平成24年度の活動

 千葉東高校生物部は、平成23年度よりJSTの支援を受けて、千葉ポートパークにある人工干潟の生き物調査を行っています。3月~8月にかけては月2回程度、9月~2月にかけては月1回程度、大潮の干潮時を中心に1日4時間程度調査しています。 調査目的は人工干潟に生息している生物を調査することですが、最終的には、天然干潟(木更津盤洲干潟など)と比較し、天然干潟に近づけるにはどうしたらよいかを探ることになっています。
  方法は、たも網、投網、スコップによる砂掘、釣り、目視です。  
 投網は、かなり練習しないときれいに広がりません。それでも写真の生徒は一ヶ月程度でうまく広がるようになりました。

 採集された生物は全部で約90種類。これが天然干潟に比べて多いのか、少ないのかは微妙なところですが、人工干潟でもこれだけの生物が生息しているのは、すごいことだと思います。代表的な生物は、
 魚類・・・スズキ・マコガレイ・イシガレイ・ギンポ・ネズミゴチ・ボラなど。
 貝類・・・アサリ・ホンビノスガイ・シオフキ・バカガイ・アラムシロ・マテガイなど。
 甲殻類・・・ガザミ・タイワンガザミ・チチュウカイミドリガニ・マメコブシガニなど。
 海藻類・・・ミル・オゴノリ・アオサなど。

 アメフラシ 
 
 

 



約2年間の調査で、生物の季節的な変動が起こることもわかりました。

 現在は、昨年度と今年度の6月に木更津盤洲干潟を調査したときのデータと比較をしています。中間的な発表は、千葉県生物学会や千葉県科学論文展などでも行っています。下の写真は、平成24年11月にJST主催で行われたポスター展示での発表風景です。
 JSTの支援は来年度まで受けることになっています。いよいよ最終的なレポートの作成に向けて、生物部全員でがんばっていこうと思います。
 
 千葉東高校に入学予定の皆さん、ぜひ、生物部で一緒に活動しましょう。お待ちしています。