分野別大学模擬講義「船高カレッジ2022」が11月29日の午後に開かれました。2020年と21年は、コロナ禍で、オンライン形式一人1講座のみ参加という形に縮小されていたこの模擬講義も、今年は全盛期の講座数には及ばないものの、対面とオンラインのハイブリッドで一人2講座受講できるようになりました。
2年生にとっては、修学旅行、そして合唱祭が終了し、いよいよ進路に向けてのスタートとなります。それに1年生を加えた二つの学年が、全14講座の大学模擬講義に参加しました。生徒は希望に応じて二コマ(60分×2)の講義を受講します。
この講義を聴いて自分の進路を決める生徒が多く、受験へのモチベーションアップには重要な行事となります。
今回参加していただいた大学と講義のテーマです。(順不同)
【対面方式】
東京外語大学(世界についてのステレオタイプをどう克服するか)

名古屋大学(来たるべきAI時代において何を学ぶか)

東京工業大学(創造的行為と人工知能)

千葉大学(薬学における基礎研究~ゼブラフイッシュを用いた病態解析~)

信州大学(自動制御は役に立つ?~制御工学とその応用~)

早稲田大学(政治理論への招待:選挙と抽選の政治理論)

早稲田大学(19世紀アメリカ文学と社会について考える)

【オンライン方式】
京都大学(森林科学と宇宙開発)

一橋大学(企業の役割と責任)

一橋大学(計量経済学の魅力)

東北大学(反粒子で体内を覗く~最先端医療を支える工学)

自治医科大学(循環器内科の仕事/研究と自治医大)

横浜国立大学(大空間建築の構造デザイン)

慶應義塾大学(「法」を「学」ぶ、とは?)

遠方からいらしていただいた先生方も多く、今回ご協力いただいた各大学、そして先生方に感謝申し上げます。