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ようこそ
千葉県立千葉東高等学校は千葉市稲毛区にあります。
昭和16年4月に千葉市立千葉高等女学校として開校し、同23年に新制の女子高等学校に、同25年に県に移管され県立千葉第三高等学校として共学の学校に変わりました。そして同36年4月、千葉東高等学校に改称され現在に至っています。
令和7年4月現在で34,769名の卒業生を数え、わが国の各界で活躍しています。
校長挨拶
本校は創立80年を超える伝統校で、生徒は全員が勉学・部活動・生徒会活動・学校行事のいずれにも、全力で取り組んでいます。毎日、忙しく過ごしていますが、生徒たちは「学校生活が充実している」ことを話してくれます。
中学生の皆さん!共にに充実した高校生活を過ごし「夢をかたち」にするために、是非、千葉東高等学校への入学を心からお待ちしています。
中学生の皆さん!共にに充実した高校生活を過ごし「夢をかたち」にするために、是非、千葉東高等学校への入学を心からお待ちしています。
1 「安全安心な学校」をめざして
本校では、生徒たちが安全安心に学校生活を過ごせるよう日々取り組んでいます。生徒の悩みや心配事を少しでも軽減し、希望を持って学校生活が送れるよう、担任等との面談を重要視し、場合によってはスクールカウンセラーとの相談に繋げる態勢も整えています。生徒たちの心身の健康があってこそ充実した学校生活に繋がります。校舎の老朽化が目につきますが、できるところから少しづつ整備をすすめ、より快適な生活空間になるよう努力を続けています。
2 「幅広い教養」を身につけるために
本校は、平成16年度に千葉県教育委員会から「進学指導重点校」の指定を受け、2学期制(平成19年度)、単位制を導入し、令和4年度から1コマ50分の授業を、月~水は7時限、木、金は6時限としました。令和4年4月1日からの成年年齢引き下げにともない、地歴公民科では1年次に「公共」を履修、「総合的な探究の時間」に「理数探究基礎」を実施し、探究学習を推進するなど、幅広くかつ深い教養が身につけられるようなカリキュラムとなっています。令和7年度からは学習環境の整備に力を入れ、安全安心な自習環境や図書館環境の改善に取り組んでいきます。
3 「より実践的な」大学との連携
以下のような大学との連携にも積極的に取り組んでおります。
①千葉大学教育学部の基礎教養講座を土曜日に本校で実施。
②千葉大学で行われる授業を千葉大生と一緒に受講できるHOC(High School on Campus)や、同じく千葉大学での理数系の基礎力養成講座や東邦大学で先進の理数教育が受講できる講座を実施。(令和7年3月に東邦大学薬学部・理学部・健康科学部との間で高大連携協定を結びました)
③東京大学や東京工業大との連携講座。
新型コロナ感染症の影響が出る以前は、千葉大学の留学生が本校に足を運び、理科系の部活動生徒とお互いの研究を紹介しあう交流会が行われていました。
4 「充実した」日々の学校生活
本校は勉強だけをしている学校ではありません。教養とは、単に知識が豊富であるだけでなく、豊かな人間性や他者を認め共感する力が伴ったものでなくてはなりません。
本校は勉強だけをしている学校ではありません。教養とは、単に知識が豊富であるだけでなく、豊かな人間性や他者を認め共感する力が伴ったものでなくてはなりません。
学習面だけでなく、部活動、委員会活動や学校行事にも力を入れ、活発に活動しています。部活動の加入状況は、運動系は48%、文化系は54%で、あわせて103%に達しています。(R5.5月時点)。近年の実績では、運動系で全国高校総体優勝や県高校総体優勝を誇る部もあります。大会等での結果にかかわらず、時間をやりくりして一生懸命に練習に取り組んでいる姿が素晴らしいと感じます。文化系では、音楽系の部活動による定期演奏会やコンクールへの取組、地域の催し物へ参加を通じた地域貢献を行っている部や同好会と多彩です。
学校行事では、本校文化祭である「東雲祭(しののめさい)」が盛大に行なわれ、恒例となっている3年生によるミュージカルは人気を博しています。令和6年度実績では来客総数が6000名を超え、他校生のみならず、保護者の方々や卒業生、さらには近隣の方々との変わらぬ交流を図っています。
生活面では、TPOをわきまえた行動ができるよう指導し、責任感ある将来のリーダーとして恥ずかしくない人間性を兼ね備えた人材となるよう育てています。
生活面では、TPOをわきまえた行動ができるよう指導し、責任感ある将来のリーダーとして恥ずかしくない人間性を兼ね備えた人材となるよう育てています。
5 「歴史ある」国際交流プログラム
実に昭和48年から今日まで継続して、毎年3月に合衆国ミシガン州クラークストン市でホームステイしながら現地の高校に通う国際交流を実施しています。また、平成25年度からは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州での語学研修プログラムも実施しています。
★令和2年度から令和4年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止に伴い、やむなく中止としました。
一方で、海外からの来校者も多く、平成27年度はマレーシアからの修学旅行、令和元年度、6年度はクラークストン高校の生徒のホームスティを受入れて交流を図りました。
6 進学実績について
生徒の頑張りは、進学実績にも表れています。
令和6年度生の進学実績は、現役で国公立大学に延べ数で109名(うち医学部4名)、私立大学に1162名(うち医学部6名)合格し、現役合格率は85%に達しています。このような進学実績を支えているのは、3年間を通した計画的な進路指導と、日頃の授業、そして家庭学習の弛まぬ実践です。勉強に追われて忙しい日々ではありますが、それぞれが工夫しながら、最後まで努力する逞しさを育んでいます。
校長 齋藤 則夫
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