◎実習室・教室にWiFi環境完備。新入生全員がiPadを!
令和元年度より、電気科のすべての実習室でWi-FIによるインターネット接続が出来るようになりました。これにより、入学時に用意して頂いたiPadにより、Webでの調べ物や電子メール等でのレポート提出、実習終了後の成果物の写真やビデオのクラウドへのアップロードが可能になりました。
昭和・平成の昔ながらの工業高校の殻を破り、Society5.0に対応する新しい時代の教育に追いつくことが出来ました。
※電気科では、学科が指定する要件を満たす情報端末を必ず用意して入学していただきます。
◎電気科の生徒全員がG-mail、GoogleDrive、AdobeCCを
電気科の生徒は入学時全員にGoogleアカウントが配布されます。クラスもグループ化されており、担任の先生からの連絡や文化祭の連絡なども電子メールやチャットを活用しています。また、容量無制限のGoogleDriveを活用し、資格試験のプリントをPDFファイルにて共有したり、実習で撮影した写真やビデオを共有し、他の班が行った実習を家庭で見たりする「生徒同士が構築する反転学習」などにも活用されています。また、プロ向けのデザインツール「Adobe Creative Cloud(AdobeCC)」を電気科の生徒は全員活用することが可能で、学校でも自宅でもiPadとApple Pencil等を使って創造的なプレゼンテーションを制作することが出来ます。
◎授業資料を紙+クラウドデータに
授業で配布されたプリントは一度書き込んだら終了です。新しいプリントは先生に頂くしかありません。これでは繰り返し学習したい生徒のモチベーションを下げてしまうこともあるでしょう。そこで電気科では、一部の専門教科の授業から授業資料、プレゼンテーションデータをすべてクラウド上で配信しています。
「あの先生のスライド、字が小さくて見えない」「あの先生のスライド、早すぎてノートに写せなかった」…このような問題をなくすために、様々な教科で授業資料のクラウド化を進めます。
◎授業アンケートなどにクラウド活用
「皆さん、今日の授業はわかりましたか?」今どきこのような問いかけに反応するクラスはそう多くはありません。でも本当は「わからない」あるいは「とても良くわかった」ことを先生に伝えたいこともあるはず。電気科では授業アンケートをクラウドで取り、即座に分析するシステムがあります。授業終了3分前でも、みなさんが手元のスマートフォン、あるいはパソコンで授業の感想を記入→送信してくれれば、あっという間に分析が完了し、先生と生徒の双方で理解度の分析が可能になっています。
◎テキストマイニングやIoTを積極活用
アクティブラーニングなどが授業に取り入れられても、意見を言って、紙にまとめて、発表して…。そんな授業ではSociety5.0時代のデータ分析能力を養うことは出来ません。電気科では、チャットやクラウド上のアンケートで収集した意見を、テキスト構文解析(テキストマイニング)に掛け、重要なデータを抜き出し分析するような授業を行っています。
また、課題研究では積極的にインターネットを活用し、電気科の強みであるモノづくりと融合させ、IoTを積極的に取り入れた課題研究(卒業研究)を行っています。
◎ICTに強い先生方が皆さんをサポート
先生方がC言語や2進数、フローチャートなどを教えてくれることも大切ですが、AIの活用、クラウドの活用、Pythonの活用が出来る先生方がいることが電気科の強みです。
コンピューター室のPCはすぐに陳腐化しますが、クラウド環境は日々進化しており、これをフルに活用できる電気科は、ICTを学ぶ環境が本当の意味で整った千葉県内の工業高校で唯一の学科です。
∞先生方のメディアへの出演∞
教育業界ニュース リシード掲載 2022年5月 電気科 片岡教諭iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜 236回 2020年7月 電気科 片岡教諭iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜 235回 2020年7月 電気科 片岡教諭iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜新春スペシャル 2020年1月 電気科 片岡教諭iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜 170回 2019年1月 電気科 片岡教諭iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜 171回 2019年1月 電気科 片岡教諭