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大地震を想定した避難訓練・引き渡し訓練
令和6年5月15日(水)大地震を想定した避難・引き渡し訓練を5年ぶりに実施しました。保護者の皆様には、たくさんの御協力をいただきました。ありがとうございました。
千葉県防災教育指導資料の中には、「南関東でマグニチュード 7程度の地震が起きる確率は、今後30年以内に70%程度、今後50年以内では90%程度としています。」とあります。
それに備えての今回の訓練になります。
市川・浦安地区で震度5強の地震が発生。地震の揺れは収まっても通学経路の安全確認ができないため、スクールバスも運行休止のため、引き渡しを依頼するとの想定で実施しました。
<地震発生時>
机の下に隠れます。
<避難>
ヘルメットをかぶり、「おはしも」を守り落ち着いて避難しています。
(お:押さない は:走らない し:しゃべらない も:戻らない)
<避難場所到着・避難完了>
この後、保護者が到着次第、引き渡しを行いました。
<校長先生のお話>
今日は、「もし、大きな地震が起こったら」という練習をしました。今から、13年前、小学部の皆さんはまだ生まれる前のことになりますが、この学校でも大きな地震が起こり、出発したスクールバスが夜中まで帰ってこれなかったり、お家の人が迎えに来れなかったりしました。
その時は、今日のような練習をしていなかったので、みんな、困ってしまいました。もし、大きな地震が起こっても、困らないように、今日は練習をしました。何事も練習をしていないとうまくいまくいきません。今、運動会や体育祭、実習に向けての練習や準備をしていると思います。これが、とても大切なことなんです。
最後に、地震の時は、先生のお話や非常放送をよく聞きましょう。これも、普段からやっていないとできませんね。これで、校長先生のお話を終わります。
保護者の皆様には、たくさんの御協力をいただきました。ありがとうございました。