平成25年度(2013) 千葉東高等学校SPP事業

1.符号理論

    実施時期: 8月

連携機関及び講師: 千葉大学 理学部 数学・情報数理学科 萩原学 准教授

      概要: 最近あちこちで見かける2次元バーコード(QR         
          コード)これは大変優れたコードで,一部が欠
          けていても読み取ることができます。その背景
          には符号理論という数学が隠れています。符号
          理論はCD,DVDから始まってインターネットなど
          情報を伝えるあらゆるところで使われて私たち
          の生活を便利にしています。この講座では符号
          理論を様々な具体例で体験して身近に感じても
          らうとともに,その元になっている有限体の理
          論を分かりやすく紹介します。



 

2.素粒子と宇宙(最先端の研究や最新の応用技術も含めて)

     実施時期: 8

連携機関および講師: 千葉大学理学部物理学科 准教授 河合秀幸 准教授 宮路 茂  助教 間瀬 圭一

                       准教授 山田篤志 准教授 吉田 滋

           放射線医学総合研究所  重粒子設備室長 福田茂一      
                       
重粒子運転室長 高田栄一

                     生体計測主任研究員 稲玉尚子

       概要: ・放射線(β線,γ線)実験を行い,日常生活
            での放射線に対する正しい知識と理解を深
            める。

           ・放射線,ガン治療についての最先端装置
            HIMAC,PETを見学することによっ
            てガン治療の最先端技術の理解を深める。

           ・素粒子と宇宙の関係の講義で,物理学の
            最先端の内容を知る。



 

3.花見川界隈の自然から学ぶ~命を育む植物を通して私たちの生活を支える化学の力を学ぶ

  掲示用ポスター 平成25年度SPP(花見川界隈の自然から学ぶ).pdf

     実施時期: 78月 主に夏休み中

連携期間および講師: 千葉大学 環境健康フィールド科学センター 教授 池上 文雄 

       概要: オリザリンやエフェドリンなど、日本人化学
          者が身近な植物から発見した薬は現在でも広く
          世界で利用されています。薬は私たちの身近
          で利用されている有用な化学物質です。薬を通 
          して私たちの生活を支える化学の力を学びま
          す。
講座ではまず、千葉市を流れる花見川の
          フィールドを利用し、身近な自然のなかで私た
          ちが利用し恩恵を受けてきた草木を観察・調査
          します。さらに、それらの植物中の有効成分の
          検出・定量の方法を千葉大学の実験研修施設を
          借りて体験し、物質の研究の方法を学びます。


 


 

4.鉄鉱石から鉄製品ができるまでの鉄の酸化還元反応の追跡

   
   
  掲示用ポスター平成25年度SPP(鉄鉱石から).pdf

     実施時期: 6月中旬~8月中旬

連携機関および講師: 東邦大学理学部化学科 山口耕生 准教授

       概要: 教科書に書かれている化学反応はきわめてミ  
          クロな世界ですが,実際の製鉄現場は巨大なシ
          ステムで動いています。また原料である鉄鉱石
          も酸化鉄とのみ表示されていて実際の鉄鉱石の
          成分は複雑です。これらのギャップは教室の授
          業では実感としてわかりません。この講座では
          鉄鉱石の分析や製鉄所の見学を取り入れなが
          ら,鉄鉱石から鉄製品ができるまでの一連のプ
          ロセスを改めて学習する講座です。