冬季休業が始まりました。初日の12月24日(木)JRC同好会・マンドリン楽部・吹奏楽部が協力し、「轟保育所」の子ども達に恒例のクリスマス会をプレゼントしました。本校と轟保育所は隣接しており、避難訓練や保育実習などで日頃から連携して活動しています。本校の生徒の中にも、幼いころ保育所でこのクリスマス会を楽しみにしていた人がいるという伝統のイベントです。今年はコロナ拡大のため開催が危ぶまれていましたが、事前に感染症対策を念入りに検討し、無事に開催することができました。


クリスマス会の開始を待つひととき。新聞記者から取材を受けています。門を入る際に全員が手を消毒し、検温の記録を残します。クリスマスイベントなので、真っ赤なケープやカチューシャを身に着け、マスクは緑色です。
サンタクロースが登場すると子どもたちは大喜び。サンタさんが子供たちに話しかけます。年に一度の機会なのですがソーシャルディスタンスを十分に確保するため、園庭をいっぱいに使っています。


吹奏楽部のみなさんが演奏し、子どもと一緒に手や体を使って元気いっぱいに歌ってくれました。続いて登場したマンドリン楽部のみなさんはお馴染みのクリスマスメドレーを演奏しました。楽器の名前を教えてほしいというリクエストも飛び出しました。子どもたちは普段見かけない楽器に興味津々です。


前半は年少さん、後半は年長さんの子どもたち向けに2部制で開催しました。「あわてんぼうのサンタクロース」の演奏が始まると、年長の子どもたちが元気よく大きな声で歌ってくれて、とても楽しそうでした。また、年長さんはサンタさんにさまざまな質問を投げかけて、一緒に盛り上げてくれました。会のエンディングはメンバー全員が前に出て「メリー・クリスマス!」


保育所のみなさんから、東高生にサプライズのプレゼントがありました。お礼の気持ちを表現したカードを受け取りました。子どもたちの温かい気持ちに一同感謝です。そして最後に、サンタさんから子どもたちにプレゼント。ささやかですが、みんながひとつひとつ心を込めて手作りしたオリジナルのクリスマスカードです。会場があたたかい空気に包まれたように感じました。
これからも私たちは地域の方々との交流に意欲的に取り組んでいきたいと思います。