先日、とある小学校のお父さんの会の方から学校にお礼の電話がありました。
内容は、本校の1年生の女子生徒が小学校の運動会にボランティアで手伝ってくれてとても助かったとのことでした。その生徒の名前も教えていただいたので、早速、私からも校長室で感謝の気持ちを伝えました。そして、しばらく話をしていくうち、彼女から笑顔で「ボランティアが好きなんです。」という言葉を聞いたとき、私の心が洗われる思いがしました。
彼女のように純粋に「人の役に立ちたい」との思いで行動に移すことができる。彼女にとっては自然なことかもしれないけど、私にとっては非常にハードルの高いものです。
報いや損得などは全く関係なく、自分の力を困っている人に使ってもらいたいと思い、行動に移すことができる。
そういった若者から学ぶことができる嬉しさをとてもありがたく感じました。