
3年生も。、自分にあった進学と就職を勝ち取って参ります。

【建築科】課題研究・卒業設計

【建築科】建築科3年生、実習・課題研究が本格化
建築科の3年生は1年間かけて、実習・課題研究に挑戦いたします。
青柳班(地域デザイン班)は市川市役所と地域の景観を考えていきます。
今回は3班に分かれ、本八幡駅・南行徳駅・新鎌ケ谷駅周辺の景観を考えいきます。

南行徳駅の現状を報告しています。

小学校・中学校・高校を一貫校にする案を検討しています。
このように、建築科では様々な研究を各班で行っていきます。

【建築科】第2学年:実習(軸組制作)

【建築科】建築科の高橋教諭が研究授業を行いました。
第2学年の実習(エンジニアリングコース)において、木造平屋建住宅のミニチュア軸組を制作しています。3学期に入り7回にわたり加工して組み立てます。

図面通りに、のみやかんなを用い加工していきます。



さしがねや墨壺を用い墨付けを行います。


高橋教諭から柱と土台の関係性や金物(アンカーボルトやホールダウン金物の説明がありました)

いよいよ立て方です。土台と柱の立て方です。

柱がなかなか入りません。(女子も立て方に参加)

梁(はり)の取り付けです。(少し強引ですかね??)

時間があっという間に過ぎていきました。次回の完成が楽しみです。
高橋教諭からも生徒の集中力にびっくりしていました。
次回、小屋組(屋根)を取り付けて完成です。

【建築科】コンソーシアム課題研究発表会

コンソーシアム課題研究発表会が行われました。

建築科からは、課題研究「意匠設計班」から小田君、久保澤さん、水野君が「パブリックアートが都市・建築空間に与える影響」についての発表を行いました。

アートという難しいものが、都市空間においてどのような影響を与えているのか。空間にどのような変化をもたらしているのかを研究しました。


惜しくも入賞は逃しましたが、多くの審査委員の方々からお褒めの言葉をいただきました。

【建築科】デザイン実習

2学年実習後半パートが始まりました。
実習後半パートはデザイン系、エンジニアリング系のコース選択になります。

デザイン実習班では「ラフォーレ原宿に自分のお店を作る!」という課題で、現地調査に赴きました。
みんな真剣に写真を撮り、調査していました。
 

今年もICSカレッジオブアーツの細川先生とコラボさせていただきました。
素材や、ディテールなど様々なことを教えてもらい、刺激を受けています。



表参道、青山で最新のデザインを身を持って体感します。
 


最後に根津美術館に集合し、解散しました。


3月に設計したもののプレゼンテーションを行います。
どのようなお店ができるか楽しみです。

【建築科】女子建築学習会

【建築科】今回は、建築科に学ぶ女子生徒1・2年生を対象に、建築の室内設計
「スタイル」の学習を行いました。
 
講師は「ICSカレッジ・オブ・アーツ」の細川先生です。
 
細川先生は、数年前から、市川工業「建築科」で学習会を開いてくださり、
建築科の女子生徒に「室内設計」や「色合い」、「商店ファサード」、「インテリア空間」を講義してくださっております。
 
インテリアデザイナーのケリー・ホッペンの作品を紹介され
建築の細部設計の重要性を語ってくださいました。
 
建築科に通う1・2年生女子生徒20名は、建築の中にあるインテリア部分の
考え方について、真剣に耳を傾け、日頃意識しているインテリアデザインを、もう一度考え直す機会になりました。
建築科の徳野先生も「充実した1時間に満足でした」とコメントを寄せております。
細川先生とは今後もコラボレーションしていき、建築を学び、細部のインテリアまで
考えられる建築士の育成に挑戦していきます。

【建築科】課題研究中間発表会

課題研究の中間発表が行われました。
最高学年ともなると、興味深くレベルの高い研究を行うことができるようになります。興味深い内容に、真剣に聞いています。


様々な研究を行っています。身近で非常に注目度の高い分野である、福祉住宅や耐震の研究などを行っています。
 

都市計画や、パブリックアートについてなどの研究も行っています。
 

このほかにもたくさんの研究を行っています。
卒業も近くなり、研究も佳境に入ってきました。来年の1月末頃に、課題研究本発表が行われます。

【建築科】中学校技術・家庭教諭合同研修会

【建築科】市川市の中学校技術・家庭科の先生方との合同研修会
を行いました。
このプログラムは本年で3年目に入り、今年は技術科の先生方に絞っての
研修会になりました。

今年度は「椅子づくり」に挑戦をしました。のみやのこぎり、鉋(かんな)を使用し
造作作業を行いました。

先生方も、図面から寸法を読み込み、椅子づくりに挑戦しました。
約3時間、ノンストップで作業し続けました。
完成まではいきませんでしたが、後日補講を行います。大変にお疲れ様でした。
担当の高橋教諭も中学校の先生の集中力に驚かされてました。

【建築科】体験入学実施

【建築科】建築科の体験入学が実施されました。
今年度は中学3年生が55名、保護者が20名程度参加して頂きました。
 

今回は、製図とレタリングに挑戦です。製図は実際の授業で行う内容を
平行定規と三角定規を用い作図していきます。
レタリングはデザインの授業で行います。中学生の皆さんは興味津々で
作業をしておりました。

遠藤科長と徳野教諭も中学生の取り組みに驚いておりました。

今回は「製図」の授業の一部を紹介いたしました。次回は12月1日の学科説明会
になります。室内設計インテリア設計に力を入れていきます。

【建築科】体験入学

10月21日(土)に体験入学が行われます。

授業体験や、作品展示などを行う予定です。
 

さまざまな賞を受賞した、生徒作品を多数展示します。
 

そのほかに、部活動の見学も行っています。
 

ぜひ市川工業高校を体験しに来てください。

【建築科】ものづくり教室

夏休み中にものづくり教室が行われました。暑い中たくさんの方々が参加してくれました。多くの参加があったので、二つのグループに分かれ作業を行いました。

一つは「模型で都市計画」をするグループです。
小さなビル模型を作り、それを自由に置いてみるということを行いました。


みんなの作った建物が街を作っていきます。


もうひとつのグループは、インテリアデザイン系専門学校のICSカレッジオブアーツの先生方が講義を行っていただきました。
さまざまな建築様式などを教えていただき、それを実際に作ってみました。
このグループは模型ではなく、「折り紙建築」というもので建物を作りました。ポップアープカードのようなもので建築物を作ります。
 

建築の作業に触れることは、初めて機会だったと思います。みんな苦戦しながらも、頑張って作業していました。
参加していただきありがとうございました。

次回は10月21日(土)に一日体験入学があります。この夏参加できなった方はぜひ参加して、市川工業を体感してください。

【建築科】課題研究 意匠設計班校外学習

3年生課題研究の授業で、両国、上野、浅草へ校外学習に行きました。
建築は実際に見て、その空間を体感することが大切です。

まずは両国で「北斎美術館」見学しました。設計者は妹島和世さんです。
内部も見学しました。奇抜な外部デザインとはうってかわって、内部空間の綺麗さに驚いていました。マイ定規を出し、階段などの大きさを測ってメモを取っている生徒もいました。
 

北斎美術館の近くにある「ヨシダ印刷東京本社」です。これも設計者が妹島和世さんです。先ほどとは全く違うデザインに感心していました。


次に、上野で東京大学を見学しました。安藤忠雄さんのデザインしたカフェです。
 

そして、東大の学食で昼食をとりました。
 

このほかに、上野「国際こども図書館」や浅草「浅草文化観光センター」などを見学しました。
さまざまなデザインの建築を見て、刺激を受ける生徒が多くいました。「アイデアが浮かんできた!」や「このデザイン使おう!」などの声が聞こえました。

【建築科】学校説明会

6月に入り、来年度高校入学に向けて学校説明会が行われました。
初めに科の紹介を行い、その後「国立西洋美術館のペーパークラフト」を作成しました。このペーパークラフトは、国立西洋美術館に提供していただきました。

建築設計同好会のメンバー(在校生)にも手伝ってもらいました。


みんな怪我もなく、上手に作業していました。
 

完成しました!


学校説明会(建築科説明会)には、多くの中学生保護者の方に来ていただきました。ありがとうございました。
次回は、8月25日に「ものづくり教室」があります。ぜひ参加して、市川工業建築科を体験してみてください。

【建築科】課題研究 地域デザイン班

今年度の地域デザイン班は、本八幡駅周辺の調査研究です!
本校建築科の3年生(7人)伊藤教諭の指導のもと本八幡駅周辺(南側)フィールドワークを行いました。次回は北側のフィールドワークを行います。今回は、ビル風についても研究しています。
最終的には、調査結果をまとめ提案まで行う予定です。どうぞ、お楽しみに!

真剣にメモを取っています。



手作りの風力計!


何か気付きましたか?!


高層建築物が・・・はたしてビル風は?!


例年1月に建築科課題研究発表会を行っています。より良い発表ができるように頑張ります!

【建築科】第2学年校外学習

【建築科】春の校外学習に行ってきました。
第2学年生徒は、「上野建築探訪」と題し、上野にある国立西洋美術館
(世界文化遺産に登録)をはじめ、上野東照宮、清水観音堂、不忍池
辨天堂、旧岩崎邸を見学してきました。

↑ 上野東照宮の木組みです。

↑ 生憎の大雨でしたが、金箔の装飾を見ることができました。

↑ つづいて、国立西洋美術館にいきました。室内の様子です。
入口を入り、壮大な空間が広がっていることに生徒は驚いて
いました。

↑ ル・コルビュジェによる設計。生徒も近代建築の巨匠の
作品に目を奪われていました。


↑ 雨の中しっかりと学習しています。

↑ 旧岩崎邸です。三菱財閥の岩崎家の茅町本邸だった建物と
その庭園を公園として整備したもの。
設計者は、ジョサイヤ・コンドルです。


↑ この向こうの建物が「ビリヤード場」です。
すごい大金持ちです。

↑ 最後の東京都美術館です。これは、ル・コルビジェの
弟子でもある前川國男の設計です。
照明の方法や歩行者の動線等を確認してきました。
レポートにしっかりまとめてました。

【建築科】6月3日建築科学科説明会

【建築科】今年度第1回目の学科説明会を開催します。
今年は「センスを磨きキャリアにつなげる!」を合言葉に
建築科職員一同お待ちしております。

昨年度の様子 ↑


パステルを使った作品 ↑

折り紙建築 ↑
今年度もたくさんの中学生を募集しております。
6月3日10時より学校説明会の後、学科の説明になります。
体験もあります。
建築科の授業体験をしてみてください。応募待っています。
(応募方法は学校ホームページから用紙を印刷して申し込み
用紙に記入の上、ファックスしてください。)

                      建築科一同

【建築科】平成29年度木造耐震診断

【建築科】今年度の木造簡易耐震診断がスタートしました。
本校建築科の3年生(15人)遠藤教諭の指導のもと簡易耐震診断を
行いました。また、八島先生(元日本大学理工学部講師)も一緒にご指
導くださいました。
今年は新田町の木造の耐震診断を行います。

地域の方々との打ち合わせ ↑

今回は外観(外側から見た状況)から判断しデータを
収集します。基礎や壁の状況、屋根材の種類など・・・

こちらは、外壁の状況をみています。↑

今後、このデータをもとに、内部の詳細(室内調査)
の調査を行います。

【建築科】第2学年実習コーススタート

【建築科】建築科の第2学年で実習のコース別がスタートしました。
デザインコース(デザイン・CAD・製図)建築の様々なデザインを学ぶとともに
スケッチ法や建築模型の製作方法を学びます。
CADはJWCADを学習し、鉄筋コンクリート構造の平面図を効率的に作図します。
製図では木造2階建て住宅の設計製図のエスキスまで行います。
下の写真は、エンジニアリングコース(材料実験・木材加工・測量)の様子です。







エンジニアリングコースの材料実験は、建築材料(今回は木材)の性質
について、実験を通して学習します。木材加工はイスの製作を通し、のみ
や玄能など工具の使い方を学習し、造作材の加工の練習をします。
測量はトラバース測量の基礎について学習していきます。
女子生徒も積極的に工具や道具の使い方を習っています。

【建築科】千葉県建築学生賞

3月に「千葉県建築学生賞」が行われました。建築学生賞とは、建築卒業設計の千葉県一位を決める大会です。市川工業から、5名参加しました。


3年間の集大成である、卒業設計をプレゼンテーションします。
多くのギャラリー、そしてプロの建築家の方々の前でも堂々としたプレゼンを行いました。
 

 



結果は、田中琴音さんが銀賞(千葉県二位)になりました。
 

卒業式後の大会だったので、これで高校生活最後のイベントが終わりました。みんな次のステージでもがんばってくれると思います。

【建築科】icsカレッジオブアーツとの連携授業

今年度最後の2学年実習「国際デザイン班」では、「ラフォーレ原宿にお店を出そう!」と言う課題の最終プレゼンテーションを行いました。

カフェや本屋さんなど、さまざまなアイデアが出ました。デザインも歴史的なことを考えたり、地域的なことも考えたりで深い部分まで考えてプレゼンテーションしていました。


プレゼンテーションをして、最後にicsカレッジオブアーツの細川先生に一位作品を決めてもらい、表彰しました。順位は出ましたが、どの作品も力作揃いで教員みな驚いていました。
そして、最後に作品とともに全員で記念撮影です!
 

【建築科】2年生実習 まちづくり

2年生の実習で、市川市街づくり部まち並み景観整備課様を交え、景観座談会を行いました。

1時間の授業が、あっという間に終わってしまうほど盛り上がりました。普段あまり意識していなかった景観について、新たな意識が芽生えたようです。

【建築科】2年生実習(住宅設計)による特別講義

2年生の実習(住宅設計班)の生徒を対象に、昨年11月に行われた総合技術コンクール建築設計製図部門の審査委員長をやっていただいた、中野正也先生による特別講義を実施いたしました。

建築家としてご活躍されている中野先生の講義を聴くことができた生徒たちは、とても貴重な体験ができました。

中野正也先生プロフィール
株式会社 neuf works 代表

千葉工業大学工学部建築都市環境学科非常勤講師
 

実習で作成した、住宅のエスキースをプレゼンテーションしました。
 

中野先生にデザインの構成についてや、エスキースについての講義を行っていただきました。
 

生徒たちは、益々建築に興味が湧き、とても勉強になったと喜んでいました。

【建築科】2年生実習コース選択

【建築科】国際デザイン班

 今回で5回目を数え、見学会を済ませ、各班の設計案がまとまってきました。
 「ラフォーレ原宿に自分のお店を出す」をコンセプトに、6班に分かれて設計しています。

 担任の宮本先生も駆けつけてくれました。「どんな案になってるの、ここはこうじゃないの
と担任のアイデアも盛り込んでいます」
専門学校ICSカレッジオブアーツの細川先生もかなり優秀なアイデアができていると満足
しておりました。

 次回が最終回です。プレゼンテーションの発表があります。
 頑張ってください。がんばれ市工建築科。

【建築科】2年生実習コース選択

【建築科】2年生の実習はコース選択を行っております。
今回はエンジニアリングコースの施工大工と測量を紹介します。
 
 これは、木材を使って、涼み台(長椅子)の製作を行っています。
 図面から寸法を読み取り、木取りをしています。
 
 女子生徒も作成しています。のみやかなづちを使い丁寧に仕上げています。

 骨組の完成です。あとは、座るための座板を取り付けていきます。

次に測量班です。
建築では、1つの建物を完成させるためには、様々な専門業者が携わっています。
その人たちが順序良く円滑に仕事をするために建築測量があります。
今回測量班では、水準測量を行いました。市川工業の体育館近くの高さを基準として
敷地内はどれくらいの高低差があるかを測っています。
 
 次回の3月3日で最後の実習になります。素晴らしい作品になることを期待します。

【建築科】千葉県コンソーシアム課題研究発表会

【建築科】千葉県コンソーシアム課題研究発表会に参加しました。
テーマは「竹骨組2階建仮設住宅の研究開発」です。
発表者は、建築科3年、秋元澪伽さん(市川市立第8中)と木村詩歩さん(鎌ヶ谷第2中)です。

 この研究は3年前に、フィリピンのセブ島が地震や災害で家屋が焼失し、被災家族が多く
出てしまったことに、本校の建築科青柳昭教諭と日本大学理工学部元講師の八島信良先生が着目し始まった研究です。
竹は市川市の協力により入手し、「花とみどりの財団」方々にも、竹穴の加工指導を手伝っていただくなど、科学技術振興機構SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)にも採択されスタートいたしました。(平成26年度)~

 発表者の秋元さんは、実際のフィリピン・セブにも2年連続で足を運び現地調査を行いました。

 研究開発は3年間行われ、今回は集大成としての発表となりました。
実際に、竹の仮設住宅は実用可能であることがわかりました。試験結果は、
 圧縮試験:竹梁のみ0.4kN、方杖工法2.3kN、ベニヤ合板工法4.0kN
 振動実験:筋かい無し0.24kN/m、ロープブレース1.09kN/m、鉄筋ブレース304.3kN/m
 防火実験:竹骨組にモルタルを塗り付けた防火壁は840℃に耐えることができた。
結果
以上のように 
 ①骨組は、ベニヤ合板工法を使用する。
 ②鉄筋ブレースを使用する。
 ③防火壁(モルタル壁)を使用する。
この条件をクリアすれば「竹骨組2階建仮設住宅」は実用可能である。また竹フレームやユニット化をすることによって工期短縮になり約2日間で仮設住宅は建設可能である。建設費用も総工費20万円弱を見込んでいる。平成29年度には着工予定である。
 

 おめでとうございます。見事「優秀賞」に輝きました。
 3年間の集大成でした。お疲れ様でした。ご苦労様でした。
 次なる研究に進んでください。

【建築科】2学年実習コース選択

「ラフォーレ原宿に自分のお店を作ろう!」という課題を行うために、原宿、表参道、青山へ建築見学に行きました。

まずは、原宿駅に集合して課題の確認をします。


そして、ラフォーレ原宿を見学して、どのようなお店を作るかイメージします。街を散策して、どのような人がいるか(自分が作るお店のお客さん)を観察します。


表参道を青山方面に向かいながら、さまざまな建築の話をします。生徒たちも建築談議で盛り上がっていました。
最後に根津美術館に到着しました。
  

最後の実習授業で、これまでの成果をプレゼンテーションします。どのような作品(店舗)が出来上がるか楽しみです。

【建築科】市川8中連携授業

市川8中との連携授業を行われました。

建築科では、3DCADと木材加工を行いました。

3DCADでは、まず部屋を作りました。そして、インテリアをデザインしていきます。これらを3Dで行いました。
 

木材加工では、基本的な道具の扱い方を学んでから、実際に「筆箱」を作りました。 

作業をしながら「面白い!」や「どうやるんだ、、、」など、さまざまな声が聞こえました。工業高校ならではの授業なので、悩みながらも楽しんで授業を受けてくれました。

【建築科】第三学年(課題研究・卒業設計発表会)

【建築科】課題研究・卒業設計発表会を行います。
期日は平成29年1月25日
場所は本校4階視聴覚室
時間は9時50分スタートです。
外部の方や保護者が参加されます。建築科3年生の日頃の成果を見学してください。

 全国大会「さんフェア2017 金沢大会」発表の様子(竹骨組2階建仮設住宅の研究開発)

【建築科】第二学年(実習コース編成)

【建築科】建築科では、2年生の3学期になると、実習の時間をデザインコースと
エンジニアリングコースに分かれます。
デザインコースは①国際デザイン・模型、②CAD、③建築計画。
エンジニアリングコースは①施工大工、②測量、③材料実験に分かれます。
今回は①国際デザイン・模型を紹介します。

この授業は、専門学校の先生とコラボしての授業となります。
担当は、専門学校ICSカレッジオブアーツの細川先生です。
昨年から引き続き2年目になります。
 
 今回のテーマは「表参道に自分のお店を設計する」です。表参道と言えば、日本の
有名建築家が数多くの作品を手がけていることで有名です。
そこで、国際デザイン・模型班の生徒29名も自分のお店を設計します。
建築科の徳野先生からはファサードとは何かを講義していただき、次週表参道の
見学会を実施します。

 建築科の田中先生もよく学生時代は表参道のお店をみて回ったそうです。
 「次週が楽しみです。」と語っておられました。
3月まで6回にわたり、専門学校ICSカレッジオブアーツとコラボしていきます。
どんな作品ができるか楽しみです。

【建築科】第一学年(工業技術基礎)最終グループ

【建築科】工業技術基礎は住宅の軸組模型、デザイン、材料加工に分かれ
4月から作品づくりの学習に取り組みました。
まずは、軸組模型班です。

平家建専用住宅の模型です。

 各部の名称を覚えるとともに、詳細な接合方法を理解していきます。

材料加工の木材班です。仕口と継ぎ手の学習です。日本古来からの墨付けやのこぎり
のみの使い方の学習です。

材料加工の鉄筋班です。溶接でぞうきんがけを設計しています。建築の溶接の技術を習得
します。


 デザイン班アイソメ図と模型です。この模型は、スチレンボードという模型材料を使用し
作品作りをしています。
今学期残り3週程度で仕上げて参ります。
頑張れ建築一年生・・・。

【建築科】総合技術コンクール 建築設計製図部門 結果発表

昨年行われた「総合技術コンクール 建築設計製図部門」の結果をお知らせします。
2・3年生各二名ずつ参加しました

優秀賞に「3年生 田中琴音さん」、努力賞に「3年生 秋元澪伽さん」が選ばれました。
ほかにも参加した二人も、2年生ながら賞まであと一歩というところまで来ました。

毎日、遅くまで頑張って練習した成果が出たと思います。

写真は、優秀賞を獲得した田中さんと、設計の指導を行った伊藤先生です。

【建築科】大工技能検定

2017年1月27日に行われる技能検定の練習風景です。
(技能検定とは、皆さんが持っている技能を国が一定の基準によって検定することにより、皆さんの技能と社会的信用が一層向上することを期待して行われる国家検定制度です。技能士の称号が付与されます。「千葉県ホームページより」)


多くの生徒が、平日も休日も頑張って練習しています。今回は、「鉋(かんな)」を使って木材を削る練習と、「墨付け」と言って、材料を加工するための下書き線を描く練習を行っていました。
 

そして、休日には「マイスター(現代の名工、一級技能士など)」の方々にも来ていただき、指導をしていただいています。
直接指導していただいて、目の前でマイスターの技を見ることができます。生徒たちも真剣なまなざしです。
 

3年生の磯君(二級実技合格者)にも、指導を手伝ってもらいます。マイスターの方には、磯先生と呼ばれるほどの実力者です。頼りになる先輩です。


全員合格を目指して頑張ってください!

【建築科】大和田小学校防災キャンプ

大和田小学校防災キャンプに参加してきました!

参加生徒

建築科3年生4名、2年生3名、1年生5名の合計10名

当日のスケジュール

1240~開会式

1300~ダンボールハウスづくり

1500~炊き出し

    バケツリレー等

1700~夕食

開会式:PTA会長さんのお話


各班(10班編成)に分かれて、さあ作業開始です!どのようなダンボールハウスができるのか楽しみです!

 

徐々に形になってきています!


本校生徒も一緒に作業を行いました。


完成です!小学生たちはここで一夜を過ごします。


炊き出しや、バケツリレーも行いました。炊き出しでは、カレーを作っておいしく食べました。
 

生徒からは、参加して良かった。また参加したい。という感想が聞けました。
貴重な体験ができたと思います。
大和田小学校PTAの皆様を始め、関係者の方々に感謝いたします。ありがとうございました。



【建築科】総合技術コンクール 建築設計製図部門

11月19日(土)に東総工業にて「総合技術コンクール」が行われました。
建築設計製図部門に、建築科から四名の女子生徒が出場しました。

2時間15分の作業時間で、平面図(間取り図)とコンセプトや外観デザインなどをA1用紙に描きます。短い時間なので、参加者全員わき目も振らず図面に集中しています。
 

競技終了後、建築家の中野審査委員長からの話がありました。


その後、プレゼンテーションを行います。そして、普段、なかなか見ることのできない他校の生徒の作品を全員で見ながら議論を交わしあう勉強会を行いました。
 

建築科の生徒四人とも素晴らしい作品が出来上がりました。結果は、また後日お伝えいたします。

【建築科】秋の校外学習(第1学年)

【建築科】平成28年11月22日、第1学年の建築科78名は校外学習に
行ってきました。
今回は、株式会社アクティオの御協力により、「体験型現場見学会」を実施
しました。
当日は雨も心配されましたが、無事にあがり、体験日和になりました。
建築科1年の2クラスは4班に分かれ、①ブルMC②ブル転圧管理③TS・ドローン
④ラジコンBHに分かれ体験しました。
 
全員がヘルメットと軍手をはめて説明を聞いています。
 
 1年建築科女子(16名)も体験しました。ダンプトラックも運転席に試乗させて頂きました。


無人のラジコンバックホーを操作させていただきました。生徒も感動していました。
最近の災害は2次被害も怖いので、危険が増す現場はラジコンBHを使うそうです。
 
ドローンも登場しました。最近の地形を調べるためにとても必要だそうです。
午後は株式会社アクティオにお邪魔し、最近の建設機器のリース業の内容を
教えて頂くとともに、見学させていただきました。内部は企業秘密のために
写真を撮れませんでしたが、補修や発注などの流れを学習することができました。
新聞社が数多く来ており、女子数名が取材を受けておりました。
(後日新聞に取り上げていただきました。)
国土交通省の方もおいでくださり、有意義な見学会となりました。

【建築科】学科説明会

12月3日(土)に学科説明会が行われます。

建築科では、学科説明会と体験実習を行う予定です。
体験実習の内容は「パステルを用いた彩色体験」と「折り紙建築でクリスマスカード作り」の予定です。
 

これが今年度最後の説明会・体験実習になりますので、進学先選びで迷っている方はぜひ参加してください!

【建築科】建築女子カルテット

【建築科】建築科に所属する女子生徒が、「設計競技」に挑戦しております。
これは、明日、県立東総工業高校行われる「総合技術コンクール」の建築設計部門
に出場するためにここ数日間取り組んだ内容です。
 
 総合技術コンクールとは、毎年この時期に開催され、日頃の工業教育の技を10部門
に分かれて競います。(ちなみに昨年は市川工業高校で開催されました)
 
今年のテーマは「家族が共に居る(暮らす)」という内容です。
競技時間は2時間15分です。
頑張ってください。

指導にあたっている、建築科徳野教諭、伊藤教諭 の両名が指導して
いただきました。力作ばかりです。
参加生徒は、建築科3年田中琴音さん、3年秋元澪伽さん、
建築科2年大槻莉央さん、久保澤歩美さん です。
明日の検討を期待します。

【建築科】全国大会発表(産業フェア石川大会2016)

【建築科】平成28年11月5日に全国大会の発表会に行って参りました。
今年度は、石川県金沢市で行われました。
該当生徒は、建築科3年秋元澪伽さんと建築科2年小田瑞葵君です。引率は建築科青柳昭教諭に行っていただきました。
 
金沢駅に到着しました。歓迎の門(鼓門です)北陸新幹線初めて乗りました。

↑ 早速、町並み調査に出発しました。金沢市は戦禍に合っていないため、数多くの
文化財が残っています。上の写真は、ひがし茶屋街の名称で知られる、重要伝統的
建築物群の保存地区を回りました。
茶屋様式の町家が多く残る地区でした。
 
 金沢の城下町の風情を存分に味わってきました。すごい内装でした。

↑ いよいよ本番です。朝早くのリハーサルを終え、「フィリピン・セブ島における産業教育」
~竹骨組2階建仮設住宅の研究開発~をプレゼンテーションしました。
前日も20時近く暗記してスタートです。(ものすごくいい評価でした)
また、本校の海外研修での取組内容もあわせて報告しました。

 ↑こんな中で発表するなんて・・・。大変でしたねー。(ざっと200人)

 ↑文部科学省からは、日頃の課題研究の取り組みを通して、海外で防災交流していることの重要性と素晴らしさを高く評価していただきました。
 
 ↑大変にご苦労様でした。見事奨励賞(工業部門全国第1位)を勝ち取ることができました。
素晴らしい発表ぶりでした。秋元さん、小田君ご苦労様でした。

【建築科】課題研究・卒業設計(中間発表)

【建築科】3年生の「課題研究と卒業設計」の中間報告会が
行われました。
平成28年10月26日(水)、4月から取り組んできた、各班の「課題研究・卒業設計」
の中間報告です。
 
現在建築科3年生は8班に分かれて、各班の先生方の指導のもと、課題研究等が行われています。
①意匠設計班②国際建築デザイン班③材料班④地域デザイン班⑤住宅設計班
⑥測量班⑦耐震診断班⑧軸組班の発表順番です。

遠藤学科長のお話からスタートいたしました。


各班とも中間発表だけに、数々の問題が発生し、思うように発表が出来ない場面もありました。本番発表は1月25日の予定です。
残りの期間を充実した「課題研究・卒業設計」の時間としていきましょう。
本校建築科は卒業設計として、「公共建築物鉄筋コンクリート2階建以上」の建物を
図面化しております。
ぜひ、3年生の最終発表を見学に来ていただきたいと思います。

残りの期間を集中して取り組んでいただきたいものです。
ゲストコメンテーターの八島信良(工学博士)からは、建築についてさらに研究し
発表していただきとのコメントがありました。

【建築科】市川工業(建築科)と市川市技術・家庭科コラボ

【建築科】平成28年10月12日に本校建築科のコンピューター室
で、市川市の技術・家庭科の先生方と合同研修会を行いました。
 
↑ 藤平校長先生挨拶              ↑ 市川市の先生方
 今回は3年生の課題研究発表の代表者が自分の設計を発表してくれました。
 
 徳野先生班(意匠デザイン班)は、南行徳中学校出身の田中琴音さんが、日本工業大学の設計競技(お隣さんも考える家)に提出した、自分の設計案を発表してくれました。
他に、東京都市構造について「学校では建築は習ってはいるもののそこからはずれている
「赤点建築」と名付けて調査しました。(大村改君、橋本達哉君)
 
青柳班(国際理解建築班)の市川第八中学校出身の秋元澪伽さんは、この夏に行ったフィリピンセブでの「竹骨組2階建て仮設住宅」と海外研修の報告をしてくれました。
 
 その後、遠藤建築科科長による、フリーソフト(スケッチアップ)を活用しての、
子供の成長に合わせた間取りの研究を行いました。
①自由に走り回れるスペースがあり、収納も多いプレイエリア。
②勉強机がある、静かな環境の勉強スペース
③他の部屋から独立したプライベートスペース
を考え、設計に入りました。

 中学校の先生方も、真剣に取り組んでいました。
 
 司会は鎌ヶ谷第2中学校出身の木村詩歩さんでした。(流れるような司会でした)
約20名の先生方大変にありがとうございました。
建築科の授業の一部を理解していただけたかと思います。
次回もお楽しみください。・・・・・・・・(建築科一同)

【建築科】一日体験入学

10月22日(土)に中学生一日体験入学が行われます。

今回の体験入学では、「3DCAD、作図表現」を行う予定です。
参加者が多数となった場合は、内容を一部変更させていただきます。


8月に行われる予定だった「建築科ものづくり教室」が、台風の影響で中止になってしまいました。なので、前回これなかった方々も、ぜひ参加してください。

【建築科】国家資格:2級施工管理技士

【建築科】本校の建築科3年生の27名が国家資格の2級施工管理技士試験
挑戦をしています。9月20日から毎日放課後1時間程度建築の先生方に補習を
していただき学習しています。

 環境工学、構造力学、各種構造、施工共通、法規、躯体工事、仕上げ工事、
管理施工を学習していきます。
模擬試験も5回程度用意され全員合格を目指しています。
試験日は平成28年11月13日(日)東京会場で行われます。
3年生の建築科の皆さん頑張ってください。補習は11月2日まで続きます。

【建築科】コンペ入賞

夏休みに行われたコンペの結果が出ました。
昨年に続き、2年生の久保澤歩美さんが「私の部屋グランプリ」で「奨励賞」を獲得しました。


このほかにも、多くの生徒がさまざまなコンペに挑戦しました。

【建築科】木造簡易耐震診断

【建築科】建築科の木造簡易耐震診断班(遠藤先生、八島工学博士)
が秋の今年度2回目の簡易耐震診断を開始しました。
 
 市川市新田町の住宅を建築科3年生の木造簡易耐震診断班(6名)が柱の傾斜や
基礎の劣化状況や金物の使用状況を確認してきました。

それぞれが、チェックリストに記入し細部まで点検していきます。

天井の点検口から、天井裏の様子、筋かいの有無をチェックしています。

天井内(小屋組みの様子)です。

外側からも、外壁のひび割れの状況や基礎の劣化、屋根の重さ等の状況を調べました。
このデータをもとに耐診断ソフトに入力し耐震をチェックしていきます。
そして地域の災害時の倒壊等の恐れのある場所の調査をしファサードマップ作成の資料
を作っていきます。
市川工業建築科から地域の安全を守っていきます。

【建築科】ものづくり科学教室

今年も、ものづくり科学教室を行います。
日程は「8月22日(月)10:00(受付09:30)~12:30」です。

建築科ものづくり科学教室の内容は「パステルを用いた建築着色」「3D CAD」や「建築から見た数学と理科」などを行う予定です。
毎年たくさんの方々に参加していただいています!今年もぜひ参加してください!

昨年の様子です。
 

【建築科】代官山建築見学

3学年の実習・課題研究の授業で、代官山の建築見学に行きました。
隈研吾デザインの渋谷駅から、代官山まで歩きます。


渋谷から代官山にかけて、たくさんの建築を見学しました。
  

ログロード代官山という、代官山の新しい商業施設も見学しました。これは、地下化された線路の跡地に商業施設を設計しました。これによって、線路で分断されていた代官山の街が、ログロードで再び繋がるようにとデザインされました。
 

このほかにも、「sarugaku」やクラインダイサム設計の「TUTAYA書店」などを見学しました。外壁が、TUTAYAの「T」で構成されています。
 

渋谷に戻り、大人気の(?)スクランブル交差点を全員で渡りました。

【建築科】パラグアイと日本との交流

パラグアイの建築を学んでいる学生たちと、スカイプを利用した交流が行われました。そこには、市川工業建築科卒業生で、パラグアイで「JICAシニアボランティア」活動をしている方がいらっしゃいます。

日本時間夜の7時、パラグアイは朝の6時です。パラグアイは朝7時から授業があるそうです。
 

スペイン語で質問をしていきます。
 

建築を学んでいる者同士なので、建築模型を見せ合ったりしました。模型や図面は、言葉が通じなくても世界共通なので盛り上がりました。


当日、たまたま参加した日本と、パラグアイの生徒に誕生日の人がいました。そこで、お互いに「バースデイソング」を送りました。
そして、あっという間に時間が過ぎて終了になりました。大変有意義な時間を過ごすことができました。
 

【建築科】福祉住環境コーディネーター

建築科の21人が準国家資格の「福祉住環境コーディネーター試験」
受験します。
試験期日は7月10日(日)各市町村の商工会議所で受験します。

この資格は、企業で建築リフォーム担当する場合に必要な資格で
大変に重要な資格です。
あと1週間集中講義を行います。がんばれ、市工建築科・・・!

【建築科】日本大学理工学部等見学会

【建築科】日本大学理工学部と生産工学部を見学に行きました。
建築科の3年生が進路指導の一環として、日本大学理工学部と生産工学部に見学に行きました。
 
進学を希望している生徒とまだ検討している生徒13人です。
当日は施設案内と入試方法を教えて頂きました。
 
また、海洋建築工学科の北嶋教授から御挨拶をいただき、本校卒業生(横澤君:大学院
1年生)が応援に駆けつけてくれました。
 
日本大学の施設見学では、日大卒業生が考えたジョイントや日本屈指のスーパー圧縮
試験機を見ることができました。(生徒も市川工業高校の圧縮試験機との違いに驚いて
いました)
 
企業が行っている実験を見ることができました。(すごい変形量でした・・・)
 
午後は日本大学生産工学部に見学にいきました。学部学科の詳細を説明して頂きました。

全国を巡回した模型作品展を紹介して頂きました。クオリティの高さに生徒もびっくりしてい
ました。

大変に有意義な見学会になりました。この中から、日本大学理工学部および生産工学部
に挑戦する生徒が何人出るでしょうか?!楽しみです。

【建築科】学校説明会

6月4日(土)に学校説明会が行われました。生徒保護者合わせて200名以上の方に参加していただきました。


まずはじめに教頭先生や教務主任などから、学校全体の説明がありました。


全体の説明の後、4つの班に分かれて各学科を見学しました。
建築科では「模型、製図、CAD」の実演を行い、そこを見学してもらいました。多くの方が、建築模型を興味深く見ていました。
 

普段やっている製図やレタリング、3DCADを見てもらいました。


次のオープンキャンパスは「8月22日(月)ものづくり科学教室」になります。
ぜひご参加ください!

【建築科】6月4日建築科学校説明会

【建築科】6月4日に市川工業高校の学校説明会のあと、
建築科の説明会があります。
内容は、授業で行っている、「CAD、模型づくり、製図」を在校生徒が
実演を行いますので、ふるってご参加ください。
 
 ↑ こちらは昨年度の写真です。デザインの授業では色の配色等を学習しています。
 コンピュータの授業では、JWCADを用いた、平面図の作成を行います。
 
 ↑ 昨年度は模型の手伝いを在校生徒が手伝ってくれました。今年も1年生中心に20名
が手伝いをしてくれます。

 ↑ 今年も多くの中学生の参加をお待ちしております。

【建築科】卒業デザイン展開催

第3回建築科卒業デザイン展が開催されました。
初回の21、22日の二日間で150名以上の方々が見学に来てくれました。


今年は昨年にも増して、様々な作品が展示されています。
現役生徒の作品も展示してあります(卒業デザイン展とは言ってますが)。市工建築科生徒の日常を見に来てください!
 

28日(土曜)、29日(日曜)が最終日です。お時間、興味のある方はぜひ見学に来てください。
場所は現代産業科学館にて、建築科卒業デザイン展は無料で見学できます。

【建築科】卒業デザイン展

第3回 建築科 卒業デザイン展(卒展)が行われます。

日時は、5月21日(土)、22日(日)と5月28日(土)、29日(日)の四日間行われます。
場所は、千葉県立現代産業科学館です。

建築科卒展は無料で入場できます!
市川工業建築科卒業生・現役生の作品を見てください!




卒展ポスター.pdf←クリックすると、PDFにて閲覧できます。

【建築科】建築デザイン第7号

今回は、姉弟で市川工業建築科を卒業した、松木さんに話を聞きました。

松木さんは、生徒会活動や建築設計同好会など、様々な場面で活躍していました。



第7号 ←クリックすると、PDFで閲覧できます。

【建築科】景観交流会

建築科2年生を対象に、市川市まちつくり部まち並み景観整備課が、特別授業として景観交流会<景観賞を受賞した景観まちづくり活動の紹介と今後の展望>を開催。
過去受賞者である行徳てらまち会様、横川貞夫様、東光電気工事㈱様、鹿島建設㈱様に講演を行っていただきました。この講演を通じて生徒たちが『新たな気づき』を得て、将来、住みよいまちづくりに貢献してくれることを期待しています!

行徳てらまち会様


横川貞夫様


東光電気工事㈱様


鹿島建設㈱様


講演後、多くの生徒が熱心に質問をしていました。
 


質疑応答では多くの質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。講演者の方々には、大変丁寧にわかりやすく答えていただきました。

講演会終了後の生徒アンケート
○行徳は身近だけど知らない話ばかりだった。自分の住んでいる街も調べると、新しい発見があると思った。
○土地は親から引き継いだものだけど、それを活用して、景観づくりに役立てているのがすごい。
○(照明を設計する際に)人の精神面のことも考えられていて、自分もそういう所に気をつけて設計できるようになりたい。

など、さまざまな感想がありました。

【建築科】建築女子生徒空間デザイン学習会

【建築科】建築科に在籍する1年生および2年生の女子生徒が空間デザイン
学習会を行いました。

建築女子は1年生8名、2年生は7名在籍しています。さらに新年度の
1年生は18名と女子建築のニーズが高まっています。
講師は、ICSカレッジオブアーツ(インテリア専門)の細川先生と佐藤先生です。
今回のお題は「25歳の女性の一人暮らし」と題して、室内空間デザインから
2DKの間取り建築を考えていきます。

各生徒も宿題を終わらせてきています。(意識の高さが伺えます。)

スタイルコーディネートを行っています。好きな色、形、材質などをサンプル
を使い室内空間を決めていきます。
 
カタログを用い、どんな空間にするか決めています。
2時間半はあっという間でした。生徒もお腹も空かせながら頑張りました。(笑)

講師の先生方から講評をいただきました。(プレゼンボードでまとめました)

全員で「ハイチーズ」大変よく頑張りました。

【建築科】市川8中・市工建築コラボ

終業式も終わり、春休みに入りました。
3月25日(金)に、市川8中イラスト部と市工建築設計同好会とで、共同作品を作成しました。


大きく長い紙に季節を色分けしてあり、各自でその場所に適したイラストを考え描きます。
 

そこで、まずはイラスト部部長が「誰が、どこに描くか」を決めます。


はじめは緊張(?)のせいか、中学生も高校生も静かでした。しかし、絵を描き始めると全員が楽しくおしゃべりしながら作業を進めていました。
すぐに打ち解けて、全員で楽しく絵を描きました。
 

色鉛筆やコピックなどさまざまな画材を使い、さまざまな作風のイラストをおもいおもいに描きます。 

最後に、作品の前で集合写真です。すごく楽しい時間を過ごすことができました。

【建築科】市川第八中学校と建築科がコラボ

【建築科】平成28年3月18日
建築科の部活動「建築設計同好会」と市川第八中学校の「イラスト部」
共同で作品作りを行います。
これは、中学校との連携授業の一環で、部活動同士の交流を通し、相互理解を深める
目的で行われます。
今回は事前打ち合わせを行いました。
 
はじめは、自己紹介からです。
お互いの部長さんから交流が始まりました。
イラスト部はどんなものを書いていますか?または、高校の建築科ではどんな授業を行い
ますかなどの質問もでました。
 
だんだんと話し合いが進んできました。
建築設計同好会顧問の徳野先生から、共同作品の説明がありました。3点提案あり。
いろいろ考えた結果、巨大壁画(町並み風景)をイラスト部が人間の表情を担当し
建築設計同好会が建物を担当していきます。
次回は、3月24日。いよいよ作業に入ります。どんな作品ができるかな?

【建築科】学生賞 結果報告

3月11日から13日の三日間、千葉の「きぼーる」にて学生賞が行われました。
学生賞は、大学と高校の卒業設計(建築・インテリア・芸術系)千葉県一位を決める大会です。
市川工業からは、伊藤紫苑君、大角日和さん、長谷川喬士君、松木拓也君の四名が参加しました。

高校生部門は、13日にきぼーるのエントランスロビーにてプレゼンを行いました。多くの審査委員、学生、ギャラリーの中、プレゼンを行います。
 

プレゼン後は自分の作品の前で、ポスターセッション形式で、審査委員の建築家の方々とより深い議論を行います。
 
 

結果は、大角日和さんが金賞を受賞しました。大角さんは、審査委員が選ぶ部門、一般市民が選ぶ部門の両方で金賞受賞となりました。


そして伊藤紫苑君は、銀賞を受賞しました。


そして、学生賞の看板を市川工業の建築設計同好会のメンバーたちで作成しました。
これも多くの人から、好評を得ました。

【建築科】第28回 千葉県建築学生賞

【建築科】千葉県に建築科のある大学・工業高校の学生が作品展に出展します。
本校の建築科の生徒(代表4人)も参加します。
 
↑松木拓也君(蜂の巣ホテル)           
ビジネスホテルの設計です。耐震性のあるハニカムピースを用いての設計。船橋の地域に
密着したホテルを設計中です。
 
↑大角日和さん(いばしょ~大人たちの休憩所~)
館山にある公園の中に、疲れ切った大人たちが静かな自然の中で気持ちや感性を
研ぎ澄ます場所を設計中です。
 
↑伊藤紫苑君(くつろげる美術館)
長く続く展示空間。地域のイベントや展示品、彫刻や絵画などを吹き抜けを利用して
展示させます。
 
↑長谷川喬士君(店舗付き事務所「地域の塔」)
地域住人と事務所に働く人とのコミュニケーション空間。円と縁をミックス。カフェが
おりなす商談空間等。一風変わった事務所建築の提案です。

3月12・13日に千葉市の「きぼーる」で展示会がございます。保護者や学生の皆さんは
ぜひ見学に立ち寄ってください。
12日は9時から19時 13日は9時から17時30分まで。がんばれ市工生!!

【建築科】2年生実習第2弾

【建築科】2年生実習<第2弾>
今回は、2年生実習の第2回目の報告です。コース制で6週間学習する
カリキュラムです。今回は、製図デザイン(2級建築士エスキス)
、施工大工(ファニチャー)、測量、材料実験の報告です。
   
測量のコースです。建物の敷地等の水平レベルを測る練習です。女子も
挑戦中です。
 
施工大工コースです。今回は、昔ながらの工法(のみと金づちで加工)を
用い、椅子作りに挑戦中です。
 
材料実験コースです。こちらでは、最強のコンクリートを研究中です。
どんな物質を混入すれば、最も強いコンクリートができるのか?
 
こちらは、2級建築士コースで製図デザインのエスキスを考案中です。
自分なら、2級建築士になるためにどんな図面を考えるか?
生徒ひとりひとりが真剣に考え中です。
あと2週間で作品の完成まで行います。がんばれ市工生!!。

【建築科】2学年実習校外学習

2学年の実習(コース制)の授業で校外学習に行きました。

デジタルデザイン班は、実際にある場所にショップデザイン(商店設計)を行います。そのために、設計地である六本木ミッドタウンを見学しました。


ミッドタウン内が実際に、どのような雰囲気なのか、どのようなデザインの店舗があるのかを見てまわりました。
 

サントリー美術館も見学しました。サントリー美術館は、オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計者である建築家隈研吾デザインによるものです。自然素材を巧みに使い、デザインを行っています。


休憩するためのイスや、吹き抜けなどがあるため、魅力的な空間となっています。
 

今後、各自でデザインするお店(ブランド等)を考え、スケッチパース、レイアウトデザイン、模型等を制作していきます。

【建築科】卒業設計・課題研究発表会

建築科3学年による、卒業設計・課題研究発表会が行われました。一年間かけて(三年間のまとめ)、学んだことを発表します。
当日はたくさんの来賓の方々、保護者がお見えになりました。

内容は「扇垂木と反り軒加工」
     「竹骨組みによる2階建仮設住宅 ジョイント部分の研究開発」
     「行徳駅周辺の再開発計画」
     「市川市新田町における地域簡易耐震診断」
     「建築デザインを学び、設計競技等に参加する」
     「音響建築とスピーカー制作」
     「建築測量と総合技術コンクールへの参加」
     「建築照明と家紋作り」
     「気候風土と建築物の移り変わり」
     「建設業界調査研究」
の、10題を発表しました。

調査・研究したことを発表します。
 

卒業設計もプレゼンしました。


来賓の方々や、教員からもたくさんの質問が出ました。

【建築科】デザインコンペ1位獲得!

第34回全国高校生建築製図コンクールにて、建築科3年生の大角日和さんが金賞(1位)を獲得しました!
大角さんは、「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」でも優秀賞を獲得しています。


作品タイトルは「家族を感じる家」です。プライベート空間とパブリック空間をうまく配置し、家族との距離をうまく保つ住宅をデザインしました。
 


建築科1年生の久保澤歩美さんは、「いすデザインコンテスト」の応募し、現在結果待ちです。課題内容は、「座りたい いす」です。
作品タイトルは「もふちぇあ」です。ちょっと疲れた時、座りたくなる椅子をデザインしました。

【建築科】第2学年実習コース・・・スタート

【建築科】第2学年の実習のカリキュラムのコース制(約6週間)がスタートしました。
建築デザインコース(国際デザイン・デジタルデザイン・製図デザイン)とエンジニアリングコース(材料実験・施工大工・建築測量)に分かれます。
 
国際デザイン班は、表参道にある「ラフォーレ原宿」の商店設計を考えます。
自分で自分のお店のファサードを設計します。このプログラムは、専門学校のICS<インテリアデザイン専門学校>と行う連携授業です。
 
デジタルデザイン班は、室内設計の研究と着色の研究を行います。

製図デザイン班は、「建築士2級試験」に備えるために、2級建築士の条件を
エスキス(略設計)していきます。
 
材料実験班は「最強のコンクリート」を考えていきます。
建築測量班は「建築の建て方においてレベルを使って水平を図っていきます」

施工大工班は、木製椅子を仕口(昔ながらの技法)をノミと金づちで加工していきます。
各6コースですばらしい作品を制作していただきたいと思います。楽しみです。

【建築科】進路体験発表

3年生は進路もほぼ決まり、後は卒業に向けて頑張っています。

「進路体験発表」は進路について、3年生が実際に体験して得られた成果を、後輩の2年生に生の声として伝え、これからの進路選択の手助けとなるように行われました。
就職グループと進学グループに分かれて、発表を行いました。

就職グループは、京成電鉄や住友林業、JFEスチールなどに内定した生徒が発表を行いました。
なぜその会社に決めたかや、面接のアドバイスなどを発表しました。


進学グループでは、理系大学の日本大学や千葉工業大学、文系大学の東洋大学に進学する生徒が発表を行いました。
ここでも、なぜその大学か、面接・試験の対策、学生時代に頑張っておくと良いことなどを話していました。

【建築科】3学年課題研究 建築デザイン

建築デザインを学ぶ上で、実際に良いもの見るということは大変重要なことです。そこで3学年課題研究の授業で、校外学習を行いました。行先は、東京駅とその周辺地域(銀座等)です。
この地域は、歴史的な建築物から、最先端のデザインがなされた建物を見ることができます。

まずは歴史的建造物であり、最新の技術で補修工事をした東京駅を見学しました。
 

丸の内側(皇居側)を散策しました。こちら側は、歴史的な建物が密集する地域です。それらの建物に合わせて、落ち着いたデザインのなされた街区となっています。明治生命館は重要文化財に指定されています。
 

次にJPタワー(KITTE)や東京国際フォーラムを見学しました。
JPタワーでは、エントランスの吹き抜け部分にクリスマス装飾がなされていました。
 

銀座地域に移動し、商業ビルを見学しました。
商業ビルのファサード(建築物の正面)は、商品のパッケージのように多くの人の目に触れる部分なので、デザインが重要になってきます。
針金のようなもの、でファサードが作られていました。
 

【建築科】第3回アート・建築・デザイン展結果

【建築科】今年の文化祭で開催された、建築科主催の「第3回アート・建築・デザイン展」の入賞者が決まりました。
文化祭2日間で約20名の方が作品作りに参加してくれました。
 
今年は、竹ひごと粘土を接合部に使い、人それぞれの、アートな建築をデザインしてもらいました。どれも力作ぞろいです。
 
結果は、
学 校 賞:八千代市立村上東中学校(1年)・・・「三角・三角タワー塔」長嶋花奈さん
建築科長賞:市川市立第7中学校(3年)・・・「夢の中」竹野美優さん
審査員特別賞:
      八千代市立村上東中学校・・・「平面と立体~鉄塔の表現~」と「曲線を考える」
      市川市立第7中学校(3年)・・・「お船さん」・・・吉嵜 凛さん

が選ばれました。
本当におめでとうございます。当日は大変にありがとうございました。

【建築科】12月5日建築科学科説明会まもなく

【建築科】平成27年12月5日の土曜日に学科説明会を開催いたします。
今回は、
日本大学理工学部海洋建築工学科の准教授北嶋圭二先生による「構造工学から建築の魅力を考える」と題し、講演いただきます。
ICSカレッジオブアーツの専門学校の先生とのコラボレーション、「表参道にある国際建築を探る」・・・本校建築科2年生でも学習する内容をさらにわかりやすく講義していただきます。
作図・・・本校建築科の授業で行う作図の学習を先取りします。

乞うご期待ください。

【建築科】中学生一日体験入学大盛況

【建築科】平成27年10月24日(土)に恒例の中学生一日体験入学を実施しました。
建築科では、「室内設計のインテリア計画」を最新のCAD(コンピューター)を用い、家具の配置や色の使い方により、室内のイメージが変わることを体験しました。
 
建築科では、最新のコンピューター導入により、生徒の学習成果もあがっております。
中学生もなかなかの色使いでした。
本校の在校生も10名ほどお手伝いをしてくれました。
 
もうひとつの班は、「レタリングの学習」をおこないました。
実際入学してからの、製図の授業にとても役立つ内容です。文字の良し悪しが、作品の仕上がりに影響してきます。
中学生もきれいに丁寧に仕上げていました。
 
中学生は、70名以上(女子生徒も15名)の参加、保護者のかたも22名の方が参加してくださいました。
大変にありがとうございました。
室内設計:インテリア家具の着色とドローイングの体験はいかがでしたか?中学生の皆さん、「建物の設計から細部のインテリア空間づくり」まで建築科では学ぶことができます。
すばらしいセンスの持ち主がたくさん参加してくださいました。市川工業高校建築科でその才能を開花してみませんか?
次回は文化祭での公開があります。進路選択の参考にしてください。

【建築科】2級建築施工管理技士

【建築科】今年の建築科3年生に対して、2級施工管理技術者検定の補習を実施しています。
近年、建設工事の施工技術の高度化、専門化、多様化が一段と進展してきており、建設工事の円滑な施工と工事完成品の質的水準の確保を図る上で、施工管理技術の重要性がますます増大しています。
この様な状況に対応して、国土交通省では、建設工事に従事する者の技術力の向上を図るため、建設業法第27条に基づく技術検定を実施しており、国土交通大臣から指定試験機関の指定を受けている一般財団法人建設業振興基金は、「建築施工管理技術検定試験」を実施しています。
 
今年度の受験生は4名と少なめですが、合格目指して補習学習に努力しています。
がんばれ、建築科3年生・・・(試験日は11月8日です。)

【建築科】デザインコンペ

「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト~わくわくリビング空間~」において、建築科3年生の大角日和さんが、全国から作品が集まるコンペで優秀賞を獲得しました。

ふわふわ揺れるカーテンの裏に、景色などが見え隠れすことで「わくわく感」を演出しました。
 


そして「私の部屋グランプリ」では、1年生の久保澤歩美さんが奨励賞を獲得しました。
作品タイトルは「空が見える部屋」です。暖かみのあるインテリアを表現しました。

【建築科】大和田小学校<防災キャンプ>に参加

【建築科】平成27年9月19日(土)の13時から市川市立大和田小学校体育館で開催された<防災キャンプ>で建築科の有志がボランティア活動をしてきました。(参加生徒は2年生2名、1年生6名です。)
これは、大和田小学校のPTA主催のもので、千葉県建築士会青年委員会の堀川成良氏の協力のもと、体育館で一晩を過ごし、避難所体験をするにあたり、自分たちで寝る場所を「段ボール」を材料として作成し、そこに泊まるものです。
 
 建築科の生徒たちも、慣れない手つきで、段ボールハウスを作成しております。
 
さまざまなアイデアが生まれ、たくさんのベッドが完成してきました。
 
 
 かなり、大がかりな、ベッド?になってしまいました。机やいすなども作成中?です。

実際にどんな環境で被災地の方々は、過ごしていたのでしょうか?
ボランティアに参加した生徒は、「ひとつひとつの空間をしっかり作っておくこと」の大事さを学んだ生徒や「限られた材料でどう快適空間を作るかがポイントでした」と話をしておりました。
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

【建築科】平成27年度体験入学(室内設計)

【建築科】平成27年10月24日(土)に本校を会場としまして体験入学を行います。
今年は、『室内設計:インテリア家具の着色とドローイングおよび外観パースの着色』を行います。
 日頃目にしている、建物の中にどんな小物を置いたら、くつろげる空間になるのか、どんな色を付ければ、安らぐ空間になるのかを皆さんと考えてみます。
 こんな、室内設計から全体の建築物の印象が変わる!そんな、空間を一緒につくってみませんか?申込みは、市川工業ホームページに申込み用紙があります。
  
  こちらは、昨年度の様子です。CADを使っています。
 
 作図表現も行います。 今年度も多数の申込みを待っております。
 建築デザインを多くの中学生に楽しんで頂ければと思っております。就職はもちろんですが、理工学の分野を学び、国立大学や私立大学に多数入学しております。中学校では計り知れない、個人の才能を開花してみてはいかがですか?

【建築科】ものづくり科学技術教室

8月21日(金)に、建築科ものづくり科学技術教室が行われました。
県内から、130名以上の中学生が参加してくれました。数学的要素、理科的要素を交えた、建築科の体験をしてもらいました。

今回は、4グループに分かれてものづくり科学技術教室を行いました。
一つ目は、インテリアデザイン系のICSカレッジオブアーツの先生にも、ものづくり科学教室を行ってもらい「折り紙建築」を作成しました。
  

二つ目は、「建築とゴジラの大きさ比べ」を行いました。ポートタワーや著名なビル模型とゴジラを作り、並べてみて大きさを比べてみました。
 

三つ目は、「ハノイの塔」を行いました。「ハノイの塔」とは数学的要素を含んだ、パズルゲームです。ゲームと言っても、インドの寺院では修行として行われているものだそうです。
 

四つ目は、「3DCAD」を体験しました。現在は、三次元で設計図を描くことが多くなってきてます。新しくなったPC室で、三次元設計を体験してみました。
 

参加してくれた中学生の皆さん、保護者の方々ありがとうございました。今回参加できなかった方は、次回10月24日に体験入学がありますので、どうぞ参加してください。

【建築科】建築デザイン第6号完成

建築デザイン第6号が完成しました。


今回は、市川工業建築科を卒業して、警察官になった「田部さん」にインタビューしました。
市川工業は公務員にも強い工業高校を合言葉に、公務員無料講座を開催しています。田部さんも参加し、見事警視庁の内定を頂きました!

上部にある「建築女子 建築デザイン」の所から、バックナンバーも見ることができます。


↓PDFデータで見ることができます。
第6号 pdf

【建築科】8月21日ものづくり科学技術教室

【建築科】平成27年8月21日にものづくり科学技術教室を開催いたします。
本年は、①有名建築物模型作成(ワールドトレードセンタービル、新宿三井ビル、表参道のTOD’Sビル等)模型作りを通して、建築への興味を深め、模型製作の技術を学びます。)
②3DCAD体験(新しくなったコンピューター室にて、コンピュータを使った住宅の設計やモデル(形)を作成していきます。)

 
昨年度、建築科の「夏休みものづくり科学技術教室」の様子です。上手に模型はできましたか?
 
昨年度は理数的な分野も取り入れ、ハノイの塔を作成しました。

今年度は、理科および数学科の協力を得て、理科と数学の分野が建築に関係し、市川工業建築科が理工学分野の学習もすることを知っていただきたいと思います。
今年は、定員を80名に増やしました。工業および理工学の楽しさを体験してください。
卒業生(進学者・就職者)を迎え、懇談会も予定しております。ふるってご参加ください。建築女子の市川工業入学も多くなっております。市川工業のいいところを知っていただく機会と考えております。申込みは7月24日まで。

【建築科】日本大学理工学部 他

平成27年6月24日(水)に建築科の3年生(進学希望者等)が日本大学理工学部と
生産工学部の見学会に行ってきました。
まず北嶋准教授(理工学部:海洋建築工学科)から日本大学理工学部の説明を受けました。
 
 ↑ 理工学部の海洋建築学科は、建築プラス海辺に建つ建物を考えていく学科です。
 
 ↑北極点の研究を覗いてきました。氷を    ↑現役大学生の模型を見学しました。
はって、そこに掘削機械をおきどのような    力作ばかりでした。
現象がおきるか検証中です。(中西研究室)
 
↑津波模型です。(東日本大震災時の津波も再現    ↑巨大万能試験機(日本一?です)
できます)                             <ハイ。チーズ>

↑日本大学生産工学部の説明の様子     ↑無響室の体験でした。不思議な感じです。

生徒たちは、日本大学理工学部および生産工学部進学へ興味が湧いたようでした。
日本大学の先生方、大変にありがとうございました。

【建築科】学科説明会

学科説明会が行われました。60名ほどの方が参加してくれました。

中央工学校の先生と一緒に、パステルを使った建物の外観着色を行いました。
建築において、色彩デザインが大切になってきます。
 

新しくなったCAD室(コンピュータ室)では、建築科の説明を行いました。


そのほかに、生徒の作品を見てもらいました。
 

【建築科】卒展ありがとうございました。

5月31日に、第2回卒業デザイン展が無事終了しました。
4日間で400名もの方々に、建築科の作品を見てもらうことができました。足を運んでいただき、ありがとうございました。

次回、第3回卒業デザイン展もよろしくお願いたします。


6月6日(土)学科説明会がありますので、ぜひ市川工業建築科を見に来てください。

【建築科】卒業デザイン展

5月23日~24日に建築科卒業デザイン展が行われました。

現代産業科学館正面入口から入ってすぐの,展示室で開催しています。建築科卒業デザイン展は入場無料です。



二日間で,200名以上のお客様が来てくれました。ありがとうございました。
卒業生も自分の作品を見に来ていました。まだ卒業したばかりですが,懐かしがっていました。
 

次は,5月30日~31日に最後の展示会が行われます。興味のある方は,是非足をはこんでください。

【建築科】6月6日学科説明会

平成27年6月6日(土)に建築科の学科説明会を行います。
時間は10時から
今回は、「パステルを用いた外観建築着色」もあわせて行います。
中学生で美術やイラストが得意な生徒も是非参加してください。
建築デザインからアートを考えていきたいと思います。
 
建築科の授業では、着色の学習もいたします。室内環境を整える色使いは、とても
大切なことです。室内デザインがとても重要です。

【建築科】卒業デザイン展



建築科主催の卒業デザイン展「卒展」を、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)に、千葉県立現代産業科学館でおこないます。
卒展スペース入場無料ですので、気軽に足を運んでください。

「卒展」は、3学年でおこなう課題研究や卒業設計を中心に展示をします。県内唯一の建築科が、日ごろどのような勉強をしているかを少しですが感じることが出来ると思います。

卒展2015.pdf
↑クリックすると、PDFで卒展ポスターを見ることが出来ます。

【建築科】千葉県建築学生賞

3月13日から14日にかけて、「千葉県建築学生賞~卒業設計コンクール~」が行われました。
「学生賞」とは、大学、高校の卒業設計ナンバー1を決める大会です。市川工業高校からは、石川君と細谷君が出場しました。
 

たくさんの審査員の先生方、お客さんたちの前でプレゼンテーションを行います。
 

国立千葉大学の先生に、直接指導もしていただきました。


市川工業高校の二人とも、ハイレベルな作品と言うことで表彰されました。
日誌

防災教育

防災講演会

第二回防災講演会が行われました。

今回は、一級建築士で国土交通省地域振興アドバイザーなどを務めている、佐川旭先生をお招きして講演を行っていただきました。佐川先生の御活躍は日本のみならず、ラオスでも数多くの学校建設に携わっておられます。まさに、世界で活躍されている建築士です。



防災というと、「ハード:コンクリートの大きな建物に逃げ込む。」などの話を想像してしましますが、今回は「ソフト:助け合い。つながり。」をテーマにお話ししていただきました。
日本は、さまざまな震災・災害を経験し、かつ高度な建築・土木技術を持ち合わせているので「ハード」は整いつつあります。しかし、その反面「ソフト」が希薄になってきています。


関係が希薄になりつつある家族。サザエさんや、ちびまる子ちゃんを例に話が進んでいきます。ちびまる子ちゃんの家の間取りを見て、家族の話をされました。これらのアニメが人気なのも、このような家族関係にあこがれを持っているのではないだろうか?なにより、まずは家族みんなで助け合いうということが大切です。



次に、「村」についてです。「家族」という一つの単位がで来たら、それらが集まり「村」になります。災害や大きな動物が襲ってきたとき、防災のため、みんなで助け合うために「村」「コミュニティ」が発生したのです。



「ソフト」がしっかりしていると、震災の時も助け合いながら身を守ることができます。
「お隣のおばあちゃん大丈夫かな?」
「弟が怪我したから、おんぶしないと。」

しかし、この「ソフト」が分断されていると、「自分だけ助かればいいや」になってしまい、結果的に自分の身も守れなくなります。
無関心ほど怖いものはありません。行動が起こらなくなってきます。


講演後の感想に
「なんでも一人ではできないんだなと思った。どんな事でも、誰かと協力したり、一緒に考えることで安全になる事が多いと学んだ。」
「人と人とのつながり、共感することが大事だということがわかりました。コンビニなどの便利なものがあるため、近所の人とのコミュニケーション、助け合いというものがなくなってきています。自分もマンションに住んでいますが、同じ階の人でさえ、この人誰だろうと思ったりすることがあります。これからは、縁を大切にし助け合っていきたいと思います。」

など、このほかにも様々な感想がありました。

今回も、地域の方々に参加していただきました。


人間はなぜ家族を持てたのか?これは、進化する過程で他人を思いやる心、大切にする心など「共感力」を育んできたからです。人間は食卓を囲み、家族で食事をします。というお話がありました。
思いやりの気持ちを持つことで、防災・減災につながります。これは、今からできる防災対策の一つです。
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防災訓練

今年度、市川工業は「防災教育を中心とした実践的教育総合支援事業のモデル校」になりました。

千葉県では、30年以内にマグニチュード7級の地震が約70%の確率で発生するといわれており、学校においては、防災体制づくりと防災教育のより一層の充実が必要となってきました。

そこで、今年度1回目の防災訓練は、地震と津波を想定した訓練が行われました。
津波に備えて、校舎最上階に上がり、人員確認を行います。状況を本部へ伝えます。
 

身の安全が確保されたのを確認して、体育館へ移動します。体育館でも、全員いるか確認します。
 


その後、体育館では國馬隆史先生(千葉工業高等学校校長および、青少年赤十字指導者協議会会長を歴任)に「津波てんでんこ~釜石の奇跡と悲劇~」と題して講演をおこなっていただきました。
避難には「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」と、3原則を教えていただきました。


講演後の感想に
「一人ひとりが自分の身を自分で守り、常に家族で話し合っていれば、親兄弟、友達も”あいつなら大丈夫”と思いあうことができ、自分の身を守ることに専念できると思った。自分を守ることが結果として、他人も守る事になると思った。」

「津波から身を守るには、決まりや周りに従って行動するだけではなく、自分自身でしっかり的確な判断をし、率先避難者になる事が大切なんだなと思いました。自分の見身を守れるのは自分なのだから、今日聞いた話を絶対に忘れないようにしたいです。」

などの感想がありました。

この防災訓練には、市川8中の先生生徒、地元町会役員の方々も参加していただきました。


被災者の方の言葉に「100回逃げて、100回来なくても、101回目も逃げて」というものがありました。
皆さんは今、非常ベルが鳴ったら逃げることができますか?
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