進路状況
95%以上を占める進学希望者
進学希望者はもとより,就職希望者に対してもきめ細かい進路指導を行い,生徒一人ひとりの進路実現に向けて高校卒業の出口だけにとらわれない長期的視野に立ったキャリア教育を学校全体で取り組んでいます。
学年ごとに指針を活かした細やかな進路指導
担任と進路指導部が連携を強化して進路指導に取り組んでいます。
まず,進路指導部として学校全体で最も希望の多い大学・専門学校に対して,次の2点を具体的な進路指導の指針としています。
(1) 安易に学校推薦型選抜・総合型選抜に頼らず,学力向上を基本として,「入学しやすい大学」より,「入学したい大学」を目指す。
(2)技術・資格を活かして必ず就職できる専門学校進学を目指す。さらに,各学年の進路指導の指針を基に,担任が保護者・生徒面談等に取り組んでいます。
第1学年 ①基礎学力の定着と主体的に学習する態度の育成。
②進路実現に向けた行動力を養うとともに、具体的方向性を見出す。
第2学年 ①自分を見つめ、多くの学校・職業を研究し、将来を考えよう。
②進路希望(第一志望)を定め、2年生のうちから受験勉強・進路活動をスタート させよう。
③進路実現に向け、英語検定や外部模試などを積極的に受験しよう。
第3学年 ①英語検定や外部模試などを積極的に受験しよう。
②多様な受験方式に対応できる力・知識を身につけよう。
③本気で努力し、第一志望を簡単に譲らない。
1年から具体的な自己の進路実現に向けて
1年進路適性検査(4月)を実施して,将来の職業理解,2年からの文理選択に備えることからスタート。学力向上を目指し,1年から進学課外授業(平日・長期休業中),1年から3年1学期まで各学期実力テスト・模擬試験を実施。また,保護者・生徒面談(6月・11月),進路ガイダンス(1年11月・2年10月,3年5月),面接指導(3年6月・10月),インターンシップ(職場体験),高大連携授業の実施,さらに,推薦説明会(2年2月・3年6月・9月),大学入学共通テスト説明会(3年9月),大学・短大一般選抜説明会(3年11月),専門学校説明会(3年5月),就職・公務員説明会(3年4月)等実施。高校生活3年間で自己の希望進路実現を目指します。
多様な希望進路に対応するために
大学・短大・専門学校進学希望者は進路ガイダンス,推薦・大学入学共通テスト・一般選抜説明会を実施。総合型選抜・学校推薦型選抜に備えた模擬面接指導,小論文模試を実施。就職希望者には,ハローワークと連携して,進路ガイダンス,就職公務員説明会,就職公務員模試,模擬面接等を実施。それぞれの多様な希望進路の実現に対応しています。
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