光よ若き花にふれ
千葉県立八千代高等学校ホームページを御覧いただき感謝申し上げます。
多くの桜が咲き誇る中、本校独特の緑の桜、御衣黄(ぎょいこう)も咲こうとしています。
このような中、4月より第20代校長として着任しました金子保敏です。およそ40年ぶりに母校の門をくぐり、再び八千代の一員として勤務できることに大きな喜びを感じています。これまで諸先輩及び本校に関わられて来られた方々が築き上げてきた伝統・歴史をしっかりと引き継いでまいります。どうぞ宜しくお願いします。
さて、本校は昭和27年、県立佐倉第二高等学校大和田分校として開校し、昭和41年に千葉県立八千代高等学校として独立をしました。その後、新校舎が完成するとともに、家政科・普通科に加え体育科が開設されました。京成及び東葉高速鉄道が乗り入れる勝田台駅から徒歩5分という非常に通学しやすい場所にある、今年度で創立67年目、独立53年目を迎える学校です。
校是は「文武両道」でありますが、これを成し遂げるために「仕事は志事でなければならない(常に志を持って何事にも取り組む)」、「妥協せず、やり抜く(やるのではなくやり抜く)」、「自らの足でしっかりと歩むため生涯わたって学ぶ」ことが重要であると年度当初の挨拶で伝えました。「平成」から「令和」に変わろうとしている節目の今、生徒たちは必ずこれらのことを実践してくれるものと大いに期待をしています。
今年も4月9日に入学式を終え、361名の新入生を加え、全校生徒1086名の八千代高校がスタートしました。早速、柔道部女子選手の全国優勝、世界大会日本代表という嬉しいニュースが入ってまいりました。運動系部活動の各種公式戦、文化系部活動の定期演奏会・発表会等も本格化してまいります。保護者や同窓会の皆様、地域の皆様、生徒たちをどうぞ温かい目で見守っていただくとともに、本校の教育活動に御理解と御協力をいただきますようお願い申し上げます。
第20代校長 金子保敏