校長挨拶
千葉県立船橋啓明高等学校のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。
本校は、平成23年4月、それまでの千葉県立船橋西高等学校と千葉県立船橋旭高等学校を統合し、進学重視型単位制高校として新たなスタートを切り、10年目を迎えました。
「切磋琢磨」の校訓の下、職員が一丸となって、「自ら学び探求し物事を明らかできる生徒を育む」という教育方針で、日々の教育活動に真摯に取り組んでおります。
現代社会は、これまでの常識が通用しない「Society5.0」ともいわれる変革の時代にあり、今後ますます、人間の強みを学ぶことのできる学校教育の果たすべき役割は重要になります。生徒たちには、「善く生きるとは」「自分と社会の関わり方」等について深く探求してもらい、好奇心を持って何事にも取り組み、新たな価値を見つけ生み出す感性と力などを高校3年間で養ってもらいたいと考えております。
今年度本校では、以下の3つの学校教育目標を掲げ、教育実践を積み重ねてまいります。
1 自己の可能性を追求し、ものごとを明らかにする学びの姿勢を持つ人間を育成する。
2 文武両道でバランスのとれた創造的な人材を育成する。
3 自分の言動に責任を持ち、思いやりのある情操豊かな人間を育成する。
教育の要諦は、「信頼」です。これからも千葉県立船橋啓明高等学校は、生徒と職員の努力だけでなく、保護者や地域とも連携しながら、「啓明」=「明けの明星」=「金星」のように光り輝く人材を育成できる学校として、「信頼」を得られるように取り組んでまいりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
第5代校長 細川 義浩