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2019/11/12

【第2学年】沖縄修学旅行に行ってきました!(報告)

| by chishirodai-h

令和元年10月29日(火)~11月1日(金)

〔1日目〕10月29日(火)
○朝は9時10分に羽田空港集合。ほとんどの生徒が時間前に集まり、電車を乗り間違えたりした生徒も5分以内の遅刻でした。修学旅行中、生徒たちは常に時間を守って行動してくれました。
○沖縄・那覇空港には13時半に到着。すぐにバスに乗り換えてクラス別に見学先に向かいました。
○1日目のテーマは『戦争と平和について学ぶ』こと。もっとも大切だと考えていたのは、『ガマ』への入壕体験でした。沖縄戦では、アメリカ軍が上陸してきたときに、無数にある地下の鍾乳洞・ガマが住民の避難場所や日本軍の作戦基地、臨時の病院などに利用されました。しかし、アメリカ軍の侵攻に伴い、ガマの中では数々の悲惨な出来事が起こりました。生徒たちは現地のガイドさんの話に真剣に耳を傾け、当時の状況に思いを馳せていました。
○1日目、もう一つの見学地は平和祈念公園でした。沖縄の歴史や沖縄戦についてたくさんの資料が展示されている資料館と、沖縄戦で亡くなった24万人もの人々の名前が刻まれた石碑『平和の礎(いしじ)』を見学しました。平和祈念資料館では、もう少し時間をかけて回りたかったと感じました。
○一日目の宿泊先は『シェラトン沖縄・サンマリーナリゾート』。沖縄本島がいちばん細くなったあたり、恩納村の海岸に建つ高級リゾートホテルです。ホテルの中央は最上階まである三角形の巨大な吹き抜けになっていて、その空間を客室が取り囲む構造です。1階には休憩スペースと池があり、池の中にはたくさんの魚も泳いでいました。バイキング形式の夕食も最高においしかったです。

〔2日目〕10月30日(水)
○2日目のテーマは『沖縄の自然や文化を体験する』こと。生徒たちは、マリン体験(シュノーケリング・シーカヤック)、文化体験(シーサーづくり、ビーチコーミング、イノー散策)に分かれて活動しました。
○マリン体験の会場はホテルの目の前のビーチです。真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海に生徒たちのテンションは否が応にも上がります。

○シュノーケル班は、ウェットスーツに着替えてまずは器具の使い方のレクチャーを受けました。そのあと、インストラクターさんに続いて海に入っていきます。海の中は別世界。たくさんの魚だけでなくウミヘビを見たという生徒もありました。

○シーカヤック班は、二人一組でカヤックに乗り込みます。最初は思うように漕げませんが、二人の息が合ってくると海上を滑るように進んでいきます。

○マリン体験の順番を待つ間は、ビーチバレーなどで自由に遊びました。広いビーチに生徒たちの笑い声が響いていました。

○シーサーづくりは、それぞれの個性が出て楽しいできあがりになりました。
○ビーチコーミング班は、海岸サンゴや貝殻などを拾って、それにビーズなどを組み合わせてアクセサリーを作りました。
○イノー班は万座毛(まんざもう)の海岸を歩きながら、海の生物や海辺の様子を観察しました。
○午前中の体験の後は、バスで『美ら海水族館』に向かいました。
○美ら海水族館は、沖縄の海を身近に感じることのできる人気スポットです。特に有名なのはジンベイザメやマンタが泳ぐ巨大水槽。水槽のガラス(アクリル板)の厚さは60㎝もあるそうです。ジンベイザメやマンタを下から見上げられる場所もありました。ただし、修学旅行の高校生たちで館内は大混雑。お土産を買うのにも一苦労でした。

○美ら海水族館の対岸には、民泊で行く伊江島が見えました。

○伊江島に渡るフェリー。渡航時間は約30分です。

○伊江島では、民泊先の家族が出迎えてくれました。すぐに入村式が行われ、そのあとは車でそれぞれの家に向かいました。

〔3日目〕10月31日(木)
○この日の朝は、首里城火災のニュースで目が覚めました。今回のコースには入っていなかったとはいえ、沖縄を代表する文化遺産の焼失に心が痛みました。
○3日目のテーマは『沖縄の生活を体験する』こと。生徒たちはそれぞれの民泊先の人と一緒に島内を観光したり、仕事を手伝ったり、食事を作ったりして交流を深めました。
○伊江島のシンボル・城山(グスク山)。頂上までの道のりは長くはありませんが、急勾配の登り道なので足ががくがくになります。山頂には疲れ果ててぐったりしている生徒もいました。けれど、島全体を見渡せる360度の眺めは最高です。

○伊江島名物『伊江ソーダ』。登山で疲れたのどにしみ渡るおいしさです。

○『公益質屋跡』は沖縄戦のすさまじさがわかる建物です。海上からの艦砲射撃(かんぽうしゃげき)で壁も屋根も激しく傷ついていました。このような建物が今も残してあることに、戦争の記憶を風化させてはいけないという想いを感じました。

○『湧出(ワジー)海岸』。伊江島はわりあい平坦な島なのですが、この海岸は70メートルの断崖になっています。海からの風も強くて、のどかな伊江島の中では珍しくワイルドな景色です。常に水不足に悩まされていた伊江島で、ここには泉が湧いていたことが名前の由来になっているそうです。

○『伊江ビーチ』も多くの生徒たちが訪れたスポットです。ビーチバレーをしたり貝殻を拾ったりして何時間もここで過ごした班もありました。ビーチに建つ売店も民泊先のひとつ。ここで店の手伝いをした生徒もいましたね。お疲れさまでした。

○伊江島の空は、高い建物がないのでとても広いです。

〔4日目〕11月1日(金)
○朝7時前。生徒たちがふたたび伊江港に集まり「離村式」が行われました。あいさつの他に、三線(さんしん)の演奏や踊りを披露してくれる班もあり、最後の楽しい時間を過ごすことができました。

○伊江島のお別れは「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」。「みなさんはもう、私たちの家族だから、いつでも帰ってらっしゃい」という意味が込められています。民泊先の家族は、船が遠くなるまでいつまでも手を振ってくれました。船の中では涙ぐんでいる生徒も。旅行に行くまでは民泊を不安に思っていた生徒も、それぞれ良い思い出が作れたようです。

○4日目のテーマは『沖縄を楽しく観光する』。伊江島から那覇まで戻ってきて、『国際通り』では2時間半の自由時間がありました。お土産を買ったり、おいしいものを食べたりして生徒たちは楽しい時間を満喫しました。

○帰りの飛行機は14時20分に出発。予定通りのフライトで16時40分、無事に羽田空港に到着しました。

〔おわりに〕
三泊四日の修学旅行を通して、生徒たちはたくさんの体験をしました。そのひとつひとつが、かけがえのない思い出になり、これからの人生のさまざまな局面で生徒たちを支え励ましてくれることを願っています。
最後に、修学旅行の準備や期間中にお世話になった方々、御協力いただいた保護者のみなさま、そして、自ら成長しようと立派に行動してくれた生徒諸君に感謝いたします。
(2学年主任 秋山)


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