定時制 電気科・工業科 電気コースで学ぶ科目は、次のとおりです。
※年次は、定時制 電気科のものです。
工業技術基礎(1年次)

工業に関する専門の学習に円滑に進むことができるようにするため、工業に関する各種の基礎的な技術を実験・実習によって体験させ、工業のもつ社会的な意義や役割、人と技術とのかかわりなどについて理解する。さらに、実験・実習を通して、工業に関する広い視野と技術者として望ましい倫理観や勤労観・職業観をもち、工業の諸問題を適切に解決し、工業の発展を図る意欲的な態度を育てる。
本校電気科では、コンピュータ技術の基礎としてOSの取り扱い方やワープロなどのアプリケーションの利用法や電気工事の基礎となる電線の接続方法や配線図の読み方などの技術を習得したり、計測器の取り扱い方法と得られたデータの取り扱いについて学だり、回路計(アナログテスター)の製作を通じハンダ付けの基礎と計測器の取り扱いについて学ぶなどのテーマを少人数の班に別れて行なっている。
電気基礎(1、2、3年次)

基本的な電気現象、電気現象を量的に取り扱う方法、電気的諸量の相互関係とそれらを式の変形や計算により処理する方法などの電気に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
本校では、難しい内容を時間をかけて丁寧に分かりやすく教えています。
情報技術基礎(2年次)
社会における情報化の進展及び情報の意義や役割について、コンピュータの歴史と特徴、コンピュータの利用形態、情報化の進展と産業社会、情報化の進展が産業社会や日常生活に及ぼす影響などについて理解させるとともに、情報技術に関する知識と技術を習得させ、情報モラルを身に付け、情報及び情報手段を主体的に活用する能力と態度を育てる。
本校では、具体的な内容を示しながら丁寧に分かりやすく教えています。

実習(2、3年次)
実際の作業を通して工業の各専門分野に関する知識と技術を総合的に習得させ、将来の産業社会に貢献し、技術革新に主体的に対応できる能力と態度を育てる。
本校では、工業技術基礎の内容をさらに発展させ電気技術者としての知識技術を丁寧に分かりやすく教えています。
電気製図(3年次)
日本産業規格(JIS)における製図及び工業の各専門分野の製図に関する知識と技術を習得させ、製作図や設計図を正しく読み取るとともに、製作する部品や製品の図面を構想し、作成する能力と態度を育てる。
本校では、手書き製図からCADまで図面が描けて読めるようになるよう丁寧に分かりやすく教えています。
電力技術(3、4年次)
発電、送電、配電などの電力の供給技術及び電力施設・設備、電力運用に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
本校では、電気が作られて工場や会社、みなさんの家庭に送られるまでの仕組みや工場などの自動機械を制御するシーケンス制御や照明、電気鉄道などの難しい内容を時間をかけて丁寧に分かりやすく教えています。
電気機器(4年次)
各種電気機器の原理、構造、特性、取扱い及びこれらの機器に使用される電気材料に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
本校では、電動機(モータ)や発電機、変圧器などの難しい原理や動作の難しい内容を時間をかけて丁寧に分かりやすく教えています。
電子技術(4年次)

半導体と電子回路、AD変換とDA変換、通信システム及び音響・映像機器などの応用技術や電子計測技術に関する知識と技術を習得させ、実際に活用する能力と態度を育てる。
本校では、難しい内容を時間をかけて丁寧に分かりやすく教えています。
課題研究(4年次)
工業に関する基礎的・基本的な学習の上に立って、工業に関する課題を生徒自らが設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決に向けて意欲的に取り組む能力や自発的、創造的な学習態度を育てる。
本校では、少人数の班に別れて生徒の興味関心があるテーマを設定して製作研究しています。