あらゆる学校生活において「考える力」を育成します。学習が苦手でも基礎から学び直し理解を深めます。100%の進路保障を目指し自主的な進路決定の支援をします。一人一人の個性を尊重し丁寧な生徒指導をします。
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1学期終業式
7月19日(金)、体育館で終業式が行われました。生徒の皆さん、暑い中でしたけど、しっかりと話を聞いてくれてありがとうございました。また、準備をしてくれたバスケットボール部1年生の皆さん、ありがとうございました。
先日、睡眠学者の 柳沢正史 氏の講演を聞く機会があり、睡眠の大切さを知識として生徒にも理解してほしいとの考えで、本日の式では、睡眠について話をしました。中でも「子どもの睡眠は大人以上に大切であり、17歳は8時間30分必要」とのことで、これが不足してしまうと寝不足となり、授業や部活動におけるパフォーマンスが低下してしまいます。ちなみに、本校の生徒は概ね深夜0時に寝て朝7時に起きる生徒が多く、日々寝不足状態ということになります。そこで生徒には、「各々の日頃の起床時間を変えずに、夏休み中は8時間30分の睡眠時間をとることにチャレンジしてみてください。」と語りかけました。
現在、多くの人は、限られた24時間のうち、一番に削ろうと考えてしまうのが睡眠時間だと思います。そこで、発想を変え、8時間30分の睡眠時間は不動のものとし、1日は15時間30分として睡眠を除いた1日の生活スタイルを考えることで、何を削ればよいかを今一度考え直してみてはどうでしょうか。このリズムが確立されれば、学力向上、技術向上につながることが期待できます。ぜひ、一人でも多くの生徒が実践し、やってよかったという話が2学期以降、聞けることを楽しみにしたいと思います。
保護者の皆様へ
生徒にも話しましたが、科学的に不明なのですが10代後半から20代は夜型が増え、高校生も平均して夜型になる(眠くならない)とのことです。よって、今回生徒には睡眠についての話をしましたが、夏休みに生活リズムが狂い夜型が加速化してしまうと、2学期以降の学校生活に大きな支障をきたす可能性も十分にあります。ぜひ、ご家庭におかれましても引き続きお子様への見守りをお願い致します。
そして、1学期ありがとうございました。2学期以降も御理解と御協力のほどよろしくお願いします。